<プロ契約最低選手の年俸は180万円> 女子サッカーの皇后杯(全日本女子サッカー選手権)決勝(24日)でINAC神戸が、ジェフ千葉を1―0で下して大会3連覇を達成した。 この神戸、不景気サッカー界にあって11月にはフルサイズの夜間照明付き人工芝グラウンドを備えた「神戸レディースフットボールセンター」をオープンした。19日にはクラブハウスも完成。一部Jリーガーから「オレたちより年俸も環境も上を行っている。うらやましい」の声が聞こえてくる。 「Jリーグの年俸更改がスタート。例年以上に厳しく、どのチームのフロントも『金がない』の一点張り。日本代表級と助っ人以外は、監督も選手も年俸半減者が続出している」(サッカー記者) 今季開幕時点のJ1監督で、日本人年俸トップは大宮・鈴木前監督の6000万円。最低は札幌・石崎、磐田・森下の2000万円。平均3500万円ともっぱらだが、来季は「J1で年俸1