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ブックマーク / blog.livedoor.jp/z6520 (123)

  • Augenblicke : 律動

    2011年06月07日20:35 カテゴリよしなしごと 律動 ダンサブルな曲における律っちゃんの存在感については、割と知られていると思うのだけど、ダンサブルではない曲においても淡々と踊り続ける律っちゃんの凄み、というのは、それほど知られていない。そこにあるのは祈りなのか結界なのか、はたまた彼女の心象風景なのか。寄せては返す波のように、彼女のダンスは途切れることなく音楽と共にある。時計のように正確に? いや、むしろ研ぎ澄まされた正確さから見出される微妙な揺らぎこそが質なのではないか。 ・アイドルマスター 『メロディック妹メタル 〜妹ライン10/10〜』 秋月律子 ・Ritsuko Akizuki dances “Tong Poo“ from BTTB ・Mae with THE iDOLM@STER Pt.2 Seasons そんなミニマリズムの果てに、この音とダンスがある。起承転結、つま

  • Augenblicke : 間奏50秒の神髄

  • Augenblicke : 千早とプーカとアウトラン

    2011年05月29日21:05 カテゴリよしなしごと 千早とプーカとアウトラン この動画の作者がプロフ見てもいろいろ不明だし投コメに「日だいすき」とかあって、外国人かもと思ったり。 動画自体もどういうストーリーなのか、よくわからない辺り、マジで日人ではないのかも知れません。3Dもどうやって作ってるのかわからない。自作なのか、何かのゲームにこういうことできる機能があるのか。MMDではないと思われます。 わかるのは、何かで揉めて、千早がアウトランの世界をテスタロッサに乗って逃走するということだけ。どうも何かの封印を解いて中のものを入手しようとして、パトロールに見つかったから逃げたのかな? タイトルからするとシリーズもの? その1回分だけなのでわからないのか? -------- 5/30追記。動画に作者らしいコメントがあり、それによれば日人とのこと。モデリングはメタセコイア。ポリスが乗っ

  • Augenblicke : グダグダと。

    2011年05月24日17:12 カテゴリよしなしごと春香 グダグダと。 すごろくさん(Vinegar56%氏)の記事と例によって直接は関係ないけど、ツイッタのTLの反応とか見てタラタラと思ったこと。裏づけのない垂れ流しです。 黒春香と白春香というのは、一種の流行の変遷であって、黒と白とどっちがいいか、なんて話は実はたいした問題ではないと思ってる。 問題は「お前らニコ動が勝手に白だの黒だと騒ぐと迷惑だ」とする原理主義的な勢力との対立にあったと思う、というか、ある。 ある。というのは語弊があるかもで、どちらかというとニコマス側の春香派が、原理主義的な春香派に駆逐、あるいは迎合して現在に至ると考えたほうがいいと思う。現在というか、9/18そしてアイマス2を経た今は、もうこういうことはどーでもいい気がしてるから、言ってるんだけど。 黒春香は元はネタキャラとして存在したもので、それを支持したのも根

  • Augenblicke : 踊る人形

    2011年05月16日20:07 カテゴリよしなしごと 踊る人形 「Bad Apple!!」のMMDモーションの良さは、アイデンティティに悩む少女の姿を、マペットつまり操り人形の動きのように表現しているところ。MMDのカクカクしたモーションは、このダンスにおいては属性としてむしろ有利に働くのです。人形のように、カラクリのように踊る少女達の悲哀がダンサブルに表現される恐さであり、深みである。そういう意味では、そのままMMDPVとして普通に見せるだけで、このダンスは完成していると言ってよい、はずなのですが、なんか凄いものを見せられてしまったw。 GたまPって、MMDでは、職人というよりも発想の人で、チャレンジャーというイメージでした。春香さんにギター弾かせたり、箱○素材と混ぜてしまったり、アニメ素材と混ぜてしまったり、ハイウェーの真ん中で春香さん踊らせて空撮なんてこともやったりしてます。こうい

  • Augenblicke : ハムスターは電脳アイドルの夢を見るか

    2011年05月14日16:01 カテゴリよしなしごと ハムスターは電脳アイドルの夢を見るか 響が小さいというのは基ソロステージだったSPでは特に意識されなくて、アイマス2で他のアイドルと横並びになって初めて意識された気がします。小さくてカチャカチャしてて頭使わなくて、みたいなキャラクターは小動物っぽいんですけど、イマイチそういう感じがしないのは、小動物という言葉のイメージから来るフワモコしたところがあんまりないからでしょうか。やよいとか、雪歩とか、ふわっとしてもこもこっとしてる感じ、ありますもの。そういう意味では響さんはキツネザルとかミーアキャットみたいな風情があります。 それ可愛くないだろって? いや動いてるとこ見るとやっぱ可愛いですよ。 そんな響さんは4つ打ちが似合って溜めがきかない感じです。公式だと決意とか、焦燥感というのが彼女の曲のイメージではないか、そういうものをきっちりした

