講演が難しいのは、限られた時間で自分の想いを伝えなければならないこと。誰でも共感できるように視野の広い話をする傾向がありますが、具体性に欠けたり、自分の仕事に関連付けさせるのに苦労する方も出てきます。しかし、だからといってノウハウを伝えるだけであれば、浅い Tips になったり、その場でなんとなく満足して終わりという危険性もあります。 そこで、最近はワークショップにも力を入れるようになりました。講演で伝えている想いの真意を、追体験を基にじっくり学んでもらうことが出来るのが魅力です。昨年から続けているコンテンツ三部作、そしてデジタルハリウッド大学院で行ったプロトタイプの講座を通して学んで、実践しているワークショップを開催する際の注意点をまとめました。 アジェンダがすべて ワークショップなのでアジェンダがないというのはありえないですが、アジェンダを詳細まで詰めおくのと、詰めておかないとでは大き