技術部 SRE グループの mozamimy です。 クックパッドでは、 SRE が中心となって、サービスを動かす基盤の大部分である AWS のコスト最適化を組織的に取り組んでいるため、今回はそれについてご紹介します。 前半では、そもそもの話として「なぜコスト最適化が重要なのか」「何が難しいのか」「何をすべきなのか」といったことを述べます。これは、当たり前すぎて逆に陽に語られることが少ない (とわたしは感じています) トピックで、一度しっかり言語化しておいてもいいかなと考えたからです。内容のほとんどはわたしの脳内ダンプで、クックパッドという会社のコンテキストや組織としてのステージが前提になっているため、大多数の組織について当てはまる内容とは限りません。 後半では、コスト最適化の一例として、リザーブドインスタンス (以下 RI と略記) を維持管理するためのフローと、それを支えるモニタリング
海鋒健太PATRA代表取締役 : 1991年生まれ。東京大学工学部システム創成学科卒業後、フリーランスのエンジニアとして活動。16年にPATRAを創業。 ファッションブランドを手掛けるインフルエンサーは今や数多くいる。PATRAは、そういったインフルエンサーブランドのためのプラットフォームを構築する企業だ。創業したのは、東京大学卒のエンジニアである海鋒健太代表取締役。2016年に女性向けの分散型メディア「パトラ マガジン」からスタートした同社は、18年1月に自社ブランド「メロウネオン バイ パトラ(MELLOWNEON BY PATRA)」を設立し、アパレル事業に参入。同年12月に販売プラットフォーム「パトラ マーケット(PATRA MARKET)」を始動させ、自社ブランドのほか、複数のインフルエンサーブランドの運営・販売を行っている。7月には既存株主のグローバルブレインのほか、AGキャピ
人目に触れない「官報」から見えた経営の実態 しかし、非上場企業にとっては、できる限り自社の台所事情(決算書)を大っぴらにしたくない、という気持ちがあるのだろう。業績が悪ければ世間のイメージ・印象が悪くなるだろうし、逆に業績が良すぎれば、ねたまれたり、従業員からもっと給料を出せと文句を言われたりする恐れがあるからだ。 「電子公告」の場合、インターネット環境さえあれば、誰でも手軽に決算書を見ることができてしまう。「官報」の販売店は各都道府県に1カ所程度しかなく、一般の人の目に触れられることは極めて少ない。「日刊新聞」は、一般大衆へのさらされ度合いとしては「電子公告」と「官報」の中間に位置付けられる。 つまり、できるだけひっそりと決算公告を載せるには、「官報」が最適なのである(図表1)。 SHOWROOMも「官報」に決算公告を掲載している。ということで、普段、人目に触れられることが少ない「官報」
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