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ブックマーク / gendai.media (7)

  • だから言わんこっちゃない、LINE情報漏洩の深すぎる闇(山本 一郎) @gendai_biz

    LINE問題のダメージコントロールは LINEの問題とは別に、コロナウイルス対策において、経済的困窮者も含めた国民に対する特別給付金を緊急に政府が支給しようにも、そもそも国民の連絡先や普段使いの銀行口座すら知らず、自治体が徹夜して対応に追われた事例などは、まさに我が国が国民の情報を持たずに今日までやってきたことの問題が露わになったと言えます。 もちろん、LINE的な情報漏洩のようなものがあってはならないのは間違いないのですが、一方で、自治体が何か住民に対してサービスを行うにあたって、国民に広く使われているLINEが機能的に必要不可欠なものだと認識されていたこともまた事実です。 その利便性ゆえに、金融部門や健康情報もLINEに機能として吸収された結果、今回のような大規模な問題に直面して大変な騒ぎになったことは懸念として共有されるべきですが、やはり必要な機能とデータの安全性、何かあったときの日

    だから言わんこっちゃない、LINE情報漏洩の深すぎる闇(山本 一郎) @gendai_biz
    linsk
    linsk 2021/03/24
  • 韓国の民主主義はなぜ「脆弱」なのか〜強権的な政権が生まれる構造(真鍋 祐子) | 現代新書 | 講談社(1/5)

    なぜ強権的な政権が「回帰」してくるのか 1980年の光州事件を描いた『タクシー運転手 約束は海を超えて』の大ヒットの余勢を駆るように、さる9月8日に封切られた韓国映画『1987、ある闘いの真実』がまたしても好調なようだ。 作が描くのは、わずか30年ほど前の陰惨な史実だ。1987年1月、朴鍾哲(パク・ジョンチョル)というソウル大生が、学生運動幹部である先輩についての取り調べ中、水責め拷問で亡くなるという事件が起きた。警察は死因を「心臓麻痺」と偽り、証拠隠滅のため、釜山の家族に知らせる前に遺体を火葬してしまおうと企てる。 オリンピック開催を翌年に控え、全斗煥(チョン・ドファン)の軍事独裁政権は「北の脅威」を言い立てて「北風」を煽る政治を強めていた。 「コリアン・ポリティクス」編集長の徐台教(ソ・テギョ)によれば、朝鮮半島には、分断による危機を理由に正当化された抑圧と暴力、軍事文化をさす「分断

    韓国の民主主義はなぜ「脆弱」なのか〜強権的な政権が生まれる構造(真鍋 祐子) | 現代新書 | 講談社(1/5)
  • 二宮清純レポート 楽天・捕手嶋基宏 野球センスは平凡それでもトップになれる(週刊現代) @gendai_biz

    「何を言ってんだ、この人」—入団当初、彼は野村克也元監督からの難解な指導に、こう思っていた。しかしいま、「意味がやっとわかってきた」と言う。名捕手あるところに覇権あり。楽天の快進撃の裏には、間違いなくこの男の成長がある。 チャンスで必ず打つ男 これは実力なのか、入梅の珍事なのか—。 3年連続Bクラスの東北楽天が6日現在、12勝6敗で交流戦首位に立っている。貯金も7たまり、目下、パ・リーグの2位だ。 拠地のKスタ宮城で行われた3日の中日戦では、延長11回裏、1死満塁のチャンスで8番・嶋基宏がフルカウントからの9球目をセンター前に弾き返し、2対1で今季初のサヨナラ勝ちを収めた。 お立ち台でヒーローはこう語り、スタンドの笑いを誘った。 「当は1対0で勝って皆さんが8時半くらいに帰って、おいしいお酒を飲めるところでした。1時間遅くなってしまったので気をつけて帰って、また明日から仕事頑張ってくだ

    二宮清純レポート 楽天・捕手嶋基宏 野球センスは平凡それでもトップになれる(週刊現代) @gendai_biz
  • 凶悪犯罪続発!アメリカを蝕む「非モテの過激化」という大問題(八田 真行) @gendai_biz

    アメリカで、「インセル」と呼ばれる一部の「非モテ」が過激化し、テロ事件を起こして社会問題となっている。興味深いのは、そんな彼らのなかにはトランプ支持者が多いということ。彼らのコンプレックスに満ちたメンタルや、「インセル 」という集団の由来を注意深く探っていくと、トランプを生んだアメリカという国の一側面が浮かび上がってくる。 続発する非モテたちの犯罪 今年の4月、カナダ・トロントの路上で、レンタカーが通行人に突っ込み、10名を殺害して多くに重軽傷を負わせるという事件が起こった。死者の多くは女性だった。 この種の攻撃からは、どうしてもイスラム過激派によるテロを想起してしまうわけだが、犯人は25歳のアレック・ミナッシアンという白人男性で、イスラム教との接点はおろか前科すらない人間だった。 しかし驚くべきことに、彼はある種の過激思想によって突き動かされた、まごうことなきテロリストだったのである。問

