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ブックマーク / michikaifu.hatenablog.com (24)

  • 世界をよくするために - michikaifu’s diary

    スティーブ・ジョブズの話は、もうたっくさんの人が書いているので細かいことは省くが、今日はSJ人がナレーションを行なった「Think Different」コマーシャルの未公開バージョンが話題になっている。 まさに、これがSJ自身の言葉なんだろう。彼は、多くのシリコンバレーのビジョナリーと同じように、「世界をよくするために」という信念をベースにして、技術をつくり、商売としていた。儲けたお金をチャリティに寄付するという意味では、ビル・ゲイツに負けてるとよく言われていたが、そうではなく、商売そのものを通じて、「世界をよくする」ことに努力してきた。 これが、ジョブスが稀代の偉人として尊敬される所以であり、またシリコンバレー文化の象徴である所以だ。 シリコンバレーは、こんな「理想主義」と、一攫千金を狙う「ゴールドラッシュ文化」がアウフヘーベンした土地なのだ。シリコンバレーで尊敬される会社は、なんらか

    世界をよくするために - michikaifu’s diary
    maki_lax
    maki_lax 2011/10/07
  • ソフトバンクの携帯がつながりにくいのは「戦略の違い」に過ぎない - michikaifu’s diary

    共同通信の「ソフトバンク携帯を使うな」というお達しが記事になり、ソフトバンク携帯の「つながりにくさ」について話題になっている。 「使えないソフトバンク携帯」 共同通信デスクが怒ったわけ : J-CASTニュース TwitterのTLで、「SBは800MHzを持ってないから、周波数割り当てがケシカラン」という意見が飛び交ったので、「専門家でない人にはそう思われちゃうのかな、困ったもんだ・・」と思ったのだが、上記の記事を読むと、SBの公式見解がそういうことになっているらしい。 ちょっと待て。全く関係ないわけじゃないが、それではあまりに説明不足。素人である記者がそう思いこむのは仕方ないが、それなら素人にもちゃんとわかるように説明しないといけないと思う。(専門性といったって、エンジニアである必要すらない程度の話なのだから、「こういう記事書く記者が素人である」こともまた問題だと思うのだが、それはまた

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    maki_lax
    maki_lax 2010/09/08
    わかりやすい。なるほど。
  • パラダイス鎖国な人々に忍び寄る「ゆるやかな危機」 - michikaifu’s diary

    2年前にを出して、だいたい言いたいことは言い尽くしたので、その後「パラダイス鎖国」関連のことはあまり積極的に話題にしてこなかったのだが、だからゆったじゃん、と言いたくなってしまったので、覚悟を決めて言ってしまう。 まだ正式案内が出ていないのだが、3月中旬シリコンバレーにて、Keizai Society主催のパネル・トークで、英語で「日は変われるのか」という話をすることになっている。パネルは、私のほか、ロシェル・カップさんとキンバリー・ウィーフリングさんの3人。女ばかりなのは全くの偶然である。このトークに来る人の参考のため、という意味も兼ねて、私の英語ブログで「パラダイス鎖国」に関するシリーズを書き始めた。実は、ずっと以前から「パラダイス鎖国」を英語にしたい、ということを考えていたのだが、をまるまる翻訳する気力も時間もないので、時間のあるときに少しずつ、英語ブログに思いついたことを書い

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    maki_lax 2010/02/21
  • 痩せていくブログと深海魚 - Tech Mom from Silicon Valley

    先日、Twitterにて「はてなブログが最近使いづらいなぁ」とつぶやいたところ、いろいろな反応があって面白かった。 使いづらいという意味は、別にどこも悪くはなっていないのだが、よくもなっていない、ということだ。私はこのはてなのブログの他に、英語ブログ用にTypepadを使っている。過去に日アメリカのブログをいくつか試したり捨てたりして、最終的に現在の形に落ち着いたのが4年ほど前。両方とも有料アカウントである。 Typepadもしばらくあまり改良がなかったが、FacebookやTwitterとの連携がウェブ業界では標準になったこともあり、昨年おおきなバージョンアップがあって、種々の改良がほどこされ、とても使い易くなった。FacebookもTwitterも、Googleなどにしても、少しずつインターフェースに変更が加えられていて、それが時々問題になることもあるが、大きなトレンドとしては徐々

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    maki_lax 2010/02/10
  • トヨタと電気自動車の「違和感」 - michikaifu’s diary

