10月6日から開催されてきたAWS re:invent 2015では、BIソリューション「Amazon QuickSight」(関連記事)やIoT向けの「AWS IoT」(関連記事)といった目玉製品以外にも、数多くの製品・機能が投入された。ここではセキュリティ、新インスタンス、コンテナ、Lambda、モバイル開発などでの新製品を紹介する。 セキュリティと迅速性を両立させる2つの新サービス データとクラウドマイグレーションがポイントだった1日目の基調講演だが、「セキュリティ」というテーマも大きかった。AWSシニアバイスプレジデントのアンディ・ジャシー氏は「セキュリティ」と「迅速性」という相反する課題を説明するのに選んだのは、同氏の14歳の娘さんの外出。「シアトルに住んでいるが、14歳の娘が夜に1時間出かけてくるというと心配になる。人気のあるお父さんとして自由にさせるか、外出はダメだとうるさい