グーグル 個人情報誤って収集 5月15日 21時19分 インターネット検索最大手のグーグルは、町並みの画像を表示する「ストリートビュー」の情報を収集する車両が、無線LANで発信された個人情報を誤って取得していたと発表し、謝罪しました。 「ストリートビュー」はグーグルが実際の町並みを撮影した画像を集めてインターネット上で公開しているもので、現在、日本を含むおよそ30の国と地域が対象となっています。グーグルはドイツ当局の指摘を受けて調査した結果、14日、画像の撮影や情報収集にあたる車両が取得した情報のなかに個人情報が含まれていたと発表しました。これについてグーグルは、無線LANの基地局などに関する情報を集めていた際、無線LANで発信された情報が誤って蓄積されたとして、個人情報を利用したことは一切ないと説明しています。また、個人情報を速やかに消すほか、車両を使った無線LANの基地局などの情報収集