東京電力福島第一原子力発電所事故で夏の電力不足が予想される中、自治体の清掃工場の「ごみ発電」が存在感を増している。 東京二十三区や横浜市、名古屋市で、焼却熱による発電を今夏の需要ピーク時に増やす計画を立てている。 東京二十三区清掃一部事務組合の清掃工場20か所の発電能力は最大約25万キロ・ワットと中規模の火力発電所に匹敵する。実際の発電量はこの半分程度で、工場でも自家消費するため、東電の送電網を通じた売電量は今年の7~9月で平均5・2万キロ・ワットと計画していた。しかし、冷房需要が高まる夏場に電力不足が深刻化する懸念があるため、最大9・6万キロ・ワットと2倍近くに引き上げることにした。 まず、7月中旬から8月中旬に予定されていた補修工事をずらして休止炉を減らすほか、焼却炉へのごみ投入量を夜間は少なく、日中は多くして、電力需要が高まる昼間の発電量を増やす。また、焼却灰を減らす灰溶融施設のうち
ガラガラになった自宅のサイレントカーブ。不経済と思いつつも、地震や停電のリスクを考えてワインたちを寺田倉庫に預けることに 東日本大震災を機に、あらためて考えさせられました。わが国でワインを所有し、保管するのが、こんなにも綱渡りのような脆弱な基盤の上に成り立っていたのかと。 地震によるボトル破損のリスク。夏場に電気が遮断されたときのリスク。頭でわかっていても、差し迫った危険として認識していなかったこれらの事象が、いきなり眼前に突きつけられました。そればかりか、いまだ現在進行形として横たわっているのです。 震災後に4月初旬まで実施された計画停電は、対象となった家庭はもとより、交通や学校、病院などの社会インフラにも大きな障害をもたらしました。ただし、ことワインの保存に限れば、日中の最高気温はせいぜい20度前後。手持ちのワインがいたむようなことにはならなかったでしょう。 これが夏場の日中となるとど
飲料メーカーでつくる全国清涼飲料工業会は13日、東日本大震災の発生後から供給不足が続くペットボトル飲料の増産を図るため、メーカーによって異なるボトルの樹脂キャップを無地の白色に統一すると発表した。
世界最古のものと見られる約6100年前のワイン醸造施設が、アルメニア南部の洞窟で発見された。 米カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)の調査隊が、「アレニ1」と名付けられた洞窟から先史時代のワイン醸造施設を発見し、考古学専門誌に発表した。圧搾用の桶、発酵用のカメ、コップ、飲むためのボウルとともに、つぶされたブドウ、葉、樹の残留物も見つかった。足でブドウをつぶし、果汁は発酵槽に流れて、自然に発酵させる方式だったと見られる。 醸造施設は墓付近で見つかり、ワインは儀式で使われたとみられる。アルメニアやグルジア周辺がブドウ栽培発祥の地であるという説もある。これまでは、約5100年前の古代エジプト王の墓で見つかったものが、最古とされてきた。
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