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2016年9月1日のブックマーク (2件)

  • 求む「クラウドSI力」

    クラウドの利点を生かすには、スケールアウトしやすい設計にする、PaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)などの新サービスを素早く使うなど新たな設計手法が必要だ。「新サービスが続々登場し、随時改良される。頑張ってついていくほかない」(NTTデータ ビジネスソリューション事業部 デジタルビジネスソリューション事業部 開発統括部 中井章文統括部長)。アジャイル開発など、アプリケーションの作り方も変わる。 ビジネスモデルの転換が迫られることも、従来ベンダーがクラウドSIに踏み込めない理由の一つだ。クラウドSIでは、ハードウエアやソフトウエアの販売などは収益源にならない。PaaSやSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サビス)上のアプリケーションやサービスを組み合わせる開発手法も広まりつつあり、アプリケーションをゼロから開発して利益を得る仕組みにもほころびが見えてきた。 大手ベンダーは、伝統的に

  • 強いベンダー174社

    出典:日経コンピュータ 2016年3月17日号 pp.32-35 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) クラウドSIを成功に導くうえで、SIベンダーの力量を見極めることが欠かせない。クラウドベンダー各社はパートナー制度の充実を急ぐ。ユーザーにとっては、クラウドベンダーのパートナー認定制度がベンダー選びの参考になる。AWSとAzureのSIパートナーに名を連ねる174社をまとめた。 ベンダーの“クラウドSI力”の一つの指標となるのが、クラウドベンダーのパートナー認定制度だ。クラウドSIを委託するベンダーを選ぶ際に参考になる。 AWSでSIを手掛けるパートナーは「コンサルティングパートナー」に分類される。国内のコンサルティングパートナーの数は、準備段階にある企業を除いて約130社。実績に応じてランク付けされており、最上位の「プレミア」に認定されるには、1年に10件