時々、私には身に余る言葉を思いがけずいただいてしまうことがある。 なんだかとても心苦しくて、バレないように影でそっと目を伏せている。 違う、そうじゃないんだ。私がその言葉を受け取ってしまってはいけないんだ。 その言葉を受け取るべきなのは、アイドル達や、動画を作ったニコマスP達なんだ。 私じゃない。私は、なにもしていない。 Nicom@stream!!2014 -The endless stream of idols. オファーをいただいた時、参加するか否か、随分と悩んだと記憶している。 参加すれば、私が作ったセットリストとして私の名前が前面に出てしまう。 これらの動画にどれだけの血と汗と涙が染み込んでいるか、私はよく知っている。 まぎれもなく、アイドル達とそのプロデューサー達のプロデュースの結晶なんだ。 私はそれを観て、その込められた一喜一憂に心を重ねるだけの観客にすぎない。 それは、自分