自分だけの道具箱を作る大工の道具箱には、仕事に必要な道具がたくさん揃っています。素人の目から見ると違いが分かりにくい道具でも、プロには欠かせないものだったりします。道具の数が少なくても仕事はできますが、ある特定の目的のために作られた道具を使ったほうが仕事の効率が上がります。 デザイナーにしてもそうです。やろうと思えば Photoshop で様々な種類の仕事をこなすことができます。Photoshop でも UI デザインはできるわけです。しかし、UI デザインに特化した別ツール(例えば Adobe XD)を使ったほうが、画面遷移や使い心地を検証しながら作れるだけでなく、エンジニアとの連携がしやすくなります。大工のように使える道具を増やして適材適所で道具を使い分けたほうが自分にとっても周りにとっても良いことがあります。 道具を増やすと覚えるのが大変になるのは事実。しかし、使える道具が少な過ぎる
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