CSS でランダムな値を扱う `random()` と `random-item()` 関数 2024.07.28 `random()` と `random-item()` 関数は CSS でランダムな値を扱うための関数です。`random()` 関数は最小値と最大値を引数に取り、その範囲内のランダムな数値を返します。`random-item()` 関数は引数に渡したリストの中からランダムに 1 つの値を返します。
scrollbar-gutter CSS プロパティでスクロールバーの切り替わりによる画面のガタツキを解消する 2024.06.01 子要素が親要素のボックスからはみ出した時、overflow プロパティの値が auto または scroll の場合にスクロールバーが表示されます。スクロールバーがクラシックスクロールバーの場合、スクロールバーの表示・非表示によりボックスの幅が変わるため、画面がガタつくことがあります。scrollbar-gutter プロパティを使うとスクロールバー用のスペースをあらかじめ確保でき、画面のガタツキを解消できます。 子要素が親要素のボックスからはみ出した時、overflow プロパティの値が auto または scroll の場合にスクロールバーが表示されます。スクロールバーがどのように表示されるかは OS やブラウザの設定により異なりますが、大きく分けて以下
新しい UI テストの手法を提供するテストライブラリ SafeTest 2024.02.25 SafeTest は Playwright と Jest/Vitest を組み合わせた UI テストライブラリです。特定のライブラリに依存せず、React, Vue, Angular, Svelte などのフレームワークに対応しています。SafeTest は単体テストと Playwright を使った E2E テストの手法を組み合わせることで、それぞれの手法が抱える欠点を補うことを目指しています。 SafeTest は Playwright と Jest/Vitest を組み合わせた UI テストライブラリです。特定のライブラリに依存せず、React, Vue, Angular, Svelte などのフレームワークに対応しています。 従来のフロントエンドのテストの手法は Testing Libra
最小限のコードで動く最も汚いコードから始める 2023.09.02 コードを書く際の重要な要点は、読みやすく他人に理解される「良いコード」を書くことです。しかし、完璧を目指して最初から書こうとすると行き詰まります。代わりに、荒削りながらも動くコードを作成し、徐々にリファクタリングして完成度を高めます。型エラーやリントエラーを無視しても構わないので、まずは動くものを作成しましょう。それからリファクタリングして「良いコード」を作成できます。 コードを書くときに最も大切なことってなんだろう?聡明な読者諸君ならご存知だろうが、コードは書く時間よりも読む時間のほうが長い。だから他人に読まれることを意識して、読みやすい「良いコード」を書かなくっちゃならない。コンポーネントは適切な粒度で分割されていて、適切な名前がつけられている。型システムに安全性だって守られてるし、最新のなんとかアーキテクチャにも準拠
Web アプリケーションエンジニアのためのウェブアクセシビリティの基礎 2023.02.18 ウェブアプリケーションエンジニアを対象に、アクセシビリティの対応について解説した記事。アクセシビリティを向上させるためには、正しいHTMLの書き方が必要である。HTML要素には、アクセシビリティに関する機能が元々備わっているため、適切なHTMLを選択し使用することが大切だ。複雑なUIの場合はWAI-ARIAを使用し、ARIA Authoring Practices Guideに基づき適切に実装する必要がある。UIライブラリ選びの際には、WAI-ARIAに従った実装を行っているかが基準の1つとなる。 この記事は、ウェブアプリケーションエンジニアとして仕事をされているほうを対象に書かれています。日々のウェブフロントエンドの開発の中で意識しておきたい基礎的な内容をメインに記載しています。 そのため、ここ
Web フロントエンドの実装において本来の機能を損なってはいけない 2022.12.24 データの取得・ルーティング・フォームの値の管理に至るまで JavaScript で制御するようになった結果、本来備わっていた機能を損なう形で実装されるような間違いが起きるケースも発生してしまいました。見た目上操作に不都合がないのですが、修飾キーが有効でなかったりと、とある要素が当然に持っているべき機能が失われていることがよくあります。 昨今の Web フロントエンドの開発においては、React や Vue.js などを利用した SPA を採用することが多くなりました。従来の MPA と比較して、リンククリック時やフォーム送信時にページリロードを挟まないので、高速な画面遷移を実現できるため、快適な操作を実現できます。 一方データの取得・ルーティング・フォームの値の管理に至るまで JavaScript で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く