
序 題名に十分な情報を込めることが難しかったので、ここでなんの話をしようとしているのか説明する。 一般的に消費電力はアイドル時、またはベンチマーク中の消費電力を計測することで論じられている。 だが、人々は通常、PCをアイドル状態のままにするために使うわけでもなければ、いつもベンチマークを回しているわけでもない。 実際のワークロードにおいてどの程度の電力を必要とするかということが重要なのだが、Linuxでは「省電力でいてほしい」のか、「性能を出してほしいのか」ということを一般的にはcpupowerを用いて、governorによって指定する。 従来、AMD CPUをLinuxで使うと、powersave governorにおいては性能が極度に抑制される割にIntel CPUよりも消費電力が大きく、「エクスペリエンスが悪いのに省電力でもない」ということに悩まされてきた。 performance
技術的な魔法とも言える驚くべき偉業として、プログラマーの Dmitry Grinberg が Intel の初の商用マイクロプロセッサ、1971年製の 4004 で Linux を起動することに成功しました。この画期的な成果は、ビンテージハードウェアの可能性の限界を押し広げましたが、その処理速度は極めて緩慢なものでした。 最初の商用マイクロプロセッサーである Intel 4004 CPU を搭載したヴィンテージコンピューターのセットアップ。現在では Linux を実行可能 50年前のチップと現代のソフトウェアの出会い 半世紀以上前にリリースされた Intel 4004 は、もともと複雑な現代のオペレーティングシステムを実行するようには設計されていませんでした。わずか2,600個のトランジスタと740 kHzのクロック速度を持つこの4ビットプロセッサは、当初は電卓用に作られたものでした。これ
Linux Daily Topics Hector Martin、Asahi Linuxプロジェクトリーダーも辞任 Asahi Linuxのプロジェクを立ち上げ、プロジェクトリーダー(リードデベロッパ)を務めてきたHector Martinは2月14日、プロジェクトリーダーを辞任することを明らかにした。既報の通り、Martinは2月7日付けでAppleシリコンコードのアップストリームメンテナーを辞任したが、その1週間後にはみずからがローンチしたプロジェクトからも離れることとなった。 Resigning as Asahi Linux project lead -marcan.st Passing the torch on Asahi Linux -Asahi Linux 今後、Asahi LinuxはMartinからアップストリームメンテナーを引き継いだSven PeterとJanne
Windows11 24H2対応CPUリストに、Intel第10世代以前が掲載されていないことが判明しました。 Windows11リリース当初、MicrosoftはWindows11の最低システム要件として、Intelは第8世代以降、AMDはRyzen 2000シリーズ(Zen+)以降のCPUを必須としました。 Windows11 23H2 / 22H2まではIntel第10世代Comet Lake / Ice Lake、第9世代Coffee Lake Refresh、第8世代Coffee Lakeが対応CPUリストに掲載されていましたが、Windows11 24H2対応CPUリストでは、これらのCPUが削除されました。 具体的には以下。 Windows11 24H2対応CPUリストで削除されたIntel Core CPU▼Intel第10世代 Core i3-1000G1Core i3-
みぃの @rpOxxcdJ4J50668 息子が自作PCを作りたいと必要な物をパソコンで書き出してくれたんだけど、合計10万円以上する…😱 お小遣いは小4だから月400円。 お風呂掃除は毎日やってくれているし、洗面台洗ってくれたら20円として、毎日してくれれば、月600円で、合わせて月1000円かぁ…。 イイネの数だけ家計から出すか🤣 pic.x.com/LtvMkHhnB7 2025-02-10 20:07:33 ƺㄋƺㄋねʓ®(;👁🐽👁〆;)🐇🐹🐕 @tfTXqXcZPlBHLlT @rpOxxcdJ4J50668 CPU intel core i7-12700 26500円 CPU Arctic Silver 5/JP-DX1 1182円 asus prime b760m-a wifi d4 12980 M.2 内臓SSD 500GB 5980 DDR4-3200 8
