水葉 @mizuha_mizuha_ だいぶ前に大学の先生が「解釈を保留して現象に留めておく」ってことを講義で説いてくれてからというもの、生活において「判断を待つ・解釈を一旦しないでおく」ことにかなり大きな価値を見出してる 2023-03-24 15:45:14
![かなり前に大学の先生が講義してくれた「分からないこと」に対するスタンスが生活の中でとても効いてきている](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/71450ee81d0252d4c13985514cebd8f166cf10b7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2Fa281272d806d48085addeec0b97f9185-1200x630.png)
水葉 @mizuha_mizuha_ だいぶ前に大学の先生が「解釈を保留して現象に留めておく」ってことを講義で説いてくれてからというもの、生活において「判断を待つ・解釈を一旦しないでおく」ことにかなり大きな価値を見出してる 2023-03-24 15:45:14
わかんないところがあっても理解しようと繰り返し繰り返し頭を使ってわからないまましばらく放置しておけば 数日後か1週間後か2週間後か1ヶ月後かわかんないけどいつの間にか理解できていることが多いなって思った。 子供のことはわかんなかったら自分は頭が悪いんだと思ってすぐに諦めてたけど。 このことにもう少し早く気づいていれば今みたいな人生じゃなかったんだろうな。
太く短く生きたい若者が、細く長く生きたい中高年層になる瞬間について 「あんまり長生きなんてしたくないんだよね。若い頃にしっかりと人生を楽しんで、太く短く40歳ぐらいで死ぬ方が、細く長く生きるよりも全然いい」 こういう事をいう若い人は結構多い。僕も若い頃はこんな感じの事をよく言っていた。 ところが働き始めた後、ある程度年配の方と接するようになってみて、この世に未練がある人が驚くほど多いという事がわかり非常に驚いた。 この人達に詳しく話を聞いてみると、この人達も若い頃は太く短く生きるのが理想だったけど、実際に自分が40~60になってみると昔は忌み嫌っていた細く長くの生き方に執着するようになってきたというのだ。 これは、私よりも一回り若い医師ブロガーの、高須賀さんによる文章だ。 アラサー時点の気付きを書き綴った文章として、共感できるものだった。たぶんだけど、この気付きだいたい当たっていると思う。
世の中 「保育園落ちた日本死ね!!!」って言われたけど、むしろ東京都は保育園をつくるべきではない理由 | おときた駿 公式サイト
恐らく今日父が緩和ケアに入る。おそらくCTの結果やがんの大きさから考えれば余命二週間は無い。末期がんでもう「どう病と戦っていくか」から「どう最後を迎えるか」を考えなければならない段階。それ自体は他の誰でも無い家族の問題なのだ。 問題は自分がそれを割り切れてない。今映像関係の仕事なんだけど。今やってる案件が病院のシーンが多いもので流石に作るのが辛くて筆(?)が進まない。病室とか現状から自分が最も観察して最高のものを作れる環境にあるとしても、どうしても家族の問題と切り離して考えることができない。クライエントにしてみれば、自分の家族の事情なんて知ったことじゃないから自分ができる最良のものを提供しなきゃならないんだけど。どうしたってそのことが心から離れないからいい結果が出せない。いや、いい結果だせたとしても、そんな冷徹に観察してる自分を許していいのか分からない。結果どうしていいのか分からない。自分
※この記事は移転先のブログ「デマこい!」に転載済みです。 最近見つけたこのエントリーがとても興味深かった。 英雄とは“あなた”のことだ 『千の顔をもつ英雄』 -あおぎみれば、空 http://d.hatena.ne.jp/chigui/20110319/1300464019 記事の後半はかなり専門的な内容になってしまうけれど、導入部分は必読。 “いま日本で生きている人には、人生という大きな枠で考えたときにいま自分がどの辺りにいるのか、照らし合わせてみることのできるような“物語”が足りないんじゃないか” ――この指摘には大いに納得させられた。 マンガ家や芸能人などの職業に憧れる人は多い。それらの職業がきらびやかだというだけではなく、どうやってその職種に就いたのか(自伝などで)知られているからだ。その職業で大成するまでの道筋が明かされているので、自分が人生におけるどのあたりのステージにいるのか
