海からほど近い高台に、入川秀人さんが気になる家を見つけたのが4年前。長い間放置されていたその家は、蔦が絡まり、熊笹が生い茂る荒れ果てた状態だったが、外から雨どいが見えないように工夫してしつらえた屋根や、手の込んだ門の鉄扉のディティールから、ただならぬ存在感を感じたという。 調べてみると、前川國男の弟子筋の設計で、1960年代後半に建てられたものだとわかり、購入を決意する。 「細かな部分までよく考え抜かれて作られていた建物だったので、丁寧に修復して元の姿に復元して、次の世代に残さなくてはと思ったんです」 〈TSUTAYA TOKYO ROPPONGI〉や〈UT STORE HARAJYUKU〉〈WIRED CAFE〉〈Cafe 246〉など、数々の人気店舗のプロデュース、街づくりや企業ブランディングなど、幅広く活躍してきた入川さん。その経験も生かしながら、設計者の意図と、この家にかかわった職
少し前に香港でiPhone5を買った。それをドコモのキャリアで使っている。電池のもちが格段に良く、高速データ通信規格「LTE」を使うのでネットのつながりも早い。前に使っていたスマートフォンはたまに音割れがして耳に痛かっただけに、思いきって買い替えて良かった。なんで周辺の人たちがアイホン、アイホンと言うのが少しだけ分かった。 中国人も結構iPhoneを持っている。お金もちのホワイトカラーだけではない。iPhoneを製造している台湾系企業、富士康科技(フォックスコン)で働く月給3000元前後のワーカーさんも給料の1カ月分以上の値段のiPhoneを持っている。聞けば、フォックスコン工場のワーカーでも「5人に2人はiPhoneユーザーよ」と。 中国ではアップル製品を愛用する人を「果粉」という。アップル(リンゴ)を中国語では「蘋果」といい、蘋果の「粉絲」(ファン)、つまりアップルファンという意味であ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く