WordPressは機能として実装できないものはないのではないか、と思えるくらい自由度が高く多機能なCMSです。一方で多機能であるが故に管理画面のメニューも多く、サイトによっては使っていない機能なのに導線が残っていたり、設定画面に到達するまで階層が深かったり、操作が複雑だとユーザーに使いにくい管理画面だと思われてしまいます。 この記事では私が普段の制作でよく行うWordPressの管理画面のカスタマイズ方法について、独自で実装するものとプラグインを導入して実現するものを合わせて18個、ソースコードと解説を交えながらご紹介します。エンジニアだけでなくデザイナーやディレクターの方も「こんなことができるんだ」と知っておくだけで、より使いやすい管理画面に仕上げていくことができると思うので、ぜひ参考にしてみてください。 その1. ログインページのロゴを変更する 以下のログインページのWordPres
Faust.js + Headless WordPress + Vercel での Jamstack アーキテクチャでプレビューを実現する手順(カスタムポスト作成あり) Faust.jsとは? Faust.jsとはについては公式サイトのトップに書いてありましたので引用します。 Faust.js is the Headless WordPress Framework. Faust.js provides a set of tools to make building front-end applications with WordPress as the headless CMS a pleasant experience for both developers and publishers. This framework consists of a WordPress plugin, a
デザインシステムプロジェクトのスコープ設定をどうやっているのか 鳩洋子氏(以下、鳩):続いて、パネルディスカッションのコーナーに入ります。今回のパネルディスカッションでは「各社の取り組みのここが気になる!」と題して、それぞれが今回の登壇で気になったこと、また、前から気になっていたことについて話していきたいと思っています。みなさま、よろしくお願いいたします。 視聴者から事前アンケートでいただいた質問からピックアップしました。まず1つ目です。 「デザインシステムのプロジェクトマネジメントやスコープ設定をどのように行っているか知りたいです。特にボトムアップの活動だと、目標を決めづらいなどないでしょうか」ということだったのですが、まずはheyさん、どうでしょうか。 藤井大祐氏(以下、藤井):プロジェクトの立ち上げ期から今までの流れはスライドで説明したとおりです。ID基盤とリテール部門が最初に始まっ
「キャッチアップしておきたいウェブ制作の最前線」というテーマで、Vue.jsなどJavaScriptを駆使したユーザーインターフェイスの開発を主に担当してきた池田泰延氏が、Webのフロント周りの近年の技術的な動向を解説します。前半はフロントエンド技術のトレンドについて。 スピーカー自己紹介、『JavaScript コードレシピ集』を出版 池田泰延 氏(以下、池田):みなさんよろしくお願いします。ICSの話として、私と鹿野の2名で発表します。HTMLとかCSSとかJavaScriptとか、フロントエンドまわりの最新を説明していきたいと思います。では始めていきましょう! ます自己紹介します。ICSの池田と言います。株式会社ICSの代表をやっています。これはオフィスの写真でして、南麻布にあるのですが、こんなところで仕事をやっています。今はこの状況下なので、会社にはほとんど誰も行っていませんが、こ
エクセルやパワポで作るよりもいろいろな利点があるため気に入っているのですが、思わぬところに落とし穴があったりと、いろいろ工夫が必要なところがあります。 そこで今回は、私がXDで画面仕様書を作る際に気をつけていることと、おすすめの作り方をご紹介します。 今回は下準備編です。 下準備その1:前提資料一式を作る まずはXDで画面仕様書を作る前に、必要な前提資料一式を作ります。これらを作らずに画面仕様書を書き始めてしまうと、書き方が迷走したり、 一つの資料に情報を詰め込みすぎた見にくい資料になってしまいます。 最低限、以下の資料は事前に作るようにしています。 サイトマップ ディレクトリマップ(テンプレート一覧) コンポーネント一覧 フォーム入力項目一覧 ※フォームがある場合 CMS編集項目一覧 ※CMSがある場合 いずれも一覧系の資料になります。画面上の細かい仕様を決める前に、これらの資料を通し
