「新卒年収1500万円」は当たり前
2000年代の前半くらいだったろうか。国内の電機産業では「パソコンはマイクロソフトとインテルにやられた。来るべき携帯電話の時代は、同じ轍を踏んではならない」といった議論が盛んだった。また、筆者の記憶が正しければ、当時「N503i」などのヒットで携帯電話の国内シェア1位だったNECは「携帯電話のOSにLinuxを採用して、世界シェア3位を目指す」と宣言していた。 しかし現実はどうなったのか。もはや言うまでもない。携帯電話はスマートフォンに置き換わりつつあり、そのスマートフォンはiOS（iPhone）とAndroidに牛耳られている。結局、同じ轍を踏んでしまった。CPUもARM一色だ。この頃は電子書籍ビューアや携帯型ゲーム機、ひょっとするとコンパクトデジタルカメラでもまた同じ轍を踏みそうな状況である。 NHKがソフトウエアをテーマとしたドキュメンタリー番組「新・電子立国」を放送したのは1995
ソニーのXBA-BT75は大変満足度の高いヘッドセット
インナーイヤー型BTヘッドセットでありながら、外部ボックスがなく、ヘッドセットだけで完結する形状を採用しています。 ボックスレスのBTヘッドセットは、現在私が愛用しているHBH-IS800を始め幾つか存在していますが、XBA-BT75は、バランスドアーマチュアユニットを採用している点が大きな特徴と言えるでしょう。 また、キャリングケースが充電式電池を内蔵していることも特徴の一つです。 従来ボックスレスデザインを採用した製品は、連続再生時間が犠牲になってしまう傾向がありました。XBA-BT75は、連続稼働時間が公称3.5時間と、同様の形状を持つ他製品よりも長くなっているものの、それでもやや物足りなさを感じてしまう稼働時間です。 しかし、キャリングケースへ充電式電池を内蔵することで、「外出中など電源が確保できない環境であっても、ヘッドセットをキャリングケースへ格納することで、自動的にヘッドセッ
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