部屋づくりで、無印良品をはじめとするベーシックなアイテムを活用することは少なくありませんが、今回お伺いした山谷さんのお部屋は、部屋自体を無印良品が手がけている物件。 山谷さん曰く、内見の際「白と明るいトーンの木目に溢れた、まさに無印良品のイメージそのものの空間が広がっていた」のが印象的だったのだとか。 しかし今回、この部屋を訪れて最初に思ったのは「良い意味で、無印良品のリノベーションルームらしくない」ということでした。 白を基調とするスッキリとした印象の空間であるにもかかわらず、山谷さんの独特な感性や強いこだわりを端々に感じたからです。 今回の取材では、べーシックなアイテムを活かしつつ、部屋を自分らしくカスタマイズするコツを探っていきたいと思います。 お気に入りの場所 オープン収納で時短料理を叶える「理想のキッチン」 料理好きの山谷さんが理想的だと語るのが、このキッチンスペース。 作業スペ