Connecting decision makers to a dynamic network of information, people and ideas, Bloomberg quickly and accurately delivers business and financial information, news and insight around the world.
この連載では、「ダメに見せない説明術」を扱っている。前回までは、四つ目のダメ説明である「理由がない、何故?が満載、説明が不足」をテーマに取り上げた。10のダメ説明は以下の通りである。 「10のダメ説明」 長い、細かい、テンポ悪すぎ 論点不明、主旨不明、結論なし 抽象的、具体的でない、表面的 理由がない、何故?が満載、説明が不足 独りよがり、自分視点、自己中心 遅い、ぎりぎり、時間なし 理解が浅い、内容が陳腐、質問されると沈黙 先を読まない、場当たり的、その場しのぎ 思想がない、考えがない、自分がない 反論する、否定する、対立する 今回から、五つ目の「独りよがり、自分視点、自己中心」をテーマとする。 「独りよがり、自分視点、自己中心」の説明が「自分をダメにする」 筆者が体系化している説明術において、説明が「独りよがり、自分視点、自己中心」とは、説明の本質である「相手に確実に伝えて、行動しても
エビフライといえば、洋食屋の代表的なメニューだ。赤みの差した尾っぽが花開いたようにそそり立ち、身の部分はこんがりと色づいた衣に包まれ、こんもりと丸みを帯びている。この堂々とした見た目のせいか、安い定食だろうが、お弁当のおかずだろうが、エビフライにはごちそうの風格がある。 このエビのごちそうが、実は日本発祥らしいと耳にした。いかにも海外にもありそうなものだが、本当に日本にしかないのだろうか。 考えてみれば確かに、フレンチやイタリアンの店や、中華料理屋でエビフライを頼もうと思ったことは一度もない。もっぱら、洋食屋やとんかつ屋のメニューに載っているイメージだ。 エビの揚げもの料理なら、もちろん世界各地にある。 中華料理には、エビのすり身を細かく刻んだパンで包んで揚げる「エビの鹿の子揚げ」(麺包蝦球:ミェンパオシャーチュウ)なんて手の込んだ料理がある。欧米では、小麦粉を卵や牛乳で溶いた衣をつけて揚
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く