トランプ米大統領は11日、同氏の経済政策がドルの上昇につながるとの見解を示した。写真はドル紙幣。3月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)

トランプ米大統領は11日、同氏の経済政策がドルの上昇につながるとの見解を示した。写真はドル紙幣。3月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
11日の東京外国為替市場、関税をめぐるアメリカと中国との対立が激しさを増し、アメリカの景気減速への懸念が強まったことからドルを売って円を買う動きが強まり、円相場はおよそ半年ぶりに1ドル=142円台まで値上がりしました。 11日の東京外国為替市場はアメリカと中国の関税をめぐる対立が激しさを増す中で円高ドル安が進み、円相場は午前中におよそ半年ぶりに1ドル=142円台まで値上がりしました。 さらに夕方になって中国政府がアメリカからの輸入品に合わせて125%の追加関税を課すという対抗措置を発表したことでドルを売って円を買う動きが一段と強まり、1ドル=142円台前半まで円高ドル安が進みました。 午後5時時点の円相場は、10日と比べて3円43銭円高ドル安の1ドル=142円83~85銭となっています。 一方ユーロに対しては、1円3銭円安ユーロ高の1ユーロ=162円30~34銭でした。 ユーロはドルに対し
農林中金の米国債ぶん投げ損切りがトランプ発の世界同時株安から世界を救った?日経平均が歴代2位の上昇幅+2894.97・歴代7位の上昇率+9.13%を記録
米国株が3月に大幅下落する中、フェデレーテッド・ハーミーズのファンドマネジャー、ジョン・シダウィ氏は妙なことに気づいた。 長らく相場下落時の逃避先となってきたドルが、今回は上昇せずに株式と同様に下げ、下落スピードも速かった。投機的な短期の資金は金や円、欧州株など、米国以外のほぼ至るところに流入した。 同社で債券投資に携わるシダウィ氏は「異例なこと、かつ多くを物語っている」と指摘。「安全な逃避先であるべき環境下で、ドルはその役割を果たしていない」と述べた。 背景にあるのはトランプ米大統領の政策だ。第2次政権発足からわずか2カ月で、トランプ氏は関税措置をエスカレートさせ、数十年続いたグローバル化を後退させようとしている。これがドルの信認を揺るがしている。 ドルはこの3カ月間に、主要な31通貨のほぼ全てに対して下落。ブルームバーグのドル指数はこの間に3%近く下げた。一方、同じく安全な逃避先とみら
マライ・メントライン@職業はドイツ人 @marei_de_pon ドナルド・トランプは、関税吊り上げだけでこの惑星の万事あれこれをコントロール可能だと思い込んでいる節があって、マジで困る。 2025-03-11 10:17:36 kemofure @kemohure 実は、これはトランプ大統領個人の考えというよりは、彼の背後の専門家達の考えなんですよね。関税で世界を支配する戦略はCEA委員長スティーブン・ミラン氏の論文に基づくとされる。関税で米国に服従する国家、交渉を図る国家、敵対的国家の三つに分けてそれぞれの国を操る戦略の論文を出している x.com/marei_de_pon/s… 2025-03-11 17:36:19 kemofure @kemohure カナダのトルドー、新首相カーニー、野党の首相候補の三人が同じく指摘するように、関税で国力を弱らせてその国を支配するという手法で、こ
「米国ファースト」のオーラに陰り、米国株とドルの軟調が鮮明に Bailey Lipschultz、Carter Johnson An image of US President-elect Donald Trump next to a "Trump" hat on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, US, on Tuesday, Dec. 31, 2024. US stocks dropped during the last trading session of an otherwise stellar year as investors ponder the monetary policy outlook for 2025. Photographer: Bloomberg/Bloomberg 金融市場
6日の外国為替市場では、円相場は円を買ってドルを売る動きが進み一時、1ドル=147円台まで値上がりしました。これは去年10月以来、およそ5か月ぶりの円高ドル安水準です。 日銀がこの先も利上げを継続するという見方などを背景に日本の長期金利が上昇したことを受けて、日米の金利差の縮小が意識され、円買いドル売りの動きが加速しています。 市場関係者は「日銀の内田副総裁が5日に行った講演で追加の利上げを検討する姿勢を示したこともあり、外国為替市場では円を買ってドルを売る動きにつながりやすい状況になっていた。ただ、7日はアメリカで雇用統計の発表があり、様子を見ようという投資家もいることから一方的に円高が進むかは見通せない」と話しています。
「なぜインフレ率が鈍化しているのに日銀は利上げをするのか」と、海外投資家から率直な質問を受けた。 この問いに対して、「インフレ目標達成のことだけを考えれば、低金利政策を維持して円安圧力をかけ続けたほうがよいと言えるが、その間に家計の消費マインドが悪化して個人消費が弱くなってきたので、政治的にも円安に耐えられなくなった」と筆者は回答した。 この回答に対して、質問した海外投資家は、日銀のYCC(イールドカーブ・コントロール、長短金利操作)やマイナス金利政策は、円安によってインフレ目標を達成するための政策だったのではなかったのか……?と不思議がっていた。 「円安インフレ」が低金利の狙いだったはずだが むろん、この日銀の作戦が成功したかどうかの評価には数年はかかるだろう。そもそも物価目標達成はベストケースであり、異次元緩和からの脱却への道筋を付けられただけでも及第点だ、という評価もあるだろう。 い
