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ブックマーク / ukkah.hatenadiary.org (3)

  • アニメOP演出試論 ―映像が刻むビート― 前編 - OTACTURE

    アニメOPでは、演出が楽曲に対していかに上手く音ハメできるかという点がひとつの要になってくると思う。たとえば「リズムに合わせてカットを割れているか否か」でOPのテンポ感も変わってくるだろう。となると、問題は「どう上手く割るか」という点だ。 たとえば、上のような割り方が真っ先に思い浮かぶだろう。わかりやすく1拍目で割る。見た感じ、テンポ良くリズムを刻めそうではないか。 しかし、事はそう単純ではない。実際には上のように4拍目で割ることもある。一見すると、中途半端な割り方だ。「何のために?」と思われるかもしれない。しかし、この割り方にはちゃんとした意味がある。音楽に通じていれば、この時点で察しがついた方もいらっしゃるだろう。 上記二つのカット割りはエントリの核となる。これらが一体どういったふうに違うのか。それぞれどういったリズムを刻み、どういったリズムを刻めないのか。それらを押さえていきながら

    アニメOP演出試論 ―映像が刻むビート― 前編 - OTACTURE
  • アニメに出てくるお風呂のお湯の色について - OTACTURE

    アニメのお風呂のお湯が何故『緑色』なのか解説 緑色なのは科学的に正しい色だから - karimikarimi というkarimikarimiさんののエントリーを読んで以来、 アニメに出てくるお風呂のお湯の色というのを意識して見るようになったのですが。 そうして見てみると、 予想以上に「お風呂の色」には色々あるみたいでして。 『銀の匙 Silver Spoon』 もちろん、緑色はとても多くて。 結構な確率で緑。 それはkarimikarimiさんが記事で言及されていたような理由もあると思いますし 作る側としても、これまで使われ続けてきたという安心感があるのだと思います。 ですが、 『ワルキューレ ロマンツェ』 ピンク色。これもまたけっこう見かけるのです。 緑とピンク。アニメに出てくるお風呂のお湯の色界隈の二大派閥です。 お湯の色がピンク、なのかもしれないですし、 入浴剤の色がピンク、なのかも

    アニメに出てくるお風呂のお湯の色について - OTACTURE
  • アニメに見る日本の雲、欧州の雲 - OTACTURE

    今期アニメは「雲」の描写が熱いかもしれない。 具体的には『アウトブレイク・カンパニー』と、 『ワルキューレ・ロマンツェ』を見てそう思いました。 日的なモサっとした雲ではなく、サーっと広がっていくような欧州的な雲。 『アウトブレイク・カンパニー』6話 絵コンテ:高橋丈夫 演出:小林浩輔 作画監督:出野喜則、千葉充、新田靖成(総) 『OBC』6話、サッカー回(殺ッカー回)でしたが、 野外の描写が煽り多めで空を見せる構図が多く、 雲の広がりを感じさせる開放的な景観が印象的な回でした。 こういった雲には日的ではなく、どこか欧州染みた印象を受けますね。 (異世界の話ではありますが。) 日の雲と欧州の雲、その描写にはどういった違いがあるのでしょうか。 『アウトブレイク・カンパニー』7話 絵コンテ:及川啓、演出:岩崎光洋 作画監督:川島尚、高原修司、重和佳子 総作画監督:枡田邦彰、山崎正和、村山

    アニメに見る日本の雲、欧州の雲 - OTACTURE
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