オタクがサブカルを嫌いなのは、サブカルが「オタクを馬鹿にして優越感を搾取する文化」だから - 自意識高い系男子 リンク先の記事を読み、90年代のオタク差別を思い出した。実際、90年代〜00年代前半にかけて、クラスメートに向かって「アニメ大好き人間です」「ゲームが趣味です」と表明できるオタクは少なかったと思う。ネットの論調も“オタクは差別されるもの”という前提で、だからこそオタク自虐芸が流行していたわけで。 ただ、中森明夫さんの「おたくの研究」や宮沢章夫さんの『80年代地下文化論』を引用したうえで「サブカルがオタクをバッシングしていた」と看做しているのは、ちょっと違うかな、と思う。中森さんや宮沢さんはサブカルだったのではなく新人類だったのであって、対立の図式は「オタクvsサブカル」ではなく「おたくvs新人類」だった。私が文献的に調べた範囲では、「サブカル」という四文字スラングは80年代にはま
ここで言う「おたく」とはマンガ・アニメおたくを指します。「おたく」の定義はよく解りませんが「自分はマンガ・アニメが大好きである」と宣言できる人たちとしましょう。その彼らがマンガ・アニメを楽しむためにこの世界に入ったにもかかわらず、時としてマンガ・アニメを全く楽しめない状態におちいる時があります。それには様々な原因があるようで、僕はそれを「おたくのかかる病気」と総称して以下に思いつく限り書き出してみました。“病気”などと物々しく書いてありますが、それほと深く考える必要はないです。(変に意識し過ぎてこれから逃れよう逃れようとすると別の穴に落ちることも多いです)「どうも最近何を観てもつまらない」と思ってる人がちょっと視点を変える手助けになれば幸いです。 絵柄病 マンガ・アニメで自分の好みの絵柄やデザインでなければ、その作品を見向きもしない状態。実は普通の人間の普通の行為で『病気』でも何でもない
自由業の40歳の壁 - wall of around 40*s - by竹熊健太郎氏 サブカル系のフリーライターは40歳越えると仕事がだんだん減ってくる、という話。以下tweetを抜粋して感じたことなど。 「サブカルは40歳越えたら鬱になる」というのは正確でない。「自由業は40歳越えたら鬱になる」が正しいと思う。この辺りからだんだん仕事が減るからだが、なんで減るかというと、仕事を発注してくる社員編集者が、だんだん自分より歳下になるからである。— 竹熊健太郎《編集家》 (@kentaro666) 2014, 10月 11 案外、一回でもプチヒットを経験した人が「これでいける」と思い込み、ちょっと微妙な感じになってきても「わかるやつにはわかるんだ」とそれこそ加齢臭の漂うテキストを書き続け、だんだん避けられるようになるというパターンが多いのかもしれない。サブカル周辺に限らず、いろんなジャンルであ
ふぬけ共和国・マンガ 新田五郎のHP。主に一般的評価の対象外となった、ぶっとんだマンガ中心の感想サイト。 SFおしかけ女房 ふぬけ別館 鶴岡法斎の『放浪都市』 ライター・鶴岡法斎さんのブログ。 島国大和のド畜生 漫画に関するWebページ「OHP」 もうこれ以上。 石川梨華中心ハロプロ日記 宗教学サークル・埼京震学舎 V林田日記・闘食の荒野へ うろおぼえ選手権! コミック発売一覧 面白漫画倶楽部ブログ おもしろ仲間がおもしろマンガをあざやかに批評!! マンガ感想サイト界隈に投じる巨大なる軽石。 ふぬけ共和国ボイス 新田五郎のボイスブログ。 片瀬捨朗チャンネル8 いろいろとお世話になっている片瀬捨朗さんのブログ。 アンドナウの会 トンデモとは違った面白いイベントをやろうと作られた会 COMIC ZIN 通信販売/TOPページ 同人誌を通信販売させてもらっている本屋さん その1 くわしく説明する
作家が二次創作同人誌を認める意思表示のマーク「同人マーク」のデザインが決定した。 選定されたのは、丸の中に創作を表すペン先とOKの文字が入ったデザイン。かすりさんによる案で、121人の応募から選考委員会が選んだ。同人マークは2013年晩夏に講談社「少年マガジン」に掲載される赤松健さんの新連載の漫画作品から順次採用される予定。 同人マークプロジェクトには、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンの活動母体であるNPO法人コモンスフィア、赤松健さん、週刊少年マガジン編集長の菅原喜一郎さんらが参画。同マークは、作家が自分の作品について、第三者による二次創作同人誌の配布を同人誌即売会で行うことを認める(デジタルデータは除く)ことを表すもの。日本がTPP(環太平洋連携協定)に参加し、著作権侵害が非親告罪化される可能性もある中で、ファンが同人誌を安心して製作・販売できるよう構想された。 advertisem
宮沢章夫(笑ってもピンチ) @aki_u_ench 朝七時に目をさまし、いままで本日の授業の準備をしていました。うーん、もっと語るべきことがあるんじゃないのか、先週、サブカルチャー論に来た方(学生ではない方)から頂いた『村崎百郎の本』もじっくり読めなかったし、「90年代サブカル」については語ることがもっとあるはずだ。 2011-01-20 09:01:47 宮沢章夫(笑ってもピンチ) @aki_u_ench しかしながら、90年代に入ってサブカルチャーの世界というより演劇にばかり関わっていた記憶がある。その時代をたしかに過ごしたのだから知らないわけがないのに、遠くのものとして、その時代の「ある側面」を見ていたのだな。 2011-01-20 09:04:55