TL;DR Q: HPCプログラマの書くコードってなんで古臭いの? A: そうしないと性能が出なかったから はじめに スパコンを使ってそれなりに長いこと研究をしています。初めてスパコンを使ったのは今から25年くらい前です。発展の早い世界ですので、昔と今ではだいぶ違ってきています。この前、スパコンを使う時の「常識」がすでに現在では常識ではなくなっているっぽいことを知り、私も「そっち側」になったのか、と感慨深くなりました。以下は、HPC業界の語り部に片足を突っ込んだおっさんの戯言です。 なお、以下では主に「京」の話をするため、富士通のC++コンパイラに文句を言う形になりますが、富士通が悪いのではなく、昔のスパコンに搭載されていたC++コンパイラはどれもかなり酷かったということはあらかじめ言っておきたい気がします。IBMのコンパイラとかも酷かったし、なんならIntelのコンパイラもバグだらけだっ
西川善司 / グラフィックス技術と大画面と赤い車を愛するジャーナリスト (善)後不覚blog:http://www.z-z-z.jp/blog/ 長い間,更新が止まっていた西川善司の不定期コラムですが,今回からは,ゲームやPCに関連した話題をお届けしていきたいと思います。 ゲーム性能が高く評価されるようになったAppleのプラットフォーム さらに小さくなったMac Mini 2024年モデル 去る2024年5月,Appleは,2024年モデルの「iPad Pro」に合わせて新プロセッサ「Apple M4」を発表しました。 同年10月30日には,ノートPC「MacBook Pro」と小型デスクトップPC「Mac Mini」の搭載プロセッサとして,M4の上位モデルとなる「M4 Pro」「M4 Max」が追加で登場しました。 M4シリーズの3モデルは,驚いたことにそれぞれが別ダイとして製造されて
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1471 第2世代3D V-Cache採用のAMD「Ryzen 7 9800X3D」は期待通り最強ゲーミングCPUだった 2024.11.06 更新 文:撮影・編集部 池西 樹 心待ちにしていた人も多いであろうRyzen 9000シリーズ初の3D V-Cacheモデル「Ryzen 7 9800X3D」の国内発売が、2024年11月15日(金)11:00より開始される。AMD(本社:アメリカ)の最新アーキテクチャ「Zen 5」と「第2世代3D V-Cache技術」を組み合わせることで従来モデルの欠点を解消。最強との呼び声も高いゲーミングCPUの実力を早速チェックしていこう。 Zen 5と第2世代3D V-Cacheを採用した最新ゲーミングCPU 「Ryzen 9000」シリーズの登場から遅れること約3ヶ月。ゲーマー待望の3D V-Cache対応モデル
Intel,デスクトップPC向け新CPU「Core Ultra 200S」を発表。前世代でバカ高かった消費電力を大幅に減らす ライター:米田 聡 2024年10月11日,Intelは,新世代のデスクトップPC向けCPU「Core Ultra 200S」シリーズ(開発コードネーム Arrow Lake-S)を発表した。 これまでIntelは,ノートPC向けに開発コードネーム「Meteor Lake」こと,「Core Ultra 100」シリーズで,「Foveros」と称する3Dパッケージング技術を使用して複数のシリコンチップを組み合わせたプロセッサを提供してきた。しかしデスクトップPC向けCPUは,現行世代の第14世代Coreプロセッサまで,モノリシック(単一のシリコンチップ)構成を続けてきた。新しいCore Ultra 200Sシリーズは,デスクトップPC向けとして初めて,3Dパッケージン
従来、CPUコアは製造時のテストをパスすれば信頼できると考えられてきた。しかし、半導体の微細化が進み、CPUの構造が複雑化するにつれ、製造時には検出できない潜在的な欠陥が増えていることが明らかになってきた。これらの欠陥は使用中に顕在化し、静かにデータ破壊を引き起こす可能性がある。 正常なCPUがまれに計算エラーを起こす。厄介なことに、このエラーは多くの場合“サイレント”であり、誤った計算結果が唯一の症状となる。そのためエラーが発生したことに気付くのが非常に難しい。エラーが検出されずに後続の計算に影響を与え、被害が拡大するケースもある。 研究者らはこの問題を「計算実行エラー」(Computational Execution Errors、CEE)と呼んでいる。調査によると、大規模サーバ群では数千台に数個の割合でCEEが発生しているとのこと。これは単なるランダムなハードウェアエラーの増加ではな
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