日研トータルソーシングは、中田英寿氏と立ち上げた「日本酒セラー開発プロジェクト」記者発表会を1月13日、都内で行った。 日本酒セラーは、2008年の第34回主要国首脳会議(洞爺湖サミット)でも提供された日本酒「磯自慢」の蔵元・磯自慢酒造や、山形県産のプレミア銘柄として知られる「十四代」を作る高木酒造の協力を得ている。磯自慢酒造の代表取締役、寺岡洋司氏と、高木酒造の専務取締役、高木顕統氏が当日はゲストとして登場した。 中田英寿氏は、蔵元の協力を直接取り入れた理由を、 「僕は『こういうものがあったらいいな』と消費者目線でいただけです。だけど、色々な蔵元さんを訪ねて、それぞれの方が様々な温度で気をつけて管理をしているのを見て、これは多くの人に伝えなければと思った。そしてそれは僕のような素人ではなく、何十年も取り組んできた専門家の声であるべきだし、同時に専門家の意見を製品にも取り込んでいきたかった