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ブックマーク / current.ndl.go.jp (8)

  • E1211 – ゲリラOA活動家による EJ大量ダウンロードが投げかけた波紋

    ゲリラOA活動家による EJ大量ダウンロードが投げかけた波紋 これまで電子ジャーナル(EJ)の大量ダウンロードといえば,主に大学図書館界だけで不定期に生じる話題にすぎなかった。しかし,2010年に起こった米マサチューセッツ工科大学(MIT)での事件は,翌2011年1月に容疑者が逮捕,7月には連邦地検から起訴される事態にまで至り,新聞をはじめとした各種メディアで話題となっている。 起訴されたのは,事件当時,24歳のハーバード大学研究員だったアーロン・シュワルツ(Aaron Swartz)で,10代前半からRSSの開発やインターネット関連の政治活動で世界的に知られていた人物である。2008年には,一部の学術商業出版者を「強欲」と非難し「学術雑誌をダウンロードしてファイル共有ネットワークにアップロードすることが必要」だとするゲリラ・オープンアクセス(OA)を主張していた。 起訴状によれば,シュワ

    E1211 – ゲリラOA活動家による EJ大量ダウンロードが投げかけた波紋
    mohno
    mohno 2013/01/14
    「容疑は(1)電信詐欺,(2)電子計算機使用詐欺,(3)保護された電子計算機からの違法な情報入手,(4)保護された電子計算機への損害」←著作権は関係ないみたい。「レッシグ教授…倫理的な一線を越えてしまったとしたら残念だ」
  • Googleブックス訴訟、和解についての協議は進展中だが結論はまだ出ず

    2011年9月15日に、Googleブックス訴訟の和解についての協議状況を確認するためのヒアリングがニューヨークで開催されました。2011年3月に和解案が裁判所に却下されて以来、関係者間の協議が続いているものですが、今回も明確な結論は出なかった模様です。報道によると、訴訟当事者側からは和解に向けて進捗があったとの報告があったとのことですが、一方で、訴訟プロセス再開に向けた公判前手続きのスケジュールが決定され、和解が成立しない場合は訴訟が再開されることになるようです。 Google, publishers near settlement in books case(AFP 2011/9/15付けの記事) http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5i8e333v9D-NKP8pDIlOYIk-orKPQ?docId=CNG.bd52b

    Googleブックス訴訟、和解についての協議は進展中だが結論はまだ出ず
    mohno
    mohno 2011/09/20
    「今回も明確な結論は出なかった模様」「訴訟当事者側からは和解に向けて進捗があったとの報告」「和解が成立しない場合は訴訟が再開」
  • Googleブックス和解案の公聴会の議事録が公開

    2010年2月18日にニューヨークで開催された、Googleブックスをめぐる訴訟の和解案の公聴会の議事録が公開されています。65ページ目から68ページ目にかけて、日ペンクラブの代理人齋藤康弘氏の発言が掲載されています。 THE AUTHORS GUILD, et al.,Plaintiffs, v. GOOGLE, INC.,Defendant. February 18, 2010 http://thepublicindex.org/docs/case_order/fairness-hearing-transcript.pdf Google Book Search Settlement Hearing Transcript(2010/2/22付けDigitalKoansの記事) http://digital-scholarship.com/digitalkoans/2010/02/22/

    Googleブックス和解案の公聴会の議事録が公開
  • スウェーデン王立図書館では、電子書籍の利用が印刷書籍を上回る

    スウェーデン王立図書館(Kungliga biblioteket)は、電子書籍のダウンロード数が印刷書籍の貸出利用数を上回ったと発表しています。2008年の国内の研究図書館等を含めた統計では、電子書籍のダウンロード数が420万件、印刷書籍の貸出冊数が320万冊であるとのことです。また、データベースや電子ジャーナル、電子書籍といった電子リソースに資料購入費の72%が使われたようです。 More and more e-books are being lent out(2010/2/18付けスウェーデン王立図書館英語版ニュースリリース) http://www.kb.se/english/about/news/More-and-more-e-books-are-being-lent-out/ Allt fler e-böcker lånas ut(2009/5/29付けスウェーデン王立図書館のニ