こんにちは! 常に美しいデータ管理を模索中のありさんです。 突然ですが、XDでデザインしているとき、データってカオスになりがちですよね……? メインコンポーネントがどこだかわからなくなる XDがフリースタイルすぎて、とっ散らかる 自分しか理解できない置き場所になってしまう 自分だけで作っているときは良いですが、いざフロントエンドやバックエンドのエンジニアさんにお渡ししたときに「これどうなってるの……?」って困らせてしまうケース……私はめっちゃあります!!!!! そんな、プロジェクトの平和のために、ワイヤーフレーム作成、デザイン作成時の管理方法を作ってみました。 今回紹介する管理方法を実際のプロジェクトでも使ってみたところ、プロジェクトメンバーとの意思疎通もスムーズでデザインスピードも1.5倍(体感)くらいになったので、紹介します。 XDデータをつくるうえでの要件 プロジェクトメンバー全員が
XDのプラグインといえばデザイナー向けの便利機能が多いと思いますが、HTML/CSSコーダーがXDから情報を取り出すときにもプラグインが便利です。一般に公開されているものもたくさんありますが、ここではXDのプラグインを自作する方法について説明します。 機能としては以下のようなものを作ります。 グループ内のテキスト要素から文字をまとめてコピーする 1つのテキスト要素や四角要素から色情報などを取り出し、css形式でコピーする また、自作することにより、以下のようなメリットがあります。 自分のコーディングルールに合うようにカスタマイズできる ちょっとjavascriptの練習になる 対象の読者 XDのデザインカンプをもらってHTML/CSSをコーディングする人 javascriptの基本的な文法が分かる人 XDが初めての方はこちら↓ 今回も、こちら↓のサイトから、ポートフォリオのXDファイルをお
WordPressがお久しぶりな開発者さんにオススメ!がっつりカスタム前提でSnow Monkeyをお試しする方法 こんにちは、みみです。 受託案件、さくっと受けてさくっと作ってさくっと手離れしたいと切に願っていながら実現した試しがないWordPress開発者の皆様、おげんきですか。確定申告終わりましたか。私はまだです。 最近、Nuxt.jsに慣れちゃったんだけど久々にWordPress指定が来ちゃったよ、またオレオレライブラリ発動すっか、という主にフロントエンド側な開発者の皆さん(居るんでしょうか?)、ようこそ。 それもう、Snow Monkeyに任せちゃいましょうよ。 Snow Monkeyのテーマとしての素晴らしさは多数のユーザーさんのオススメブログを見たら分かると思うのですが、ここでは普段オレオレライブラリでスクラッチテーマしか作ってない私が何故Snow Monkeyを選んだか、そ
こんにちは、みみです。 WordPressのデザインの話をそろそろガチでしたい WordPressのブロックエディタが実装されて早2年になります。カスタムブロックの作り方については良く話題になる気がしますが、ガラッと変わった設計に応じた新しいワークフローやデザイン手法などについてはそんなに話が上がらない気がします。 一通りのカスタムブロックプラグインが出揃った今だと尚更に、それよりもブロックエディタ時代のWordPressのデザイン手法についてみんな考えあぐねているのでは無いかと思うのです。 20日に出た5.8でのWordPressの進化を眺めていて、そろそろ誰かとそういう語りがしたくなってきたので、試しにひとつ書いてみようと思います。Webの4割を占めるWordPressのデザインの話、もっとあってもいいと思うんですよね。 ワークフローとしてウォーターフォール型では全く機能しなくなる、み
こんにちは、みみです。 冬休みの独り言として、WordPress5で正式導入された新エディター(Gutenberg)へのテーマでの対応をどうするのか、という事を書いてみようと思います。 ・・・とはいえ、この半年ほどWordPressコミュニティに参加させて貰ってきて感じたのは、テーマをイチから作ってる人はあんまり居ないっぽいし、需要もそんなに無いっぽいので「独り言」としてみました。 何に対応すれば良いのか? そもそも現時点で言うところのテーマでのGutenberg対応ってなんぞ?という話なのですが、兎にも角にも先ずは各種ブロックを使用した場合の表示に対応する、というのが基本中の基本な気がします。テーマに合わせたカスタムブロックを作るとかエディタ側の表示を揃えるのはその次のフェーズな気がするのだけども、もうこの時点でめっちゃ大変かなと。だって、ブロックの組み合わせを全チェックしていくのめんど
みなさんは「慣性スクロール」や「パララックス」という言葉を聞いたことがありますか? マウスで実際に動かした分よりも少し遅めにスクロールが反応し余韻が残るような効果を出す動作や、各コンテンツを異なる速度で移動させる動作などを指しています。 最近、この2つのエフェクトが実装されたウェブサイトを頻繁に見るようになっている気がしていました。自分も導入したいなと思い調べたところ、「Luxy.js」というプラグインで簡単に導入できることがわかりました。今回の記事ではその方法をまとめたいと思います。 実際に、Luxy.jsを使ったデモサイトも作りましたので、合わせてご覧ください。デモサイトは以下より閲覧いただけます。 demo 「慣性スクロール」と「パララックス」について簡単にまとめていますが、すでにご存知の方は「Luxy.jsのダウンロード」まで読み飛ばしてください。 「慣性スクロール」とはマウスで実