    トヨタは最近、どうしたんだろう?と思うことが続いたので、英語のブログに最近思うことを書いた。 http://hogacentral.blogs.com/japan_tech_blog/2010/02/akio-toyota-electric-cars-and-more.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+typepad%2FMichiKaifu%2Fjapan_tech_blog+%28ENOTECH+Insight+-+Japan+Tech+Blog%29 細かいことは英語のほうを読んでいただくこととして。自動車会社にリコールや品質問題はつきもの。70〜80年代のジャパン・バッシングを経験した日の自動車会社は、特に消費者運動が盛んでかつ世界最大の市場であるアメリカで、非常に気を使って、こういった

    トヨタと電気自動車の「違和感」 - michikaifu’s diary
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    maki_lax 2010/02/08
    この発言自体に説得感・納得感はある。中の人のみぞ知る?
  • 心配しなくても社畜はしばらくしたら絶滅するだろうけど - michikaifu’s diary

    この記事の元になった「小町」ネタは、私も読んでいて「このおばちゃんたちの下士官根性はどげんかせんといかん」とつくづく思ったものだ。 http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-303.htmlの病気のときに夫は仕事を休むべきか」(もうちょっと正確に言うと、には生まれたばかりの赤ちゃんがいて、自分は高熱出してるのに24時間赤ちゃんの世話をしなければいけない状況だった)というお題に、「そんなことでいちいち夫を休ませていては、クビになる」とか「あなたは甘い」とか「日はダメになる」とかそういうレスが女性と思しき人からたくさんついている。 そんな中に、「えー、そーっすかぁ、ボクなら休みますけどぉ」という、わりと若そうな男性からのレスが後半増えだして、ちょっとほっとしたり。 で、こういう「おばちゃんたちの下士官根性」の世界は、当然のことながら、

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    maki_lax 2009/10/17
  • 「頭のない騎馬男」と「事業開発の職人」と「優秀な人をたくさん働かせること」 - michikaifu’s diary

    怪談の季節は日では夏だが、アメリカでは10月終わりのハロウィーンなので、今はちょうど「怪談、おばけ話」のシーズンである。このシーズン向けの古典怪談として、「スリーピー・ホロウ」というのがある。ジョニー・デップ主演の映画にもなっていて、ジョニデ映画の中で私の好きなものの一つ。田舎のとある村に、夜な夜なマントを着た男が馬に乗って現れ、次々と村人を殺していくのだが、その男には「頭がない」というのである。ジョニデはその謎を解決するために出かける人の役なので、「頭のないジョニデでは意味ない」とのご心配は無用のこと。 さて、最近大手日企業の話を聞いていると、この「headless horseman(頭のない騎馬男)」がふと思い浮かんでしまうことがよくある。いや、バカだという意味ではない。会社の機能の中で「頭脳」というか、「前頭葉」にあたる、将来の企業戦略を考えたり、具体的に新事業をはじめたりする、

    「頭のない騎馬男」と「事業開発の職人」と「優秀な人をたくさん働かせること」 - michikaifu’s diary
    maki_lax
    maki_lax 2009/10/14
    環境の問題なのか、人間の問題なのか、なんだかなぁ。
  • 「おサイフケータイ」が世界に広がらなかった理由 - michikaifu’s diary

    こんな記事を読んだり、日から来た友人たちと議論した中で感じたこと。 日で電子マネーの普及が進んだ理由 - Innovation Design 同じインドで生まれたのに、ヒンズー教はインドの外には広がらなかったのに対し、仏教は世界三大宗教のひとつとなったのはなぜか。ユダヤ教とキリスト教の違い、といってもよい。それは、ヒンズー教やユダヤ教が、当該民族の特性や置かれた環境に深く依存していたのに対し、仏教やキリスト教は、そうした「コンテクスト」から離れた、より広い人類全体に適用できる、普遍的要素が大きかったからだと思う。 同じように、iPhone教(もしくはアップル教)なら世界に広がるのに、おサイフケータイ教が広がらないのは、日市場という「コンテクスト」に依存する部分が大きすぎるからだと思うのだ。 「電子マネー」およびその前触れである「非接触型カード」の「コンテクスト」については、上のエント

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  • 産業という名の麻薬 − 「ローマ亡き後の地中海世界」からの脱線 - michikaifu’s diary

