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ブックマーク / blog.miraclelinux.com (6)

  • ユメのチカラ: ソースコードの読み方(ニコニコ動画(RC2)で公開)

    ユメのチカラ インターネットの時代になって、地球規模の知恵の集積が 可能になった。ソフトウェア開発においてもオープンソースソフトウェアのバザール的開発が注目されている。いまおきているその現実を現場の視点から記していきたい。 吉岡 弘隆 - よしおか ひろたか 日OSS推進フォーラム ステアリングコミッティ委員 OSDL Board of Directorsを歴任 カーネル読書会主宰 2000年6月、ミラクル・リナックスの創業に参加。 95年~98年、米国OracleにてOracle RDBMSの開発をおこなっていた。 98年にNetscapeのソースコード公開(Mozilla)に衝撃をうけ、オープンソースの世界に飛びこみ、ついには会社も立ち上げてしまう。 2008年6月取締役CTOを退任し一プログラマとなった。

  • ユメのチカラ: mixiのスケーラビリティ

    mixiの生みの親“バタラ氏”が語るMySQLの意外な利用法サービス開始から3年余りで会員数が1000万人を超えたSNSの「mixi」。そのシステムはOSSで構築されており、データベース管理システム(DBMS)には「MySQL」を使う。急増するトラフィックをさばくために負荷分散を重ねた結果、現在ではサーバ1000台以上が連なる超分散システムへ。その中でMySQLが果たす役割とは。http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/0709/12/news01.htmlという記事があった。 日記だけで4億件。サーバは1000台以上。アクティブユーザは6割を超える。すさまじい規模のサービスである。すべてOSSで構成されていて、自社開発のコードでサービスをささえる。 当初一人のユーザから始まったサービスも2ヵ月後には1万人を超え、さらに半年ほどでデータベースをサービス

  • ユメのチカラ: デバッグ方法論

    実践的なデバッグ方法論(デバッグの仕方、事例研究)も強く求められている。デバッガーというツール依存のTipsではなく、ソフトウェアのデバッグというプロセスそのものの形式化である。 人々は誰に教わるでもなく自分のデバッグのスタイルを持っている。自分なりな定石を獲得している。しかしそれを明示化して人に伝えようと試みる人は少ない。伝承がまったく不可能なような議論も少なくない。 わたしはオープンソースの時代こそデバッグの方法論を広く共有できるチャンスに満ちた時代だと考えている。いくつか事例を紹介しつつ解説する。 優れたプログラマは優れたデバッグ方法論を持つ。そのデバッグ方法論をぜひ共有化したい。そのためには情報公開が要である。 デバッグとはプログラムの不具合を修正するプロセスである。テストなどによって発見された何らかの不具合を期待する結果に修正する作業である。テストとデバッグの区別が十分ついていな

  • ユメのチカラ: ソースコードの読み方

    ソフトウェア工学の標準的なカリキュラムにソースコードの読み方というのがあるのかないのか知らないが、プログラマとして最も重要な資質の一つにコードの読解力というのがある。 ついでに言えば、大学や専門学校であまり教えられているとはいえないけど、実践では常に必要とされているものとして、テストの方法論、デバッグの方法論、性能向上の方法論、メモリなど各種資源の削減方法論などなどがある。国際化、移植性なども重要な単元であるがソフトウェア工学の中で教授されていると言う話はあまり聞かない。コードのハック一般についてどこかで議論されているのだろうか。経団連あたりで議論しているのだろうか? 閑話休題。 ソースコードの読み方ということで、最近では「コード・リーディング」というそのものずばりの教科書も出ているので状況は好転しつつある。コードの読み方はオープンソースの時代になり、間違いなく広く情報を共有できるようにな

  • ユメのチカラ: トラブルシューティングの実際

    レガシーエンコーディングのプロジェクトなんかやったものだから中途半端に各種OSSの実装に詳しくなった。ノートPCには、開発環境が残っているので、ちょっとコードを覗いてみっか、という敷居がぐぐっと下って、すぐに当該ディレクトリにcdしてfindそしてegrepだ。 中途入社の方の日報に下記のような感想というか所感を見付けたので、早速返事を書いた。 >> サポート業務全般に言えるのだが、どこを調べれば >> よいという経験やノウハウが足りないので時間が >> かかってしまいます。これから知識や経験を >> 身に付けていかなくてはいけないと感じました。 わたしの返事:> どのように調べたかログをとっておくと後から > 役に立つのでおすすめです。 > > そしてそれを公開すれば、新人にも役にたつし > 達人からの突込みも期待できるので、自分の > 役にもたちます。 ログだよログ。そーゆーわけで、た

  • ユメのチカラ: Linux Kernel 2.6.18とCache Pollution Aware Patch

    9月20日に最新のLinuxカーネルが公開された。最近ではだいたい3ヶ月程度で新バージョンが公開されているというペースである。 2.6.12  2005/06/17   2.6.13  2005/08/29   2.6.14  2006/10/28   2.6.15  2006/01/03   2.6.16  2006/03/20   2.6.17  2006/06/18   2.6.18  2006/09/20 実はこのバージョンには、わたしが書いた cache pollution aware patch というのが入っている。パッチそのものは昨年の今頃に書いたもので、すぐにAndrew Mortonのmmツリーと呼ばれるものにはマージされたのであるが、Linus Torvaldsの家のツリーにはなかなかマージされていなかった。 Cache Pollution Aware Patchと

    manboubird
    manboubird 2006/10/18
    cacheキャッシュ Temporal locality, spatial locality 
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