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ブックマーク / caprice.blog63.fc2.com (3)

  • きまぐれな日々 竹中平蔵がテレビで猛反撃しているが...

    派遣切りに続いては正社員切り。ほとんどの企業が業績を悪化させ、2008年10?12月期のGDPは、年率換算にして二桁のマイナスが見込まれている。そうなれば、石油ショックの頃の1974年1?3月期以来34年ぶりになる。そして2009年1?3月期も同様になるのではないか。 こういう怒涛のような現実の前では、たとえば民主党の前原誠司が麻生太郎首相を「やるやる詐欺」だと非難して国会が紛糾したなどというニュースを聞いても、空々しくてまともに取り上げる気にならない。 昨夜のテレビでは、毎日放送(TBS系)が制作している久米宏の番組に竹中平蔵が登場し、しゃべりたい放題しゃべっていた(毎日放送は大阪の放送局だが、番組の収録は東京で行われているそうだ)。「私がそんなに悪いのか」とかなんとか、そんなキャプションがついていたが、テレビもようやく竹中平蔵が非難を浴びていることは認めたものの、積極的に竹中の反撃を後

    matcho226
    matcho226 2009/02/05
    竹中氏は発言内容のほとんどに「そうだよな」と思わせる現状分析やステレオタイプな公務員批判をする。そして視聴者を味方につけた後に、わずかな発言の中に企業や高所得者を相当優遇させる政策をさらっと主張する。
  • きまぐれな日々 新自由主義のあとにくるもの - 国家社会主義を阻止せよ

    サブプライムローン問題に端を発したアメリカ発の金融危機によって、東証の株価も下げ続けており、それとともに衆議院の解散もどっかに飛んでいってしまいそうだ。 当ブログは土日をお休みしたし、その前は2日続けてプロ野球の星野仙一を批判する記事だったので、政治に関する記事は当ブログには4日間書いていなかった。その間、東京都内で脳内出血を起こした妊婦が7つの病院から受け入れを拒否されて死亡した問題について、厚生労働大臣の舛添要一と東京都知事の石原慎太郎が醜い悪口の言い合いをするなど、普段なら飛びついてブログの記事にするような題材はいくらでもあったのだが、重大な歴史の転換点に立っているという意識が、そうした問題をブログで取り上げることを阻んだ。なお、あの問題では医師不足は当然厚労省の責任であって、舛添に分が悪い喧嘩であり、何よりあの切れ方には舛添の無能さがよく現れていたが、それを批判する石原にしても、日

  • きまぐれな日々 「コイズミ?竹中カイカク」の総括なくして日本再生なし

    郵政総選挙の頃、あれほど全盛だったネオリベ(新自由主義)が、論壇ですっかり押されっ放しになってきた。 社会に多くの自殺者やワーキングプアと呼ばれる人びとを生み出したのは、「コイズミカイカク」という名の新自由主義政策だった。そういう認識を持つ人たちは徐々に増えてきたように思う。 だが、かつて、というよりついこの間まで国民が熱狂的に支持してきたコイズミに矛先が向いた言論は、まだまだ多くない。たとえば、6月20日の朝日新聞社説は、 死者30万人。東京の新宿区の住民がそっくり消えたのと同じだ。10年前、政府も対策に乗り出したはずなのに、なぜ効果が上がらないのか。 その大きな原因は、うつ病や職場のメンタルヘルスといった個人の精神疾患対策に偏っていたことだろう。 死を選ぶ直前は、心の病だったかもしれない。しかし、さかのぼれば、多重債務や過労、いじめといった社会的な要因があり、身体の病気から心のバランス

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