    休暇モードが治らず困っている。またまた、塩野七生「ローマ亡き後の地中海世界(上)(下)」を読んでしまった。あー、早く読書やめないと、社会復帰できない・・・ ローマ亡き後の地中海世界(上) 作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/12/20メディア: 単行購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (52件) を見るローマ亡き後の地中海世界 下 この著者の「ローマ人の物語」も、この「ローマ亡き」の関連著書である「海の都の物語-ヴェネツィア共和国の一千年」も読了済みだが、この長く続いた成功国家ともいうべき「ローマ」と「ヴェネツィア」に比べ、「ローマ亡き後」千年の間の地中海世界というのは、読んでみて、「えー、こんなだったんだ!」と驚いた。知らなかった。神聖ローマ皇帝やフランス王やローマ法王が活躍して「カノッサの屈辱」とかやってる頃の「陸のヨーロッパ」と比べ、「海

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    maki_lax 2009/08/04
    今の不況の中では、自動車ほどの大産業に代わり「代替雇用を提供」できる、大きな新産業がまだない、ということが、アメリカでも日本でも一番問題、という気がしている。
  • 世界は何色に見えているのだろう - michikaifu’s diary

    こんなはてブ人気エントリーを見つけて、昔のことを思い出した。 目の見えない人に「青」という色を説明しなさい【働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww】 30年以上も昔の話になるが、私が初めて交換留学生としてアメリカに来たときのこと。田舎町だったのでアジア人は全くおらず、基的には白人ばかり。ホストファミリーのお父さんはイタリア系だったので茶色の目だったが、お母さんはアイルランド系で、私と一番歳の近かったホストシスターも、緑と灰色が混ざった「アイリッシュの目」を受け継いでいた。 彼女の目をある日つくづく眺めながら、「この目で見たら、世界はどんな色に見えるんだろうか?」「私が緑色のサングラスをかけているような色に見えるんだろうか?」と不思議に思った記憶がある。 でも、考えてみれば、彼女の立場で考えれば、彼女に見えている世界が普通なのであって、私の目を見たら「黒いサングラスをかけているよ

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    maki_lax 2009/07/06
  • 梅田氏と「アテネの学堂」 - michikaifu’s diary

    梅田さんの発言記事がネットで盛り上がっている模様。 日のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3) - ITmedia NEWS Web、はてな将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編) (1/3) - ITmedia NEWS 404 Blog Not Found:梅田望夫は「残念」なただ一つの理由 (他はこのDan Kogaiの中にリンクがいっぱいあるので参照) 渡辺千賀といい、あーあ、言っちゃった、何か心境の変化でもあったのかな、などと思いつつ。 叩かれるのは覚悟の上で言ったんだろうけれど、少なくとも私の見える範囲で彼の発言を叩いている内容を見る限り、梅田さんのフラストレーションは当たってるなぁ・・・と思ってしまう。以下は私の解釈ではあるが。 梅田さんが「好き」であって、日でもその登場を期待したネットの世界とは、「バーチャル・アテネの学堂」だったんじゃないかと思う。

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    maki_lax 2009/06/04
    彼は日本(あるいは日本語世界)の知的エリートたちがふがいないことを攻撃している。同時に、知的エリートの世界に参加したいと潜在的に思っている人たちをつまらない嫉妬で引きずりおろそうとする「大衆の愚」に怒
  • 姿勢をよくするための運動 - michikaifu’s diary

    まあ、いつものように不安をあおるだけのメディアの記事。 http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/071119/sty0711190740000-n1.htm 快適な生活のせいで、子供の姿勢が悪くなっている、という言い古された話。そうかもしれないけど、じゃぁどうすればいいの?とか、なんとか、もちっと明るい話は書けないもんかねー・・・ 最近、私が自分で経験したことから言えば、「コア・エクセサイズ」というのがいいらしい。 私も座ってパソコンに向かっている時間が長く、姿勢は悪くなりがちで、そのせいもあり、慢性的な腰痛持ちであった。それで、最近テニスのコーチに半強制的に、「トレーナーを雇って体力トレーニングをやれ」と言われて、やり始めた。で、ジムのトレーナーは「体のコアを鍛えるトレーニング」というのを中心にやり始めた。一番簡単でベーシックなのは「プランク」とい

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  • 戦うか、逃げるかの話、再び - michikaifu’s diary