フィードバック この P2 ブログの内容に関して質問やご意見がある場合は、WordPress.org アカウントでログインしてコメントできます (新規作成はこちら)。 前述のとおり、テンプレートファイルは、モジュール式の再利用可能なファイルで、WordPress サイトの Web ページを生成するために使用されます。テンプレートファイルには、ヘッダーやフッターのテンプレートなど、サイトのすべてのページで使用されるものと、特定の条件下でのみ使用されるものがあります。 この記事では、WordPress が個々のページで使用するテンプレートファイルを決定する方法について説明します。既存の WordPress テーマをカスタマイズしたい場合に、どのテンプレートファイルを編集する必要があるかを判断するのに役立ちます。 ヒント:条件付きタグを使って、特定のページでどのテンプレートを読み込むかをコントロ
※旧GAにカスタムレポートのあたる機能 旧GAでは、「ビュー」が集計レポートの役割を担っていましたが、GA4にはビューにあたる機能やカスタムレポートが存在しません。 新しいGA4では、カスタムレポートが作成できないため、ユーザーを深堀するには、データポータルやTableauなどのBIツール(社内で蓄積されたデータを収集・分析し、意思決定をサポートするツール)を活用する必要があります。 というのも、GA4には旧カスタムレポートに代わる「分析レポート」が存在しますが、定点的に各種数値を確認することはできません。より本格的に解析するには、BIツールに接続して自社に最適なレポートを作成する必要があるでしょう。 BIツールを活用したレポートの作り方 Googleが提供する無料のBIツールに「Googleデータポータル」があります。 GA4では、Googleデータポータルを標準のデータソースとして取り
前回のコラム「[GA4] Google アナリティクス4 データ探索レポートの解説」では「データ探索」レポートの概要と自由形式レポートの利用方法について解説しました。今回は「データ探索」の中でユーザーの行動フローを可視化する「経路データ探索」レポートについて紹介します。 「経路データ探索」とは? Googleアナリティクス4の「経路データ探索」レポートはGAの「行動フロー」レポートと似た機能です。ユーザーのたどった経路がツリーグラフで表示され、どのような経緯でアクセスしてきたか、サイト内の遷移を確認することができます。また「始点」からの経路データだけでなく、「終点」を基準として経路データを見ることができるため、特定のページへどのような経路をたどり遷移してきたか確認することができます。 データ探索では①ノードの種類:「イベント名」「ページタイトルとスクリーン名」「ページタイトルとスクリーンク
【注意】 noteに会員登録されてから購入なさってください! 「会員登録をせずに購入」された場合、 ・アップデートによって追加されるコンテンツにアクセスできません。 ・入力間違いをすると、お受け取りになれません。 デザインTipsの発信をしているヴイタロウさんをお迎えし、デザインアプリに向かう前のプランの重要性についてお話いただきました。 セッション内容「装飾だけがデザインではない」ことは浸透しつつあります。しかし、具体的にデザイナーがどのように装飾以外のデザイン作業に取り組むのかについて語られることは少なく、検索やTwitterなどでは得にくい情報です。 20年以上にわたって広告デザインに接してきた私は、デザインを「プラン(機能)」と「オペレーション(意匠)」に分解して考えています。 いくらデザインの引き出しを増やしても、どれだけ〈色使い〉や〈文字組み〉や〈あしらい〉が上手になっても、そ
完成品 サンプルサイトをこちらからご覧いただけます。 Splineを触る前に ここ数年デザイントレンドとして挙がる3Dグラフィックですが、正直ハードル高くないですか? Webで3Dを扱いたいとなるとThree.jsをよく見かけると思いますが、陰影のついていない立方体をクルクル回すだけでもこのコード量です。 var scene = new THREE.Scene(); var camera = new THREE.PerspectiveCamera( 75, window.innerWidth/window.innerHeight, 0.1, 1000 ); var renderer = new THREE.WebGLRenderer(); renderer.setSize( window.innerWidth, window.innerHeight ); document.body.app
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く