両社の空間デザインとビッグデータ利活用のノウハウを融合し、空間の価値を定量評価する「空間データ・マネジメント・プラットフォーム(仮称)」の開発を進める。 乃村工藝社と日立製作所は10月25日、空間デザインにビッグデータ利活用のノウハウなどを組み合わせて、新たな価値を創出していくための協業に合意したと発表した。両社は協業によって、人が集まる商業空間などにおいて人間の行動をセンサーにより計測し、それらを蓄積・分析して、その空間の持つ賑わいや集客力などといった空間価値を定量評価し、評価結果を活用した空間の創造・活性化を実現するといった、マーケティングをはじめとするさまざまな分野での活用を目指すという。 乃村工藝社は、空間を創造・活性化することで、より良い公共空間、商業空間、ワークプレイスなどの実現に積極的に取り組む。日立はプライバシーなどへの配慮もしながら、人間行動の測定を可能とするセンサー技術
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