    日経新聞でこんな記事をハッケン。 「日経WOMANサイト」終了のお知らせ 昨年、「パラダイス鎖国」の発売イベントで中島聡さんと対談したとき、今いる環境が住みにくい場合どうするかという質問に対し、中島さんは「戦え」、私は「逃げればいいんじゃな〜い?」と言ったことがけっこうウケたが、どうも当にそうなってきたらしい。とはいえ、上記の総務省による背景分析(「海外に移り住む女性が増えている」)が当に正しいかどうかはもちろんわからないのだが。(出生と死亡の差による「自然減」でなく、入国と出国の差の「社会減」が原因、というのは事実なのだが、フィリピンなどからやってくる女性が不況のために減っただけかも、といったあたりの詳しい中味は私にはわからないので。)なにしろ、なにかと「女性には住みにくい」とされる日から、いよいよ女性が逃げ出すという話になってきたなら面白いな、と。 外国語ができれば、日語とい

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  • 文系日本人の「外向き国際化」の難しさ - michikaifu’s diary

    先日、お声をかけていただいて、SF地区の一橋大学OB会(如水会)の集まりに出席した。途中中断した時期はあるものの、SF支部が最初に設立されたのはなんと1908年という、文字通り100年の歴史を誇っているそうだ。そもそも外国との取引のできる人材を育てるという目的で作られ、今でも「Captains of Industry」がキャッチフレーズというこの大学の面目躍如、ではあるのだが、改めて複雑な気持ちにもなった。 シリコンバレーに引っ越してから10年経つけれど、ここで一橋のOBに会うことはこれまで稀だった。ニューヨークでは、金融・商社などの人がたくさんいたが、私のつきあいの深い、通信・携帯・IT・ウェブ・コンテンツといった業界で、アメリカ仕事をしている人はあまり多くない。例えばJTPAの仲間のように、ここに根を下ろして、グーグルやオラクルやアップルで働いてます、という人には会ったことがなく、ま

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    maki_lax 2009/02/17
    文系日本人として
  • 「日本語が亡びるとき」と「母の本能」と「多様性」 - michikaifu’s diary

    ウルトラ長文御免。 友人の間ですでに一回り話題が一巡して終わっている、水村美苗著「日語が亡びるとき」をようやく入手できたので読んだ。事前に思ったよりはるかに、私の「肌感覚」で感じていることに近い話であり、また後半に熱く語られる彼女の「主張」の部分については、私の素人としての漠然とした意見を「よくぞ言ってくださいました」と喝采したい。ほぼ、全面的に賛成である。 日語が亡びるとき―英語の世紀の中で 作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行購入: 169人 クリック: 12,657回この商品を含むブログ (459件) を見る 1.私自身の独白 私は、水村さんよりもずっと半端なバイリンガルながら、彼女の言う「読まれるべき言葉」の連鎖になんとかはいりたい、とずっともがき続けている身である。私自身、これまた彼女の定義する、広い意味での「翻訳者」と

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  • 家事と「グーグルの検索」が似てる件 - michikaifu’s diary

    こういう話が流行ると、黙っていられないTech Momが来ましたよ。 とある夫婦の離婚序章 一時「発言小町」にはまったとき、同じような「家事と仕事とどっちが大変か」という男女の水掛け論を散々読んだのだが、女性の多い「小町」と男性の多い「匿名ダイアリー」の空気の違いがあって、なかなか面白い。 で、私の直接の反応はPollyannaさんとほぼ同じなのでそちらを読んでいただくとして、スレを読みながら、「家事とグーグルって似てるなぁ」とつれづれに思った話を書く。 グーグルのトップページは、ほとんど検索窓しかない。そこに何かほうりこんで検索すると、検索結果は味も素っ気もないリンクの羅列で出てくる。ユーザーインターフェースは昔からほとんど変わらない。使っている方からすると、極めてシンプルな表面しか見えない。しかし、そのウラには、10年にわたって蓄積した膨大なリンクとユーザーのデータを、ものすごいアルゴ

    家事と「グーグルの検索」が似てる件 - michikaifu’s diary
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    maki_lax 2009/01/20
    炊事洗濯掃除が、その家庭にとってそれなりに満足な基準でできていなければ、誰かの機嫌が悪くなったり、子供が朝着ていく服が足りなくなったり、ホコリで子供が鼻をつまらせたり、といったことが起きてくるので、それをこなすことは重要なのだ。
  • 主婦は「経営者」「管理職」の自覚を持て - michikaifu’s diary