  • Augenblicke : おいやめろ!合作。

    2011年05月06日19:43 カテゴリよしなしごと おいやめろ!合作。 まあこのタイトルは実際に動画が上がってから急遽ユーザー名から作者がバレるのを防ぐためにつけられたので、UP直後に見た人は誰だかわかってると思いますが。当初は「春〜ナンチャラナンチャラ〜合作」とか言われてました。 わたしはこれ、たまたま生放送見てたのである程度事情わかります。が、まあ肝心なあたりは全然知りませんが。 5/4の午前中でしたか、もともとは、生放送見てる人たちが希望出して、それを動画作りながら反映させていくというインタラクティブな生放送、みたいなことだったと思うんですが、ある程度枠組が決まった段階で、「ダンス組んでみたい人いない?」と生主が振って、QBとまどかのようなやりとりがあった挙句、何人か手を挙げて、6人でひとり20秒くらい担当するということに。 その後は、スカイプでデータのやりとりとかあったようで、

  • Augenblicke : レクイエム

    2011年05月03日08:00 カテゴリよしなしごと レクイエム ダラダラと絶望を語る。 昨今のニコマス事情とはまるで関係なく単に「まどか☆マギカ」を見た記念に何か書こうと思ったんで。じゃあニコマス関係ないのかというと、関係ないです。というか「まどマギ」も当は関係ないですね。ではなにかというと自分語りなので。 「まどマギ」には「円環の理」というのが出てきますけど、あれはいかにもオチめいて聞こえるけれど、あまり美しくはないですね。もともと古の錬金術におけるウロボロスの蛇の示す円というのは球じゃないわけで、平面なんですよね。ほむらの平行世界を渡り歩くループはもっと複雑なものなので、それに対するオチが平面というのは概念として退化しちゃってます。まあ、そこいらはコアな人が考察してくれそうだから放っておきますが。その昔「ママは小学4年生」というアニメでも、ラストで平行世界を考慮に入れてない点が物

  • Augenblicke : 嘘マス

    2011年05月03日00:30 カテゴリよしなしごと 嘘マス 嘘マスとは、"嘘つきマスヲさん"をリスペクトした記事を書く企画。レギュレーションは架空のニコマスMADPVをレビューすること、ですが別になんでもいい。課題部門と自由部門という感じで。開催期日? 嘘なのでありません。 かつてアングラコミュで、フェチ動画の特集やったらどうだろうねと言ったことがあるんだけど、反応はあったけれども当の言い出しっぺがイマイチ詳しくなかったので頓挫したもので。今なら某氏の鎖骨動画だけでもたくさんあるので、ちょっと惜しい気もする。だけど、人によっては春香さんの尻こそ至高という人も居れば、リボンだろ常考ということもあったりするわけで、なかなかまとめるのが難しいのも当でございまして。 で、雪歩ですが。彼女はそういうフェティッシュなところが意外にも少ない。頭から足先まで、アクセントのない端正なスタイルで、スカー

  • Augenblicke : 勉強2

    2011年04月30日19:44 カテゴリよしなしごと 勉強2 勉強1(少し勉強せんといかんと思うので) ツイッタで小ネタをいろいろ得たので。こちらも前のと同様、随時勝手に追記・編集を加えていきます。 -------- 「おはよう!!朝ご飯」と「愛 Like ハンバーガー」は共にべ物ソングでミュージカルっぽいけど、なんか違うよねという話で。「朝ごはん」はそりゃビッグバンドジャズではないだろうと。 で、raydive氏が「朝ご飯」はこれでしょ、と。 ・Rednex - Cotton Eye Joe REDNEX自体はスウェーデンのバンドですが、これは北米民謡とのこと。要はカントリーですね。フォークダンス的な音楽だと。調べると曲に合わせて踊った動画も多数ありました。 ・COTTON EYED JOE もろにフォークダンスです。 で、「朝ご飯」は、ここまでリズムが跳ねてないと思うし(と言っても

  • Augenblicke : 胡桃坂氏の魔王の記事にちょっと絡む

    2011年04月28日20:02 カテゴリよしなしごと 胡桃坂氏の魔王の記事にちょっと絡む これ。 記事の内容そのものはプライベートな主張なので、特に意見なし。なら絡むなよw。というところだが、魔王はねえ、語り難いところあるからねえ。 私の近辺じゃ、魔王人気は頷けない、という声が多いですね割と。でも、人気があるってことは支持してる人が大量にいるわけで。ぶっちゃけ私には良くわかりません、情報不足。基的には魔王支持イコール反ジュピターかと思ってましたが、両方嫌いな人もいるし。数量的にどういうことになってるのかは不明です。魔王エンジェルを好きな人が、あるいは嫌いな人が何を考えているのか、私にはわからない。まあわからなくてもあんまり困らないので、今はアイマス2出て魔王人気も変質しつつありますし。要は固定層として住み分けできつつあるというイメージです。 なのでまあ、そういう現状を横目に見つつ、これ