    スウェーデン王立図書館では、電子書籍の利用が印刷書籍を上回る
    mohno
    mohno 2010/02/23
    そんなことより、図書館がどうやって電子書籍のダウンロードさせて“貸している”のかが興味深い。
  • Googleブックス和解案に対するフランス政府の意見書

    Googleブックスをめぐる訴訟の和解案について、9月8日付けで提出されたフランス政府による意見書がウェブで公開されています。和解案によって起こりうる悪影響等を述べたもので、先立って提出されたドイツ政府の意見書と同じ弁護士によるもののため、内容は共通の部分が多いようですが、前文部分では「文化の多様性」への影響を指摘しています。 フランス政府の意見書(関係情報をまとめたサイトthe public indexより) http://thepublicindex.org/docs/letters/french_republic.pdf 文化・コミュニケーション省のGEORGE氏による文書(同上) http://thepublicindex.org/docs/letters/georges.pdf La France veut garantir le respect du droit d’auteu

    Googleブックス和解案に対するフランス政府の意見書
  • 図書館団体がGoogleブック検索和解案についての意見を裁判所に提出(米国)

    2009年5月4日、アメリカ図書館協会(ALA)、大学・研究図書館協会(ACRL)、北米研究図書館協会(ARL)の3団体は、Googleブック検索の和解案に関する意見を連邦地裁に提出しました。和解自体に反対するものではありませんが、情報へのアクセス、利用者のプライシー、利用価格の高騰などの点について不安があるとし、和解後の動向について監視することを求めています。 Libraries Ask Judge to Monitor Google Books Settlement(2009年5月4日付けNew York Times(Web版)の記事) http://bits.blogs.nytimes.com/2009/05/04/libraries-ask-judge-to-monitor-google-books-settlement/ Library associations ask judg

    図書館団体がGoogleブック検索和解案についての意見を裁判所に提出(米国)
  • Google Book Search和解が長期的にもたらすものは?-米国コロンビア大学でシンポジウム

    米国コロンビア大学のカーノチャン法律・メディア・芸術センターが2009年3月13日、「Google Book Search和解が長期的にもたらすものは?」と題したシンポジウムを開催しました。Google、Authors Guild、米国出版社協会(AAP)の和解当事者の担当者らをはじめ、米国著作権局長、著作権クリアランスセンター(CCC)代表など著作権関係者、出版関係者、Microsoft社の担当者、ハーバード大学図書館長、ニューヨーク大学図書館長、研究者らが参加して行われたこのシンポジウムでは、(この和解を)紙の世界から電子の世界へという図書館の変化の文脈の中に位置付けてとらえる必要性、Googleと機関利用契約を締結する際の交渉の負担、依然として紙の資料を所蔵・保存し続けることの重要性、Orphan Worksの扱いについてGoogleが権限を集中的に有する形となり得ること、この和解に

    Google Book Search和解が長期的にもたらすものは?-米国コロンビア大学でシンポジウム
    mohno
    mohno 2009/03/27
    「本当に孤児作品だけを救済できる」って前提で話が進んでいるのかな。ベルヌ条約の問題指摘はなし。
  • Google社と著作者団体・出版社団体との和解に立ちはだかる法的なハードル

    先日、Google Book SearchをめぐるGoogle社と著作者団体・出版社団体との和解が発表されましたが、これは司法の場ですんなりとは認められないのではないかという識者の見解を、Library Journal誌が紹介しています。 この記事によると、Google Book Searchへの訴訟はクラスアクション(集団代表訴訟)として起こされており、非常に多くの原告のメンバー(Authors Guildの場合で言えばAuthors Guildのメンバー8,000人、米国出版社協会(AAP)で言えば加盟260社)がいるため、通知のプロセスが複雑で、かつ、その中にはこの合意に反対の意を示したり、合意に至った変化について議論を求める人も出てくるだろうと予想されます。Authors GuildとAAPは、この合意に対して同意しない人々について、Google Book Searchでの著作権保

    Google社と著作者団体・出版社団体との和解に立ちはだかる法的なハードル
    mohno
    mohno 2008/11/06
    権利団体の力を強めておかないと、包括契約なんて難しいという話。
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