この前の対談の時にちょろっと触れたのですけど、外資系企業における「解雇」って、人間社会における「死」と似てるんだよね。 たとえば、 ・「最終的には総ての人が死ぬ」 = 「最終的には総ての人が解雇される」 ・「でもいつ死ぬかはわからない」 = 「でもいつ解雇されるかはわからない」 ・「自分が突然死んだら、家族は困る!」=「自分が突然解雇されたら、家族は困る!」 ・「でも、もしそうなったら、当面は遺族年金で・・」 = 「でも、もしそうなったら、当面は失業保険で・・」 ・「余命宣告をされると、なんでオレだけこんな目に!と、世の中の不公平さを嘆きたくなる」 = 「解雇宣告をされると、なんでオレだけこんな目に!と、世の中の不公平さを嘆きたくなる」 ・「でも、どうしようもない」 = 「でも、どうしようもない」 ・「死ぬ前に自分で死を選ぶことも可能」 = 「解雇される前に自分で辞めることも可能」 ・「死
高校時代まで、他人から見て自分は天才だったと思う。歌とか運動とかは特にできないが、テストの点を取る才能はずば抜けていた。具体的に言うと、学内偏差値が3桁あった。高校は大学進学率99%の進学校だったから、周りが勉強が苦手ってわけじゃない。 自分で書くと自意識過剰に見えるけれど、特に高校時代、先生や同学年の生徒は俺のことを特別なものとして見ていた。(と、同窓会で当時の先生にも言われた。)その後、東大に入ってそこではとても気楽に楽しく過ごすことができたのだけど、今から考えると「自分が特別な存在でない環境」はそこが生まれて初めてだったからだと思う。 あまり考えないようにしているのだけど、こういう奴を目の当たりにして、周りはどう思っていたのだろう、とかたまに思ってしまう。特に、学年2、3位くらいに休日は日に10時間は勉強するという奴がいたのだけど、彼にとって俺はやっぱり嫌な存在だったのかな、とか。だ
毎日jpに掲載された、6月27日付の記事。 東日本大震災:スマップ・中居さん配布のゲーム機、石巻市が慰問の子から回収 /宮城 ◇石巻の避難所 石巻市の門脇中学校の避難所で26日、慰問に訪れた人気グループ「SMAP」のメンバー、中居正広さんが子供たちに配ったゲーム機を、市職員が、クラシックバレエの披露のために同校にいた子供たちから「避難所外の子供」を理由に回収したことが分かった。市は抗議を受け、返却することにしたが、市の対応に批判の声も上がっている。 市などの説明によると、中居さんは同日、被災した子供と一緒に、市内のバレエ教室の子供に人形や1台数万円のゲーム機を配った。中居さんから「頑張ってね」とプレゼントを手渡された子供たちは大喜びした。 ところが、被災者の子供の保護者らから「ボランティアで訪れた子供が高価なプレゼントを受けるのはおかしい」と市職員に抗議。これを受け、市職員はバレエ教室の子
何かを探すのと、出会うのと、そこに到達する手段が異なると、自身が受ける影響もまた異なってくる。 偶然の出会いを期待するのに比べれば、探すやりかたは圧倒的に効率がいいけれど、ランダムな何かを摂取することは、効率以上に重要であることも多い。 本屋さんの平積みは面白い インターネットでは、自分に興味のある何かを検索して、ほしい情報に到達する機会が多い。ネットを通じて何かを探索していると、好ましいもの、自分の文脈から見て違和感のないものはいくらでも手に入るのだけれど、これを繰り返していると、初めて読むのに「読む」というよりも「思い出す」ような印象を持つ文章ばかりが目に入るようになってしまう。 はてなブックマークや Tumblr は、自分の興味によらない、ランダムな読み物に行き当たる機会を提供してくれるけれど、文章は短くて、誰かの嗜好に合わせた情報が選りすぐられて提示されるから、やはりこう、効率がよ
