Appleの4~6月期決算は、売上高が61%増、純利益が78%増と予測を大きく上回る結果となった。同社は年内にさらに新製品を発表するという。 米Appleが7月20日に発表した第3四半期(4~6月期)決算は、売上高が前年同期比61%増の157億ドル、純利益は同78%増の32億5000万ドル(1株当たり3.51ドル)と、同社が前期に発表した見通し(売上高が約130億~134億ドル、利益が1株当たり2.28~2.39ドル)およびThomson Reutersがまとめたアナリスト予測(売上高が147億5000万ドル、利益が1株当たり3.11ドル)を大きく上回った。同社第2四半期としては過去最高の売上高、純利益となった。予想を上回る好決算を受け、同社の株価は時間外取引で1時4%を超える上昇をみせた。 粗利率は39.1%と前年同期の40.9%を下回った。iPadの戦略的価格設定や中国の製造工場での人