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ブックマーク / motidukisigeru.hatenablog.com (2)

  • コンテンツとアーキテクチャの分析──やる夫スレの場合 - motidukisigeru’s diary

    orzさんとの話し合いの中で、コンテンツとアーキテクチャ双方の分析が重要である、という話が出てきた。全くその通りであると思う。 というわけで、最近、思っていた、やる夫スレの個人的分析。 原則 大きく売れた/話題になった作品は、なんらかの形で、ぬきんでたものがある、というのが私の考えだ。まぁ、常識的な話であると思う。 誰しも、自分の作品が評判になってほしいと思っている一方、作品を鑑賞する人間の時間は有限であることから、話題作、と言えるものは、無限に増えることはできない。 よって、そこに競争原理が働く。 その競争原理の中から抜け出てきた作品には、抜け出たなりの理由があるだろう、ということだ。 消費者と、その消費者にあったアーキテクチャと、そのアーキテクチャを生かすコンテンツの3つがそろった時、それは抜け出る。 やる夫スレの場合 やる夫スレというのは、AAを使った、短篇/長編シリーズの総称である

    コンテンツとアーキテクチャの分析──やる夫スレの場合 - motidukisigeru’s diary
  • セカイ系と欠損批評の問題点 - motidukisigeru’s diary

    要約 「セカイ系」の定義の中に、「社会描写が欠損」していることが入っている場合がある。 通常の物語から、何かを欠損させたのであれば、欠損させたことによって何を得たかの分析が必要であり、欠損だけで批評することは作品批評としては的外れである。 パソコンとハードディスクドライブ さてここに、パソコンのモデルがあるとする。 一般に、ケース、CPUがあり、マザボ、メモリ、グラボ、ハードディスクドライブ(HDD)、光学ドライブといったパーツで形成されている。 この時、「HDDがないモデル」というのを考えて見よう。 「HDDがないモデル」の台頭を分析し、それらを買うユーザー心理と、その背景となる社会状況に思いを馳せる。 この分析に、意味はあるだろうか? HDDがない意味 普通の人だったら、そんな分析をする前に、「なんでHDDがないの?」と聞くだろう。 例えば、自作モデルなので、HDDは自分で別に選んで取

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