    この前のエントリーに思わぬ反響をいただいた。コメントやトラックバックも読ませていただいた。 「ではどうすればいいか」という点については、このエントリーの中にもリンクした、一昨年の大元エントリーに書いてあるので省いたのだが、改めて疑問をいただいているので、改めて「共働き主婦」の視点から書き直す。 男性の視点からの話は、私にはうまくかけないので、申し訳ないがトラックバックやブクマコメントにもある男性方のご意見を参考にしてほしい。 一言で言うと、共働きなら特に、また専業主婦でもある程度、自分は「家庭経営の経営者・管理職である」との自覚を持て、ということだ。 過去2のエントリーに書いたように、理想はともかく、現実的にはどうしても主婦が家庭に関してはより多くの情報の蓄積をもち、それをベースにしたより高度なアルゴリズムを備えている。それを夫にいきなり求めるのは無理というもの。前エントリーの例でいえば

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  • ニッポンの新しい常識 - 「電車は遅れてもよい」 - michikaifu’s diary

    滞在を終えてアメリカに帰ってきた。今回、日滞在中に一番驚いた前との違いは「電車が遅れる」ということだ。 ずっと住んでいる人にとっては、別に目新しい現象じゃないのかもしれないが、私にとっては郊外に長いこと滞在するのは一年ぶりで、昨年には気づかなかった点なのである。仕事で出張に行くと、都心に泊まって地下鉄で移動する。3月に出張に行った時点ではそういうことに気づかなかったので、都心と郊外電車の違いなのか、時期の違いなのかはよくわからない。 なにしろ、今回の滞在中、数回JRを利用したが、毎回、なんらかの遅れがあったのだ。最初は、人身事故で30分近く遅れていた。遅れ、といってもその前の電車から遅れているのが次々来るので、それほど不便ではないのだが、なにしろ電車の到着を知らせる電光掲示板に「遅れ」という赤い字が出ているのを、なんだか初めて見た気がした。でもまあ、人身事故ならしょうがない。 ところ

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    maki_lax 2008/07/17
  • バルマーの誤算 - 嫌われ者の思考回路 - michikaifu’s diary

    「嫌でござりまする。無理強いなさるならば、わらわは毒を飲んで死にまする。」と言って、女は当に毒を飲み始めたので、さすがにあきらめた男。 時代劇少女マンガみたいなヤフーvs.マイクロソフトの幕引き。いつものように、マジメな分析をご希望なら他の記事を読んで欲しい。 ジェリー・ヤンに宛てたスティーブ・バルマーの手紙を読んで思ったことがある。バルマーは、「グーグルが、グーグルが」と負け惜しみを散々言っているのだが、それがどうも、「ボコボコにやられて、最後はえらそうに『今日はこれくらいにしといたろ』と言って逃げていく」お笑い芸人に見えてしまうのはナゼ? 前に、Xboxは結構すごい、というエントリーを書いたことがある。ゲームとしてどうかというより、ネットにつなぐ機器とそれを使った種々の機能の高いレイヤーでの統合、という意味で、おそらくXboxはマイクロソフトのネット戦略の「実験」的な位置づけなんだろ

    バルマーの誤算 - 嫌われ者の思考回路 - michikaifu’s diary
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    maki_lax 2008/05/06
    バルマーがいくら「グーグルの支配的地位の濫用でヤフーはやられてしまうぞ・・・」と言っても、「オマエが言うな」と思えてしまう。ヤフーも含めた世の中的には、マイクロソフトが嫌われているほど、グーグルは嫌わ
  • ヤフーとマイクロソフト - シリコンバレー対シアトルの「骨肉の争い」 - michikaifu’s diary

    ヤフーとマイクロソフトの話の分析は、いっぱいネットに出ているので、真面目な話はそちらを読んでほしい。例えばこれなど・・ Life is beautiful: Jerry Yangがプライベート・エクイティと話しているという噂 私がこの話を聞いて最初に思ったのが、「ヤフーといえば、最近不調とはいえ、シリコンバレー・ネットカルチャーの象徴的存在の一つ。シアトルの軍門に下るのは耐えられないだろうな・・・」ということ。 私もニューヨークからこちらに移って来て初めて知ったのだが、このシリコンバレーとシアトルのライバル意識は、近親憎悪といおうか、日韓国みたいなもんといおうか、見かけは似てるくせに性格が大幅に違う兄弟同士の骨肉の争いみたいなもので、相当に根が深い。 スターバックスのコーヒーはゼッタイに飲まず、ピーツ・コーヒー(Peet's Coffee)というバークレー発のコーヒーチェーンに行くのが

    ヤフーとマイクロソフト - シリコンバレー対シアトルの「骨肉の争い」 - michikaifu’s diary
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    maki_lax 2008/02/04
    DNAの違い(+それに伴う人材の流出)というマイナス面を上回る効果を出すことができるのかどうか?