東京電力福島第一原子力発電所4号機の使用済み燃料プールから核燃料を取り出す作業が、18日から始まります。 散乱したがれきなど事故の影響が残るなかで、実際の作業が、計画どおり安全に進められるか注目されます。 福島第一原発4号機の燃料プールには、強い放射線を出す使用済み燃料が1331体、未使用の新燃料が202体と、福島第一原発で最も多い、合わせて1533体が保管されています。 これらの燃料を取り出すため、事故当時の水素爆発で壊れた建屋の上部やクレーンなどが新しく作られ、こうした設備の検査や操作の訓練を経て、東京電力は、18日から取り出し作業を始めることになりました。 燃料は燃料プールの水中で、キャスクと呼ばれる輸送用の容器に移され、キャスクごと大型クレーンで地上に降ろされて、およそ100メートル離れた共用プールという施設に運ばれます。 18日は午前中、キャスクをプールに入れる作業が行われ、実際
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