    凶悪犯罪続発!アメリカを蝕む「非モテの過激化」という大問題(八田 真行) @gendai_biz
    linsk
    linsk 2018/07/03
    「当然」得られるはずだった……の羅列がおもしろい。
  • 大炎上したテレビ朝日「ビキニ事件とフクシマ」番組を冷静に検証する(林 智裕) @gendai_biz

    そもそもなぜ「炎上」したか 『ビキニ事件63年目の真実~フクシマの未来予想図』 テレビ朝日は8月6日、かつて広島に原爆が投下されたこの日に放送した特別番組『ザ・スクープ スペシャル』に、放送前の段階で、当初このようなタイトルを付けていました。 番組の予告を見ると、戦後、米軍による度重なる核実験・水爆実験にさらされたビキニ環礁近傍の住民に関して、以下のような解説がなされていました。 〈(住民は、水爆実験後)除染が済んだというアメリカの指示に従って帰島。しかし、その後甲状腺がんや乳がんなどを患う島民が相次ぎ、女性は流産や死産が続いたそうです。体に異常のある子供が生まれるということも〉 福島では現在、除染の完了などによる避難指示解除に伴って、「帰福島」が進みつつあリます。しかし、このような内容の番組のタイトルに「フクシマ」を冠することは、明らかに被災地への当てこすりであり、「政府を信じて帰還した

    大炎上したテレビ朝日「ビキニ事件とフクシマ」番組を冷静に検証する(林 智裕) @gendai_biz
    linsk
    linsk 2017/08/11
    冷静な批評で分かりやすい。逆にテレ朝側の「報道」が「呪い」であることが際立つ。
  • 『シン・ゴジラ』に覚えた“違和感”の正体〜繰り返し発露する日本人の「儚い願望」(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    文/辻田真佐憲(近現代史研究者) バブル時代とゴジラ映画 経済大国日は、21世紀にその財力で赤字国の領土を買いあさり、22世紀に世界最大の面積を誇る大国になり、23世紀に唯一の超大国として世界に君臨するにいたる。この事態を憂慮した未来人の一部は、タイムマシンを使って20世紀末の日に怪獣を送り込み、日を徹底的に破壊して、歴史を改変しようと試みる――。 これは、1991年12月に公開された『ゴジラ対キングギドラ』(大森一樹監督)のストーリーである。衰退する一方の現代日では、このストーリーはいまやまったく現実味のないものになってしまった。 しかし、この脚が書かれたころの日では、必ずしもそうではなかった。 当時の日はバブル景気の真っ直中であり、世界中の企業を買いあさるなど、まさに我が世の春を謳歌していた。いわゆる「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の時代だ。それゆえ、日がこのまま世界を

    『シン・ゴジラ』に覚えた“違和感”の正体〜繰り返し発露する日本人の「儚い願望」(辻田 真佐憲) @gendai_biz
    linsk
    linsk 2016/08/18
    そんな映画じゃなかったじゃん。>「もし、『シン・ゴジラ』を観て、「立派な指導者が出てくれば、日本はまだまだやれる」と本当に思ったとすれば」
  • 東電OL殺人事件 テレビにも出ないしカネももらわない ゴビンダさんの弁護団 15年間の冤罪法廷で勝ち取ったもの(週刊現代) @gendai_biz

    無罪が確定した日、ゴビンダさんはこう言った。「日の警察、検察、裁判所はよく考えて、悪いところを直して下さい」。弁護団の戦いは、まさにこの三組織の「悪いところ」をあぶり出す作業でもあった。 ものすごい偏見の持ち主 無実の罪で15年間拘置所に閉じ込められ続けたゴビンダ・プラサド・マイナリさん(46歳)の・ラダさん(43歳)は、ネパールからの国際電話で誌にこう話す。 「ゴビンダは日での辛い経験からようやく立ち直りつつありますが、時々、眠れない夜があるようです。何よりも、父親('07年に死去)が生きている間に潔白を証明できず、最後まで会えなかったことを深く悔やんでいます。私たちは家族が揃った幸せと同時に、失った時間の長さを噛みしめています」 だが一方で、無辜のネパール人に手錠をかけ、身体を拘束し、犯罪者の汚名を着せた当事者たちに、反省の色は見えない。 ゴビンダさんが強盗殺人容疑で逮捕された

    東電OL殺人事件 テレビにも出ないしカネももらわない ゴビンダさんの弁護団 15年間の冤罪法廷で勝ち取ったもの(週刊現代) @gendai_biz
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