  • Augenblicke : ちょっと調べた

    2011年04月17日20:45 カテゴリよしなしごと ちょっと調べた アイマス2以降の新人PVPについて。 以下絞込みの前提。 1)アイマスMAD処女作タグのついている動画であること 2)2月24日以降のMADPV(ノーマルPVは除外) 3)MMDPVを含む。MMDのストーリー系PVも含むが、MMD芝居のみの動画は含まない。 3)小ネタやノベマス、音MAD等、MADPVといいがたいものは大体除外 4)手描き紙芝居、あるいは手描きPVも除外 4)ニコマス外の領域で活動して来てニコマスPV初挑戦、という場合は含むが、ニコマスのノベルや音MADなどからMADPV初挑戦、という場合は除外。ただし、過去の活動が不明な場合は除外もされないことになります。 以上の前提で該当するもの。 ホエホエ氏。アイマス2素材だが借り物。ボカロPのほえほえPとは別人と思われる。投稿動画・及びニコレポ非公開なので詳細不

  • Augenblicke : アイマス2その後(春香・千早・貴音のネタバレ含む)

    2011年04月06日01:45 カテゴリよしなしごと アイマス2その後(春香・千早・貴音のネタバレ含む) 6周終わって、貴音さん完全制覇ED。春香さんとは6周つき合ったわけだが、未だパフェの取れない営業もあり。奥が深い。というか、ランダムで発生するイベントって幾つあるんだろう。最大2つしか見てないのだけど。で、完全制覇というかトゥルーEDというか、は真美、春香、貴音の3人しか見てないが、やりたかったことはやった感じなので、ここらでまとめる。 まずは、実力でBADを見ておいて当に良かった。無印だと全てのEDは同じシチュエーションでセリフ違いが基なので、専用のEDがあるというのは不意打ちだった。あの春香さんの「ありがとうございまし_タ」は忘れられない思い出であり、出発点。今思えば、春香さんはともかく、あとの2人が貴音と真美というのはジャンケンやモノマネ的な意味で初心者向けじゃなかったなと

  • Augenblicke : 少し勉強せんといかんと思うので

    2011年03月29日21:47 カテゴリよしなしごと 少し勉強せんといかんと思うので 資料的なメモを気が向いたら推敲する感じで、随時この記事にためていこうと思う。--- 坂田明という面妖なジャズミュージシャン(サックス奏者)がいる。彼はライブの時に言った。嫌なこと、苦しいことはたくさんある、じゃあどうしたらいいのかと。それはつまり、当たり前のことではなく、変わったことをやることだと。そう言って、こういう歌を歌った。 んぐりころころど んぐりこお いけにはまってさ あたいへんど じょうもでてきてこ んにちはぼ っちゃんいっしょにあ そびましょうど 実際に誰でもできる、さあ歌ってみよう。ちょっと面白い。 シンクロはMADのための用語で、MADのこころとはこういうものだと思う。 ---- 弱起の曲(アウフタクト)というものがあります。シンクロのタメを考える上で重要な要素の1つで。 しあわせなら

  • Augenblicke : 雑談3

    2011年03月28日12:17 カテゴリよしなしごと 雑談3 (続きです。) 3)音楽とダンス 音楽にもダンスにも表情があり構造があるのですが、両者を組み合わせる上で、その同期を考えることはあまりないと思います。なぜなら1つには、それ専用に作る場合が多く、その場合は合っていて当たり前で、合わなければ失敗でしかないから。2つには、ミュージカルでもない限り、映像と音楽は雰囲気さえ合っていればそれ以上は問われないからです。 ゆえに、そんなことを考えるのはニコマス界隈くらいではないかと。 ダンスモーションには表情があって、それと楽曲の表情が合うか、という大きな問題が1つ。そういう意味では、まずは選曲勝負ということになるかと。 このダンスと音楽の表情合わせというのは、ある意味、音MADの声素材とBGMを合わせるという場合でも質は同じではないかと思います。 それと、4小節なら4拍分のアクセントがき