『他人からの励ましやアドバイス』にも少し書いたが、私は「辛い経験は糧になる」という言葉に違和感を感じる。 結局、トラウマにしかならない経験だってあるんじゃないのかと思うし、乗り越えられるかどうかは、本人の努力ももちろんあるが、運の要素もある。周りの人の助けが得られる環境かそうでないかは大きい。 「辛い経験は糧になる」という言葉が広く世間で言われているのは、基本的に、乗り越えられた人しか世間に出て来れないからなんだろう。私の中にも、乗り越えられた部分と乗り越えられていない部分があるが、乗り越えられた部分については、世間に向かって語れるけれど、乗り越えられていない部分については、なかなか世間に向かって語ることはできない。 世間から見えるのは、乗り越えた人だけ。結局トラウマにしかならなかった人は、世間からは見えないということだ。 それから、「辛い経験は糧になる」という言葉は、『元いじめられっ子の
この本は人間の絶望・無気力・おっくうの原因の解説書ではない。無気力になる傾向を持つ人が、どうやってそこから抜けだして元気に生きられるかという本である。無気力になる傾向を持つ人には私も入っている。 この記事は筆者の『「やる気がでない人」の心理学』を読んだ際の読書メモです。 追記: このエントリーの内容を元に平均10問の質問に答えるだけであなたの状況に合わせたアドバイスをする人工知能を作りました。オススメです。 セリグマン本人が書いた本(の翻訳)としては世界でひとつだけの幸せ―ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生とかがいいのかな。 前回、同じ著者(加藤諦三)の不安のしずめ方 40のヒント(レバレッジメモ)を読んで意外とよかったので別の本を買ってみた。「やる気がでない人」の心理学 セリグマンの論文から引用しつつ、人間が無気力になる原因などについて解説した本。セリグマンの元々の実験の話が明
当ブログは平日は基本的に更新し続けていて、おかげさまで平均1万PV/日を超えるようになってきました。多くの人に読んでもらえることはとても嬉しいです。 その反面、ネガティブコメントも増えてきていています。私はまだ精神的に豊かな人間ではないので、ついカッとなって反論をしてしまいがちです。できることなら、スルーして済ませたいと思うようになってきました。 怒らない技術 素晴らしい教えと出会うことができました。これからは、上手く自分をコントロールすることを目標に行動していきたいと思っています。一段上のレイヤーに上がるために。 Angry tigress / Tambako the Jaguar 怒らないと「決める」 実は、私は「怒らない」と決めてから、人生が次々に良い方向に進み始めました。成功の波に乗ることができたと言っていいでしょう。 当ブログへのネガティブ・ブコメ、ツイートに対して、私はよく噛み
被災状況の深刻さ、原発の厳しい状況が報道される中で、東日本(福島はもちろん、被災した東北地方、北関東、東京中心部など)から、西日本へ避難している人たちが増えてきました。 まず、私たちすべての人に、いつでもどこへでも、避難する自由があります。東日本から西日本へだけではなく、国外に脱出する自由もあります。私の友人の留学生も帰国しました。そうした姿勢に対し、「裏切り」や「軟弱」といった批判をする人たちもいます。しかし、情勢をみて、自分に不利益があると思う場所から、より利益のあると思う場所に行くのは当たり前のことです。 原発の問題に関して、行政や東電の発表を信じて、従うべきだという人もいます。しかし原発がどうなっていくのかは、おそらく誰にもわかりません。悲観的な見方*1もあれば、楽観的な見方*2もあります。しかし、これらは推測であって、どれを信じるかは私たちが選ぶしかありません。どれが、疑似科学で
世代が変わったから違うのかもしれないけど、20代は前半と後半では随分違う。前半は、なんというか世の中なんでもわかったような、わかるような気がしている。それでいてうっすら自分はこの人生の失敗者になるんだろうなということがわかっている。後半はそれがもろに健在化してくる。馬鹿に見えた世間は体当たりしてみるととんでもないしかけになっている。え?誰も救ってくれないのという孤独に無防備に直面する。そんななかで実際には10代の延長にあった恋愛が、あれ?大人の恋愛ってこういうこという奇妙な局面にぶつかる。自分は凡庸でしかも悪人でひどいやつじゃないか、てへへへ死にたい、という日々になれて、しらっと仕事をするようになる。 で、そいう苦悶みたいのを助けてくれるような書籍っていうのは、悪い本です。 じゃあ、何を読めかで書棚を巡ると、別にどれ読んでもよいのだけど、これを薦めたいね。 いちげんさん (集英社文庫):