八つぁん「よお、最近『中二病でも恋がしたい!』ってぇアニメやってるよなあ」 熊さん「おうよ」 八「少し前の『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』といい、『僕は友達が少ない』といい、"ヒロインがオタクとか中二病"ってのは、いったい何なんだい?」 熊「おいおい、オタ向けの漫画やアニメじゃ、ヒロインが宇宙人とか女神様とか吸血鬼とかロボットに乗って戦う少女兵士とか、そういう"非日常的なキャラ"なのはめずらしくねえ。オタクや中二病もそういう属性のひとつになった、って話じゃねえのか」 ご隠居「それだが、2010年に浅羽通明が個人誌『流行神』に書いてた所によるとだな、要約すっと、アニメとかに出てくる、いわゆる"戦闘美少女"って類型、つまり、なぜか10代の女の子がロボットに乗ったり魔法や超能力を使って戦ったり、サイボーグやアンドロイドみたいな人外の者でなんか暗ぁーい宿命を背負ってたり、銃や戦車や戦闘機やらに
「リア充」と呼ばれる集団は、よく考えてみると二つのグループに大別できる。 一つは社会的な行動様式を持ち、高所得層に食い込んでいるグループ。いわゆる「体育会系」だ。そしてもう一つは、ヤンキーと呼ばれる社会的アウトローのグループだ。近傍にはギャル・ギャル男・お兄など、やはり低所得〜中間層をボリュームゾーンとする人々が存在している。彼らの違いはどこにあるのだろう。 また近年、オタクのライト化が進んでいるという。数十年前、オタクとは好きなモノを追求する日陰者たちのことだった。しかし最近では、流行りのアイテムに次々に飛びつき、コミュニケーションツールとして深夜アニメを消費する「軽いオタク」が登場しているという。一方、オタク同様に内向的な趣味を持つ人々として、「サブカル」と呼ばれる層が存在している。では、サブカルとライトオタクとの違いは何だろう。 体育会系、ヤンキー、オタク、サブカル。 これらの生活ス
「甲虫ブログ: ひとりごと」へのブックマークコメント。 horai551 サブカル保守 あからさまに喧嘩を売られてしまった。どうしよう… 2009/05/24 はてなブックマーク - horai551 のブックマークいや、そういうつもりじゃないです。 というか、浅羽ナントカさん(の用語なんですよね、「与党精神」って)の本は読んだこともないし。 前から書こうと思ってたんですけど、僕は呉智英先生の石子順批判って、ぜんぜん良くないと思っているんですよ。 呉氏は石子氏をペテン師とか言うわけじゃないですか。でも、ああいう道徳的規準で作品を評価しちゃう人ってのは、絶対にいなくならない。石子氏一人を排除したって無駄なんです。 あそこで呉氏がしなければならなかったのは、1)芸術を道徳で判断してはならないと説得力のある説明をすること 2)石子氏の背景にある“民青的”思想を思想として批判すること の二つだった
大谷昭宏「オタクの末路はホームレス、若者は咲かない造花の桜」 - フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う (2008年1月22日追記:このエントリーは、大谷氏が番組に深く関わっていたのではないかという予断に基づいて書かれています。番組そのものへの批判の意思は今現在も変わりませんが、大谷氏個人の責任を追及しすぎている部分がありますので、その部分は割り引いて読んでいただきたくお願いします。) 3月31日の夜にテレビ朝日系列で放送された、大谷昭宏の「列島激震!春の乱SP」を見て、改めて大谷が、「最近の若いもん」を人間として見ていない事が判った。 「やがて判断力を失った若者の手によって、妄想は現実へと変わる」という扇情的なナレーションをキーワードにして、アダルトコミックを万引きした高校一年生の少年、携帯電話のカメラで女性の下着を盗撮して捕まった中年、盗聴器の電波を拾
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アヘ顔ダブルピースの扱われ方が何かおかしくなってるなあと思う。 (「アヘ顔ダブルピース」や「ふたなり」等の単語が分からない方はお帰りください) アヘ顔ダブルピースの初出はみさくらなんこつの、 「信じて送り出したフタナリ彼女が農家の叔父さんの変態調教にドハマリしてアヘ顔ピースビデオレターを送ってくるなんて…」 というアダルトゲーム。タイトルの時点でみさくらなんこつが天才だと分かるけど、まあアヘ顔自体はここが初出じゃなくて以前からあった。ただこの「ピース」ってのが、一つの大発明になったわけだ。 ある時期以降のみさくらなんこつの同人誌はよくネタにされていてご存知の方も多いと思う。基本的に「快感で理性が飛んだ末の異常行動や異常発言」を頻繁にお描きになる作家である。有名なものでは、ギルティギアのキャラクターであるブリジットが、きもちいすぎてばんじゃいした例がある。 「『快感で理性的な判断が出来なくな
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