無線LANを利用し、インターネット上のさまざまな情報をウィジェットとして表示できる「chumby」。そんなchumbyの日本語化キット(RC版)が2008年末から配布が開始された。日本語化でどう変わったのかを検証した。 ■ 普及へのハードルを着実に越えていけるか 2008年に国内でも販売が開始され、取扱店舗は限られてはいるものの、12月には家電量販店でも販売が開始された「chumby」。ぬいぐるみのような見た目のかわいらしさを持つ一方、自分好みにカスタマイズできる豊富なウィジェット、ハッキングによる面白さを持っており、なかなか注目度が高い製品となっている。 とは言え、2万9400円という価格は決して安いとは言いにくい。また。英語版のみの提供であることから、しばらく様子を見ていた人も少なくないのではないだろうか。 そんなchumbyの日本語化キットが、RC版ながら、昨年末にようやく公開された