先日、都内の寺院で不動明王巡りをする機会があり、その際に「何か巡った証をつけよう」と思い、そこで人生で初めて「御朱印」というものを手にした。 御朱印とは、元々は寺社に参拝した際に写経した経文を神仏に奉納し、参拝の証しとしてその寺社や本尊の名号を墨書・宝印を頂くことを「納経・朱印」と言っていたことに由来する。今でも納経を必要とする寺社もあるが、現在では納経をはぶいて参拝の記念として集めている人が多い。 そんな御朱印には「渋い趣味」というイメージを持っていたが、近年では若い女性からの人気もあるのだという。俄然御朱印に興味を持ちはじめた私。10年くらい御朱印を集めている友人と一緒に御朱印で有名な神社に行ってみることにした。