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極悪人を擁護する人でなし、鬼畜弁護士……と激しいバッシングを浴びる 安田好弘弁護士。「マスコミは人を痛めつけることが多い」と マスコミを毛嫌いする。(c)東海テレビ放送 悪魔の弁護人。マスコミは弁護士・安田好弘のことをこう呼ぶ。「オウム真理教事件」の麻原彰晃、「和歌山毒カレー事件」の林眞須美、「光市母子殺害事件」の元少年……。どれも安田弁護士が担当している死刑事件だ。マスコミや世間は、凶悪事件の弁護を請け負う安田弁護士のことを猛烈にバッシングする。それでも彼は法廷に向かう。刑事事件、しかも死刑事件を引き受ける弁護士はそうそういないからだ。裁判に勝つ見込みは限りなく少なく、国選でない場合は身銭を切ることがほとんど。ではなぜ、安田弁護士は極悪人とされる被告人たちの弁護を続けるのか? その真相に迫ったのが、ドキュメンタリー映画『死刑弁護人』だ。マスコミぎらいで知られる安田弁護士の密着取材に成功し
先ほど、最高裁から上告棄却の決定が送られてきた。 決定の内容は、既に裁判所のホームページにアップされているので、そちらを参照して欲しい。 これで、Winny事件は、今後、刑事補償請求等の手続はあるものの、いちおうの大団円を迎えることができた。何とか、技術者としての名誉を彼の手の中に残すことができた。1人の人間の小さな名誉。たったこれだけのことが実現するのに、多くの日々と多くの人の力が必要だったのである。 本件で、無罪を得ることが出来たのは、金子氏を支援する多くの方々のおかげである。 裁判所での証言、意見書の協力、寄付金の募集、その他、多くの励ましの言葉。この場を借りて、支援してくださった方々に、お礼申し上げる次第である。 私の弁護士としてのキャリアの多くは、「Winny弁護団事務局長」の肩書きとともにあった。今回、彼の無罪を探す冒険の旅は無事終着点に辿りつくことが出来た。無罪の為に闘ってき
強盗殺人などの罪に問われ、横浜地裁で裁判員裁判として初の死刑判決が言い渡された住所不定、無職池田容之被告(32)の控訴を東京高裁に申し立てた弁護人が30日、報道陣に「判決で被告の人間性や更生の可能性を認めながら死刑を選択するのはおかしい」と、控訴の理由を語った。 主任弁護人の青木孝弁護士によると、11月16日の判決後、22日と29日の2回、弁護団が池田被告に接見。29日は池田被告の母親も接見したという。池田被告は被害者の遺族を気にかけ、自ら控訴を希望することはなかったが、青木弁護士は「私たちの責務として控訴を申し立てた。池田被告にも控訴すると伝えた」と話した。 遺族感情について、青木弁護士は「遺族の絶望も承知しているが、彼が死ぬことが償いに結びつくとは思わない。少しでも遺族を癒やせるよう被告には反省してもらいたい」と語った。
近畿地方で8月までに開かれた裁判員裁判のうち51件の選任手続きで、検察、弁護側が理由を示さずに裁判員候補者の選任を拒否できる忌避の行使が9割超に上ったことが、近畿弁護士会連合会が弁護士らに行った調査でわかった。 「やる気がなさそう」「苦手なタイプ」など直感で行使したケースもあった。非公開とされている選任手続きの内情を明らかにする貴重なデータで、19日に和歌山市で開かれる同連合会の人権擁護大会で報告される。 調査は8月、近畿2府4県の地裁・支部8か所で裁判員裁判を担当した弁護士にアンケート形式で実施。近畿では同月までに約180件の裁判員裁判が行われたが、うち51件について選任手続きに関する回答があり、弁護側が48件(94%)、検察側も40件(78%)で忌避を行使していた。 忌避の理由は、「性犯罪なので、表情から何か偏見があるように感じた女性を」(和歌山)、「(偽造通貨行使事件で)被害への怒り
奈良県大淀町の町立大淀病院で2006年8月、出産中の妊婦が19の病院に転院の受け入れを断られた末に死亡した問題で、遺族が町と担当医師に約8800万円の損害賠償を求めた訴訟で、被告の大淀町側の代理人が事実と異なる経緯を準備書面に記載していたことがわかった。 誰でも書き込みができるインターネット上の百科事典「ウィキペディア」からそのまま引用していた。今後、大阪地裁に上申書を提出し、この部分を訂正するという。 長男の出産後に脳内出血で亡くなった高崎実香さん(当時32)の夫で原告の晋輔さん(27)が、大阪地裁で21日にあった陳述で明らかにした。 被告側の第7準備書面は訴訟に至る経緯を「07年2月に検察が立件を断念すると、検察審査会に不服申し立てをし、不起訴不当議決を得て検察が再捜査を始める中で、当初民事訴訟はしないと言っていた原告らは07年5月に本訴を提起した」とした。 しかし、立件を断念
司法書士の「裁判外代理権」として法律で認められている「訴額140万円以内」の解釈をめぐり、弁護士と司法書士が民事訴訟で激しい闘いを繰り広げている。弁護士側に軍配を上げ、司法書士の「職域」を狭める判断を示した1審神戸地裁判決に対し、司法書士側が控訴。舞台が大阪高裁に移ったところ、大阪弁護士会は新たに弁護団を結成した。弁護士の大幅増員で仕事の奪い合いが現実化するなか、仕事の境界を争う訴訟は、弁護士会と司法書士会の代理戦争の様相を呈している。 訴訟のきっかけは、神戸市内の司法書士事務所で勤務していた男性が平成19年1月、司法書士の債務整理の和解業務が裁判外代理権の範囲を逸脱しているとして神戸地方法務局に内部告発したことだった。 男性は司法書士に迫られ退職したが、19年7月に解雇の無効を主張し、地位確認と損害賠償を求めて提訴。裁判では男性の通報が公益通報者保護法の対象になるかが争点になり、その前提
思わず笑ってしまう…本当にあった法廷のやりとり集 裁判員制度がもうじき施行されることもあって、一般人も裁判と無縁でなくなりました。 やはり法廷というと厳粛で重々しいイメージが強いですが…。 そんな中でも、やはりくすっと笑ってしまうようなやりとりもあるようです。 アメリカの裁判で書記が書きとめた、実際の証人尋問を一部ご紹介します。 弁護士: あなたは性欲は強いほうですか? 証人 : いえ、マグロです。 弁護士: その日の朝、あなたの夫が最初に言った言葉はなんですか? 証人 : 「キャッシー、僕は今どこにいるんだい?」と彼は言いました。 弁護士: なぜ、それがあなたを怒らせたのですか? 証人 : 私の名前はスーザンだからです。 弁護士: その重症筋無力症という病気はあなたの記憶に影響を及ぼしますか? 証人 : はい。 弁護士: では、どのように影響を及ぼすのか言ってください。 証人 : 忘れま
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