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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/toyoda (8)

  • 阿里巴巴(アリババ)その14(お金集めは大事 資本政策):元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ

    さて1995年の馬雲のシアトルでのインターネットとの出会いから10年以上が経過した。2007年になり、阿里巴巴は馬雲が創業時には想像もできなかった規模まで発展した。全ての数値がその急速な拡大を示している。 まず従業員数であるが創業時の数十人から既に7,000人以上にまで増えた。10,000人に達するのも遠くはないだろう。現在の予想だと、2009年には従業員10,000人を超える予定で、その時には杭州の浜江開発区にオフィスを移す予定だそうである。 次にシェアであるが、中国国内におけるBtoBプラットホームでは7割以上のシェアを占めているようである。また顧客も以前は小企業が中心であったが、現在は多種多様の顧客層から構成されている。 ビジネス領域も純粋なBtoB企業から多種多様な展開を行っている。阿里巴巴(BtoB)、阿里軟件(ソフトウェア)、淘宝網(ネットオークション)、支付宝(エスクロー)、

    阿里巴巴(アリババ)その14(お金集めは大事 資本政策):元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ
    masato611
    masato611 2007/08/13
    このとき光通信などは13日連続ストップ安というのを記録した
  • 阿里巴巴(アリババ)その7(蘭 らん ラン 通販):元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ

    まず初めに、自分の部で運営しているランの販売サイトを紹介させてください。 “最高級の胡蝶蘭ばかり”を扱う専門サイト「らんらんらん♪」 【1】新鮮・長持ち業界最高クラスの品揃え! 【2】お届け商品の写真を配信! 【3】専門の配達員が直接お届け! ▼▼▼ 「らんらんらん」 http://ranranran.jp/ ------------------------------------------------------------------------ すみません。阿里巴巴に関係ない話でした(BtoBサイトという意味では、全く関係ないわけではありませんが)。 ところで一昨日、株式会社SUNの奥井社長にお会いしました。セカンドラフの中でコマースを実現するTokyoZero番地で有名な方です。1時間半ほどお話させていただいたのですが、特に興味をひいた話題は、日の若者が台湾化をしているかどうか

    阿里巴巴(アリババ)その7(蘭 らん ラン 通販):元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ
    masato611
    masato611 2007/07/31
    これに対して台湾では、優秀な学生がITベンチャー企業に行くのを厭わない現象が以前からありました。
  • 阿里巴巴(アリババ)その3(その投資家たち):元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ

    今ときめく中国最大のBtoBサイトの阿里巴巴(アリババ)であるが、1999年の創業当時は何の変哲もない普通のBtoBサイトに過ぎなかった。当時のBtoCのWebサイトが無料だったのを見習って初めは無料でサービスを提供したのが功を奏して、数ヶ月内に会員数は数万人まで上昇した。会員数が増えると、もちろんビジネスとしては成功への道をすすんでいることになるが、当然サーバーの拡張、新たな人員採用が必要になり、創業資金の50万元(=800万円程度)ではすぐに行き詰ってしまう。 しかし時代は阿里巴巴(アリババ)に味方していた。我々はみなネットビジネスの成功のためには、運とタイミングが限りなく重要、ということを知っている。SNSのアイデアを10年前に思いついて、SNSビジネスを起業しても、多分成功はしなかっただろう。ユーザーも洗練されていないし、インフラも整っていない。タイミングがとにかく大事なのである。

    阿里巴巴(アリババ)その3(その投資家たち):元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ
    masato611
    masato611 2007/07/23
    翌2000年にはさらなる巨大な資金が阿里巴巴(アリババ)に注入される。この年、馬雲は孫正義に会った。噂では、孫正義は彼と6分間話をして投資を決めたそうである。その投資額は2,000万米国ドル。今の為替レートだと24億
  • 阿里巴巴(アリババ)その2(その成り立ち):元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ

    阿里巴巴(アリババ)の創業者は馬雲という42歳の浙江省出身の人である。もともとは英語教師だった馬雲のインターネットとの出会いは1995年のシアトル出張時だったらしい。帰国して早速、杭州地元企業のWebサイト構築及びWeb上にイエローページを作成する企業を設立した。これが私は前述した中国黄頁という会社である(もっとも私が杭州でこの会社に会ったときには、既に馬雲は会社を去っていたが)。当時彼の会社はシアトルでWenページなどを作成していたらしいが、杭州にはまだインターネットがきていなかったため、顧客は自分の町では自社のホームページを見ることはできなかったようだ。私事になるが、自分がモザイクではじめてインターネットにアクセスしたのが1994年の春である。 その後、馬雲は中国黄頁を去ることになる。政府の外貿管理部門がEDIに関する企業を立ち上げるので、その社長に馬雲がヘッドハントされたのだった。し

    阿里巴巴(アリババ)その2(その成り立ち):元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ
    masato611
    masato611 2007/07/20
    中国国内には大企業は少なく、無尽蔵ともいえる中小企業が存在する。中国国内の中小企業は当然のことながら、自社でWebを使って仕入れ、販売などを行う資金もノウハウもない。
  • 阿里巴巴(アリババ)その1(その強みは何か?):元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ

    阿里巴巴は浙江省を代表するBtoBコマースを扱う企業である。いや、今や中国を代表するネット企業といっても差し支えないと思う。この阿里巴巴(アリババ)という中国ネット企業、最近でこそ、その創業者である馬雲がソフトバンクの取締役になったりと知名度は徐々に上がりつつあるが、それでも先頃、日へ進出した百度(バイドゥー)などと比較すると、阿里巴巴(アリババ)のビジネスの内容を理解している日人は少ないのではないだろうか?ましてや、阿里巴巴(アリババ)がどのようなビジネスモデルを採用して、現在の地位を築いたか?に関して知る人は更に少ないと思う。 これが李彦宏率いる百度の場合には、非常に簡単にそのビジネスモデルを説明できる。検索エンジンを運営する百度が、Googleに打ち勝っている理由は非常に単純である。同じモデルをGoogleが採用できないからである。今後は変わっていくのだろうが、少なくとも今までは

    阿里巴巴(アリババ)その1(その強みは何か?):元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ
    masato611
    masato611 2007/07/20
    少なくとも今までは検索エンジン百度で最も人気のあるサービスは、ミュージックサーチであった。言う前でもなく、検索対象を違法mp3ファイルに特化された検索エンジンである。
  • 浙江省の旅 その4(超級富豪編):元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ

    前回の最後で私は「ドットコム企業の経営者に浙江省出身者が多い」という書き方をした。これは自分でも調べてみて驚いた事実である。まずは、以下の5名の名前を見てもらいたい。 1.丁磊  網易(ネットイーズ)     80億元=1300億円程度 2.陳天橋 盛大(シェンダー)      60億元=1000億円程度 5.江南春 分衆伝媒(フォーカスメディア)41億元=650億円程度 7.馬雲  阿里巴巴(アリババ)     40億元=650億円程度 9.馬化騰 騰迅(QQ・テンセント)    40億元=650億円程度 以上の5名は、2006年中国IT富豪上位10名の中から選んだ5名である。左端から富豪の資産の順位、名前、起業した会社名、個人資産の額となっている。富豪10名の中から私が上記5名を選んだ理由はお分かりだろうか?答えは実に単純でである。浙江省出身の起業家のみを抜き出したのである。この事実は

    浙江省の旅 その4(超級富豪編):元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ
    masato611
    masato611 2007/07/15
    中国の高校生は公式には恋愛が禁止されている。高校生は勉強だけしておけ、という最もな理屈らしい。そのため、高校生のときに付き合っている相手がいた、という人は、自分の交友範囲内の中国人では非常に少ない
  • 中国VC投資の4つの方式:元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ

    上海A株のマーケットが非常に過熱しており、バリュエーションの高騰が激しい中国VCマーケットであるが、中国のVC投資には、北米や欧州とは異なる大きな特徴がある。北米にしろ欧州にしろ、投資判断として”創造的な会社”、”新機軸な会社”、”技術を持っている会社”というファクターを重要視するが、中国におけるVC投資では、あまりそういったファクターは重視をしない。とにかく重視する項目は、”マーケットシェア”、”中国国内のマーケットポテンシャル”の2つである。理由はいくつかあると思うが、その理由の一つとしては、中国人ベンチャーキャピタリストに金融機関の出身者、フィナンシャルバックグラウンドの出身者が多いこと、があげられると思う。(それでも一昔前と比較すると、事業経験者のキャピタリストは増えており、フィナンシャルバックグラウンドのキャピタリストは減っているとは思う) KPCBによると、北米のキャピタリスト

    中国VC投資の4つの方式:元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ
  • リスクをとることの大事さ(中国におけるVCの実態から その1):元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ

    中国で最も成功を収めているVCといえば、誰もがIDGVCと名前を挙げるだろう。1993年に中国向けの1号ファンドを立ち上げてから現在まで、その成功経験の数は他のVCを圧倒的に引き離している。IDGVCの中国ポートフォリオには、百度をはじめとして、中国の有力ベンチャー企業がきら星の如く並んでいる(http://www.idgvc.com/english/company1.htm)。 実際に、このIDGの1号ファンドは36%のIRRを産み出している。中国向けのVC事業で、これだけのIRRを上げるのは奇跡に近いように思える。 このような大成功を収め、現在でも中国VC業界で成功の道を突き進んでいるIDGVCであるが、成功の鍵が何であったかを創業者のPatrick J. McGovernに尋ねてみたら、素晴らしいと思う。彼は何と答えるであろうか?もちろん、他のVCがまだ目をつけないうちに中国マーケッ

    リスクをとることの大事さ(中国におけるVCの実態から その1):元ベンチャーキャピタリストが語る中国ビジネス&More!:オルタナティブ・ブログ
    masato611
    masato611 2007/06/28
    ベンチャーキャピタルとして成功するためには、IDGVCは独立したパートナー制を採用した。インテルキャピタルのような会社型VC(いわゆるコーポレイトVC)では、絶対に成功しなかったであろうと。」
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