社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)は2010年2月25日、Gnutellaネットワーク利用のファイル共有ソフト「Cabos」を使用して、インターネット上に音楽データを無断で公開していた高松市内の飲食店経営の男性(33歳)が、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで、香川県警察本部生活安全部生活環境課および香川県高松南警察署により逮捕されたことを発表した。 同協会は、 「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害が深刻な状況にあります。本件のような違法音楽配信は、音楽文化の発展の障害になることから、JASRACとしては、今後も引き続き警察と連携し、ネットワーク上での違法配信の撲滅に積極的に取り組んで参ります。」と、コメントしている。 ■「Cabos」悪用の逮捕者は国内初 逮捕された飲食店経営の男性は2009年12年12日から同月15日までの間、男性が経営する飲食店内において、日本音楽著作権