自民党 200億円規模のファンド創設 バイオベンチャー支援 FujiSankei Business i. 2008/06/18 10:53 創薬などバイオベンチャー活性化を検討する自民党のプロジェクトチーム(林芳正座長)は、官民出資による200億円規模のファンドを来夏までに創設し、有望企業に出資するなど総合的なバイオベンチャー支援策の素案をまとめた。 新興市場株の低迷でベンチャーキャピタル(VC)がバイオベンチャーへの新規投資を手控え、資金調達が困難になっているのに対応する。国をあげて有望技術に重点的に投資することで国際競争力を高める。今月下旬に策定される「骨太の方針2008」に盛り込みたい考え。 素案によると、官民出資ファンドは、投資対象として10社前後のバイオベンチャーを選定、1社当たり約20億円を集中投資する。事業が軌道に乗った段階で、保有株式を売却し売却益を得る。対象