厚生労働省は2024年2月5日、職員のメール誤送信により職員と一般人合わせて675人分の個人情報が漏洩したと発表した。職員が誤って登録したメールアドレスに個人情報を含むメールを送っていた。2024年1月23日に判明した。 同省では、緊急連絡先として休日・夜間時の業務連絡に私用のメールアドレスを使用していた。職員の1人が自身のメールアドレスを登録する際、メールアドレスの一部を誤って入力。2023年9月15日以降に送信された緊急連絡のメールは、誤ったメールアドレスにも送られていた。送信後にエラーが返ってこなかったことから、誤ったメールアドレスにメールは届いていたと見られる。事態を把握した後、同省は誤ったメールアドレスに問い合わせのメールを送ったが、返信は無かったという。 675名分の個人情報の内訳は、行政機関職員の公務メールアドレスが650名分、一般人の電話番号が25名分。厚生労働省老健局の簑
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