いにしえのクラフトマンシップの証拠といえましょう。 北海道・室蘭の日本製鋼所(Japan Steel Works)は、日本刀メーカーであり、しかも原子炉格納容器の中心部に使われる鉄鋼も鋳造できる世界で唯一の会社です。放射能漏れの危険性を減らすために必要な高い技術力を持っているわけですね。 同社は、格納容器の生産にハンパじゃないほど多大な時間と労力を注ぐようで、1年間の生産数はたったの4つ。頭金も1億ドル(約100億円)を下らないんだそうです。 そんな日本製鋼所に関する記事が「bloomberg」に掲載されていました。興味のある方はぜひご覧下さい。 [bloomberg via slashdot, 日本製鋼所] [image] Mark Wilson(原文/訳:オサダシン) 【関連記事】 科学者が羨望する月面の「ヘリウム3」 【関連記事】 ロボット侍「キヨモリ」は電気トム・クルーズの夢を見る