【ヤクルト】バレンティン56号!第1打席で決めた ◆ヤクルト―阪神(15日・神宮) ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)はプロ野球タイ記録の55本塁打以降、3試合足踏み。「4番・左翼」でスタメン出場。今日こそ、神宮のファンの前で阪神先発・榎田から快音を響かせる。 ヤクルトは新人の小川が先発、広島・前田健と並ぶ14勝目を目指す。 第1打席で榎田の4球目、137キロの直球をフルスイング。打球は左中間スタンドに飛び込む56本塁打となり、日本新記録を達成した。 バレンティンは11日の広島戦で3試合連続の55号ソロを放ち、1964年の王貞治(巨人)、2001年のT・ローズ(近鉄)、02年のカブレラ(西武)が持つ、シーズン最多本塁打のプロ野球記録に並んだ。 ◆バレンティン第1打席 1回1死二塁(投手・榎田) 2ボール1ストライクから137キロをフルスイング。打った瞬間に両手を突き上げた