オシャレの本領発揮。ブラボー
「ベンチャーの挫折の原因はいつも同じである。第1に、今日のための現金がない。第2に、事業拡大のための資金がない。第3に、支出や在庫や債権を管理できない」(『チェンジ・リーダーの条件』) 財務上の見通しを持たないことは、成功すればするほど大きな危険となる。 製品やサービスで成功し、急成長する。増益とバラ色の見通しを発表する。株式市場が目をつける。ハイテクなど流行の分野であれば大きな注目が集まる。ところが1年半後に挫折する。 ドラッカーは、ベンチャーの起業家が金に無頓着であることはあまりないと言う。彼らは、きわめて貪欲である。利益を重視する。しかし、それは間違った態度である。 利益は、結果としてもたらされるものであって、最初に考えるべきものではない。利益よりも現金、資本、管理のほうが大事である。 成長には栄養が必要である。成長とは、資金の余剰ではなく、資金の不足を意味する。成長は、余
7月17 ■IFRSに「費用収益対応の原則」というようなものは存在しない! カテゴリ:IFRS 企業会計 2009年 08月号 [雑誌] 販売元:中央経済社 発売日:2009-07-04 クチコミを見る 「企業会計」(8月号)に掲載されているIASBの理事のMary Barth(メアリー・バース)さんの来日公演の講義録を読むと、色々と面白いことが書かれております。 その中で、一つご紹介しましょう。 …たとえば「費用収益対応の原則」というようなものは存在しない。このコメントは費用と収益の対応自体が悪いことであるということを意味しているのではなく、正しい会計処理が行われた場合にはそのような原則がなくとも、損益計算書における経済的帰結の対応は自然に実現する。しかし、費用収益対応の原則があるということが、財政状態計算書において、資産負債でないものを資産負債として計上する根拠にはならない。 これは「
12日の日経(朝刊)の「人こと」のコーナーに、今年MBOによって非公開化した日本ジャンボーの高橋会長の談話が出ていました。 (同社は09年1月にジャスダック上場を廃止) 以下、記事より引用です。 ・「大企業ならいざ知らず、年商200億円の当社規模で上場している意味はない」 ・「当社にとっては内部統制報告制度「J-SOX法」の規制が厳しすぎ、社内制度の整備やコンサルタントへの対応に追われて仕事にならなかった。上場維持コストも重かった」 ・新卒採用のためには上場が有利との意見には「就職先は待遇や仕事内容で選ぶもの。関係がない」 ・「資金調達でも今の市場環境では上場にメリットは少ない。利益を出して返せるなら、銀行から借りた方がずっと良い」 「つい先日まで実際に上場していた会社さん(経営者)」のコメントですので、考えさせられるものがあります。 (「上場を断念した会社さん」が、上場したくてもしたくて
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