日本橋で超豪華ホテルが開業 (永井 弘=編集委員室編集委員) 12月2日オープンの「マンダリンオリエンタル東京」。7月末に落成した「日本橋三井タワー」の1〜3階と30〜38階、その隣にある重要文化財の三井本館4階に入居するこのラグジュアリー・ホテルは、“アジアの名門”として知られるマンダリン・オリエンタル・ホテル・グループ(MOHG)が直営する。客室は50〜60平方メートルの157室と90〜250平方メートルのスイート22室で構成し、全室に45インチ以上の液晶ハイビジョンテレビを設置するなどエンターテインメント機器もすこぶる充実している。料飲施設は、広東料理、フレンチ、イタリアンなど8カ所の分厚いラインナップを誇る。ほかにMOHG傘下のホテルが売り物とする豪華なスパや、ボールルーム、ミーティングルームなどを備える。 このように東京で一、二を争うラグジュアリー・ホテルとあって、通常客室