2016年6月11日 22時過ぎ。 東京の自宅。 今日は夕方から長い散歩に出た。 友人とお茶を飲み、食事をし、幾つかの打ち合わせもした。 たまには、こうして「声」を休める日を作らないと。 さて、政治資金の公私混同問題で追求されている舛添要一東京都知事が、知事職にとどまる強い意欲を表明した。 定例の記者会見で「(これで辞職するようなことがあれば)死んでも死にきれない。何としても仕事を続けたい」と訴えたのだ。 舛添都知事は、かつて参院自民党の同僚だった。 マイナーリーグのように扱われている(=国民からも衆院の一段下にあると見なされている)参院にあって、政策の知識でも、発信力という点でも、ずば抜けていた。 事実、山本一太政審会長による「政審改革」の前だったにもかかわらず、舛添政審会長は(このポストに就いた参院議員として初めて)存在感を発揮していた。 メディアの露出も多かった。 「売り言葉に買い言