orzさんとの話し合いの中で、コンテンツとアーキテクチャ双方の分析が重要である、という話が出てきた。全くその通りであると思う。 というわけで、最近、思っていた、やる夫スレの個人的分析。 原則 大きく売れた/話題になった作品は、なんらかの形で、ぬきんでたものがある、というのが私の考えだ。まぁ、常識的な話であると思う。 誰しも、自分の作品が評判になってほしいと思っている一方、作品を鑑賞する人間の時間は有限であることから、話題作、と言えるものは、無限に増えることはできない。 よって、そこに競争原理が働く。 その競争原理の中から抜け出てきた作品には、抜け出たなりの理由があるだろう、ということだ。 消費者と、その消費者にあったアーキテクチャと、そのアーキテクチャを生かすコンテンツの3つがそろった時、それは抜け出る。 やる夫スレの場合 やる夫スレというのは、AAを使った、短篇/長編シリーズの総称である