携帯電話番号ポータビリティ(MNP)戦線に向けて、ソフトバンクが「ゴールドプラン」「予想外割」といった大胆な料金施策を発表してからおよそ2カ月が経過した。この間、「¥0」を強調した派手な広告を展開したり、MNP障害で一部契約ができなかったり、はたまた公正取引委員会から警告を受けたり……と、ソフトバンクの周辺で世間を騒がせる色々な出来事が発生していたのは多くの人の記憶に新しいところだろう。 鳴り物入りで投入した新料金プランに関しても、「よく調べると複雑」「意外と高くつく場合が多い」などの意見が相次いだことや、公正取引委員会による調査や警告を受けたことなどの影響からか、頻繁に変更が加えられている。あまりの変更の多さに、「で、結局料金プランは一体どうなったんだ?」と思っている人も少なくないだろう。 そこで今回は年内の総決算として、ソフトバンクの新料金プランの遍歴と、ゴールドプランを中心とした最新