第3次と言われるAI(人工知能)ブームの今、AIは、「何でもできる」と思われがち。AIの実像と虚像、メインプレーヤー、そして国内の大手企業が虎視眈々と水面下で進めているAIプロジェクトにインフォグラフィックで迫る。
2015/1/3 日本の企業社会で女性活躍推進が遅れている背景の一つとして、長年指摘されてきたのが「妊娠・出産を機に仕事を辞める女性」が6割以上にものぼるという現状だ。 「産んだら辞める」がスタンダードになってしまった理由としては、産後も女性が無理なく働き続けられる環境整備の遅れという企業側の努力不足がよく指摘されてきた。しかし、もう一つの側面として、家庭の中での育児の担い手が女性に偏り過ぎていたという問題も無視できない。 「男は育児より仕事。たとえ共働きだったとしても、育休をとるのは女性だけというのが当たり前」というジョーシキが誰に対しても適用される前提のようになり、産後の“保活”(子どもが通う保育園を探し、限られた枠に入るべく各園・自治体窓口を走り回る活動のこと)や、復職後のハードな両立生活も妻が一身に負担する家庭は多数派であるのが今の日本の現状なのだ。 周りにいるワーキングマザーがゆ
2015/1/4 2014年、人事マンたちの間でホットな話題となったのが、日立製作所が国内310社強、海外650社程度、合計960社以上に及ぶ32万人以上の従業員の人材データを一本化したことだ。 ただ、巨大人材データベースをこしらえたことなど、目ではない。終身雇用、年功序列、新卒一括採用など「日本型雇用システム」の「本丸」に踏み込んだことが「ニッポンの人事」に衝撃を与えたのだった。 日本型雇用を否定 日立は、全世界共通の人材データベース作成に伴い、国内外のマネージャー以上の従業員のジョブディスクリプション(職務記述書)を作成。職務格付基準を7段階に統一した。そして、給与は、それぞれのグレードと、本人のパフォーマンス(評価)、グループ会社の給与水準や各国の労働市場水準に基づいて決定する、とした。 これは何を意味するのか? 年功序列の基本である、「定期昇給」を否定したことに他ならない。元来、日
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