精神科医エリザベス・キュブラー・ロス(Elisabeth Kubler‐Ross)博士が、米国時間の8月24日午後8時15分(日本時間8月25日)アリゾナ州の自宅で死んだ(参照)。享年78歳。彼女は、1999年タイム誌が選んだ20世紀最大の哲学者・思索者100人のうちの一人でもあった。 彼女はもっと早い時期の死を予言していたので、長い読者の一人である私にはある種心の準備が出来ていた。中島らもの死を知った時のような驚きはなかった。また私は彼女の著作を通して、彼女が自身の死をどう捕らえているのかも理解していたつもりなので、その意味では哀悼とはまた違った思いが去来する。なにか書きたいという思いと、奇妙になにも書けない思いが錯綜しているが、やはり書いておこう。 エリザベス・キュブラー・ロス博士は、世界的なベストセラー「死ぬ瞬間」(On Death and Dying)の著者として知られている。19
もう高校時代に戻って青春できないっていう事実に耐えられない カテゴリ☆☆☆ 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 18:22:02.04 ID:gLAmdkbF0 制服デートとかしたかった 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 18:22:38.40 ID:O+UzTMP9P おいやめろ 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 18:22:42.63 ID:gRGucyKt0 ロードすればいいじゃん 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 18:24:33.39 ID:gLAmdkbF0 もしかしたらこれから先彼女できるかもしれないけどさ。23歳無職童貞だからたぶん無理だけど 制服着てる時代の、あの切なくて甘酸っぱい青春みたい
ここに掲げた写真は4年前の暮れ、私が脳梗塞で入院していた時のものである。『パプリカ』の監督である今敏氏と、原作の筒井康隆氏より、入院お見舞いとしていただいたものだ。筒井氏には一回取材者としてお会いしたことがあるが、たぶん先方には記憶がないだろう程度の接触だったし、今敏氏とはこの時も以降も面識はない。 では、なぜこのような戴き物があるのかというと、私が入院直前までに『パプリカ』を映画館で2回見たと知ったソニー・ピクチャーズ(『パプリカ』の製作元)の社員F氏が、社内のプロデューサーに掛け合って広報用パンフレットにサインをもらい、病院にまで届けてくれたものである。Fさん、その節は本当にありがとうございました。 サインには「早く元気になってください」(筒井氏)のほかに「お大事に」(今氏)とある。その今敏氏が、この8月24日、私より早くこの世を去られたことには、どういう言葉を出せばいいのか、思いつか
先日ちょっとしたご縁でとある人の別荘に遊びに行かせてもらったんですが、東京から2時間半かけて車で辿り着いたそこは、空気が美味しくて小鳥がさえずる静かな森の中にあるとても綺麗で大きな建物で、中に入るとリビングが広くて内装も綺麗で部屋も多くて、イタリアンがケータリングで檜風呂がサウナでサーロインがステーキで、普段「お金なくても楽しいこといっぱいあるし貧乏でも十分だよ」とか言ってる僕でも、「お金あるってすげーなー、やべーなー」と思わされてしまう感じでした。普段僕は貧民のためのご飯を食べて貧民のための娯楽を消費して貧民の生活を送ってるんだなーという実感が肌で湧いた。まあ、あの別荘のレベルだと真面目に働けばなんとかなるってレベルではないので今更ちゃんと働こうとかそんなことは思わなかったんだけど。 そんな別荘でふわふわした快適な1泊2日を過ごしてまたいつも住んでいる家に帰ってみると、なんだけすごく部屋
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