【写真】その他の写真を見る 原作は、1939年刊行。絶海の孤島にあるホテルに招待された10人の客がひとり、またひとりと殺されていき、ついには全員が殺され、後日10体の死体が発見される――というクローズド・サークルミステリーの代表的作品として知られる。 同作は、世界中で何度も舞台や映画・テレビドラマとして上演、上映されてきたが、日本ではオマージュ作品はあっても、日本版として真正面から映像化されたことはなかった。脚本を執筆するのは数多くのサスペンスドラマを手がけてきた江戸川乱歩賞作家・長坂秀佳氏、そして監督を務めるのはテレビ朝日「相棒シ」リーズで知られる和泉聖治氏が務める。 主演を務める仲間は、孤島のホテルで起こる不可解な連続殺人事件に巻き込まれていく元水泳選手・白峰涼を演じる。現在は引退し、家庭教師をしていて、謎の声によると「5年前に教え子をプールで溺死させた」とされている。 「とても楽しみ