Japanese yen banknote and US dollar banknotes arranged for a photograph in Tokyo, July 12, 2024. Photographer: Soichiro Koriyama/Bloomberg ニューヨーク時間17日午前の外国為替市場で、円相場は対ドルで約2カ月半ぶりの1ドル=150円台に下落した。日米の金利差がこれまでの想定ほど縮まらないとの見方を背景に、低金利の円を売って高金利のドルを買う動きが強まっている。 円は対ドルで一時前日比0.3%安の150円08銭と、8月1日以来の安値を付けた。9月中旬に1年超ぶりの139円台を付けた後、10円以上の下落となっている。 ニューヨーク時間午前8時半に発表された9月米小売売上高は広範囲の分野で増加し、市場予想を上回る伸びとなった。これを受け、米国債利回りは年限全般
元日本銀行理事(金融政策担当)の門間一夫みずほリサーチ&テクノロジーズ・エグゼクティブエコノミストは、外国為替市場で円安がさらに進めば、日銀の追加利上げの判断に影響を与える可能性があるとの見解を示した。 門間氏は、円相場が対ドルで「さらに150円、155円まで下落し、人々が円安と物価上昇を懸念し始めたら、日銀は次の利上げのタイミングを早めることになるだろう」と語った。ブルームバーグ東京支局で10日に開催されたイベントのパネル討論会で英語で述べた。 同日の外国為替市場の円相場は対ドルで一時1ドル=149円50銭台に下落。米国景気の軟着陸期待などで米利下げ観測が後退する中、心理的節目の150円に接近した。円安による物価上昇が改めて意識される中、門間氏の発言は円安が日銀の追加利上げ判断の重要な材料になり得ることを示すものだ。 日銀は円安による物価見通しの上振れリスクに配慮し、7月の金融政策決定会
世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏がBloombergのインタビューで日本の債務問題について語っている。 ダリオ氏の歴史研究 ダリオ氏はコロナ後に先進国政府が現金給付を決定すると、すぐに過去の覇権国家に関する著書を書き始めた。 それは2020年だったが、ダリオ氏はその時点で2021年からの物価高騰を予想していた。だから紙幣印刷でインフレを引き起こして衰退していった過去の大国について研究し、著書『世界秩序の変化に対処するための原則』に纏めたのである。 誰でも知っている通り、国家は隆盛して衰退する。永遠に栄え続ける国はない。国家には寿命があり、人間が歳を取ればシワが出てくるように、国家に寿命が近づくときに出てくる兆候がある。 政府債務と国家の寿命 それは債務の増加とインフレである。ダリオ氏は次のように述べている。 債務が大きく増加している。借金は途方もない金額
Japanese 10,000 yen and U.S. 100 dollar banknotes are arranged for a photograph in Tokyo, Japan, on Monday, June 20, 2016. Japanese shares fell, with the Topix index dropping for the first time in three days, as the yen rose ahead of the U.K. decision on European Union membership and investors awaited testimony from Federal Reserve Chair Janet Yellen. Photographer: Tomohiro Ohsumi 円を調達通貨としたキャリートレー
先天性の病気と障害を持っている虐待家庭育ちの弱者男性の底辺だけど株価暴落したんだって?クッソざまぁwww 「NISAとかあるのに株やらないの?情弱wそんな馬鹿は一生底辺w」みたいなのをSNSで滅茶苦茶見たからなぁw 株で数百万~数千万円の損失を出している奴をXで見ながら安酒飲んでるわwうめぇwww 俺は底辺だから株なんて買えねぇしなw積み立てとか出来ねぇよカスw働けなくなったら生活保護受けて孤独死して終わりw 俺は上に行けないから、お前らが下に落ちてくれるのが楽しくてしゃーないんだわwざまぁwうれしぃwww もっと落ちろ!苦しめ!人の不幸最高w俺以外の人間は全員不幸になれ!www 追記 今回の暴落で狼狽売りしている奴ってマジで馬鹿だろ 放っておけば上がんのに そういう奴が損をしているのを観るのがマジで楽しいわ 他人の不幸は蜜の味。自分さえ良ければ他人が苦しもうが自殺しようが知ったこっちゃな
日本銀行が利上げを行ったが、誰もその声明を読むことができなかったら、金融政策は実際に引き締められたことになるのだろうか。 日銀が7月31日に重要な決定を下す直前のしばらくの間、これが現実になると危惧された。世界中のトレーダーやアナリスト、ジャーナリストが日銀のウェブサイトにアクセスすると、「現在アクセス集中などにより一時的に閲覧できません」というメッセージが表示された。 日銀は声明のリリースに間に合うようにサーバーを復旧させることができた。しかし、植田和男総裁がメッセージを伝えるのに苦労したのはこのせいばかりではない。 2007年以来2回目となる利上げで政策金利を0.25%にした後、植田総裁はこの決定を正当化するのに苦労した。決定は夜間に複数の国内メディアにリークされるまでは予想されていなかった(国債買い入れを減らす計画はほぼ予想通りで、前回の会合でも示唆されていた)。 総裁は幾つもの理由
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