  • Augenblicke : 雑談2

    2011年03月28日11:53 カテゴリよしなしごと 雑談2 シンクロ談義に関してもっと広く包括的な整理をして欲しいという希望があったんだけど。 まあ、一番いいのは、音楽のダイナミズムを言語レベルまで解体すること、だと思います。 ただ、譜面とか表示するのすげーめんどくさいので、そういうこと抜きでやるから、なかなかうまくいかないんだわな。 ともあれ、当は「ダイナミズム」だと思うんですよ。「シンクロ」ではなくて。 音やダンスモーションなどが直接関わる動的な部分、つまりダイナミズムと、音のオンオフや体の動きとは直接関係ない、俗に意味シンクロと呼ばれる部分に分けたほうがいいと思ってます。 シンクロという言葉を何故使うのかというと、対象がMADであり、要はサンプリングだからです。だから、シンクロという言葉を使う時にはMADが大前提となるはずですが、多くの場合、MAD以前の問題に帰属するんじゃない

  • Augenblicke : そこに言葉は必要なのかという事(非アイマス)

    2011年03月27日12:06 カテゴリよしなしごと そこに言葉は必要なのかという事(非アイマス) ちょっと雑談。 ツイッタでハニハニPがシンクロ談義に辟易して、「フォーサイスのソロを100回くらい見ればいいんじゃないの…」とぶん投げたツイートをtloPが拾って「100回見ます!」と言ってこの動画を。 ・William Forsythe - Solo この動画には「ウィリアム・フォーサイスの教則CD-ROM付属、フォーサイス自らのインプロヴィゼーション」と投稿者コメがあります。 で、ハニハニさんがダンスで例を出すなら俺はこれだと、テリー・ライリーの「InC」を音楽のシンクロとして挙げたんですが↓、これもtloPが「100回聞きます!」と。 ・In C by Terry Riley - original recording - Part 1 その後にtloPが、「フォーサイスをミュートにし

  • Augenblicke : ようやく

    2011年03月04日00:20 カテゴリよしなしごと ようやく アイマス2の一周目終わり。春香・真美・貴音のトリオ。さんざんな成績でもちろんIAとか全滅。 どんなひでぇEDが来るのかと思ったら、3人に慰められてしまった。すげー泣けた。春香さんに ありがとうございまし_ た のお言葉をいただきました。ああ、わが生涯に一片の悔いなし。あんた最高のリーダーやったで。 春香さんはギスギスの最中でも可愛かった。拗ね春香さん最高。 怒ってる春香さんも可愛かった。 絶好調の春香さんも可愛かった。 春香さんのイベントは素晴らしかった。2春香さん大好きになった。 最後のループは確かに、ヘタレゲーマーにとってはコミュくらいスキップさせてもらえんと困る。音ゲーでも、何度もやってれば、いずれフルコンボはできると思うけど、大抵の音ゲーなら直後にリトライできるわけで。さんざん間が空いてからリトライというのはゲーム

  • Augenblicke : ニコマス・オールタイム100選(5/5) 08/12/24〜10/04/11

    2011年02月25日00:26 カテゴリよしなしごと ニコマス・オールタイム100選(5/5) 08/12/24〜10/04/11 ラスト。最初4分割だったのだけど、字数制限らって5分割に直した。近年になると、よく覚えてる動画は外す傾向になるのであっさりなセレクトになってます。 十色P。雪歩とあずささんは立っているだけで絵になりますが、あずささんの場合、溜めに溜めたエネルギーをブワッと放出するときが醍醐味と言えるかと。雪歩の場合は受け流す美しさというのがあると思いますが、そこでの口パクと目線が流れに乗るのか、受け止めて断ち切るのか、どちらにしても無造作に扱うと台無しになってしまうのが難しいのだと思います。こういう動画見て何が凄いのかってそういうところですね。ちなみに曲はFirst Stageですが、ダンスはFirst Stageが使われていない前半で溜めて、後半からFirst Stag

  • Augenblicke : ニコマス・オールタイム100選(4/5) 08/05/25〜08/11/24

    2011年02月25日00:28 カテゴリよしなしごと ニコマス・オールタイム100選(4/5) 08/05/25〜08/11/24 その4。それにしても、初めはコメントつけないつもりでしたが、だって100も書いたら読む方だって大変というか、うっとうしいだろうとw。レギュが発表になってコメントありということになったので、まあつけましたけど、読まねーよなこれw。まあ適当にスルーでお願いします。 ekaoP。寡作だから目立たないだけで、この人の動画を並べてみると、これだけ振れ幅の大きな動画群を1人が作り上げたというのは驚嘆するしかありません。プロのデザイナーなんじゃないか、と思えるくらい1作1作が圧倒的で。アメリカ在住の台湾人で、処女作が高校生の時というプロフィールにも驚くんですけれど(^^;)。「ACMファンの聖地」タグがついているこの動画は、見ても文脈というものは伝わって来ないです。なぜこ