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ブックマーク / courrier.jp (18)

  • 「中心街はすべてホコ天」 欧州屈指の緑化シティ住民の“意外な本音”  | 車排除で街は静か! 空気も綺麗! だけど…

    数十年前、欧州の多くの都市は道路の交通量を増やそうとしていた。一方でスペインの小さな街、ビトリア=ガステイスが選んだのは正反対の道、つまり車を市内から排除する政策だった。 現在は欧州随一の緑化率を誇り、グリーン都市の先駆けとして注目される同市だが、「住民たちは皆ハッピー」というわけでもないようだ。英紙「ガーディアン」が示唆する、街の緑化の先に起きる問題とは? いち早く市内を「自動車フリー」に スペイン北部、バスク州の州都ビトリア=ガステイス。30キロにわたって公園や自転車用レーンがぐるりと街を囲む。住民たちはこれを「緑の環(わ)」と呼んでいる。公園と公園の間には、背の高い街路樹が立ち並び、広々とした静かな道が伸びている。広場や庭が街を囲む様子は、まるでオアシスのようだ。 街の中心部では車が走ることはない。聞こえるのは路面電車の音、人々の会話、鳥たちのさえずり、セミたちの鳴き声だけ。こうした

    「中心街はすべてホコ天」 欧州屈指の緑化シティ住民の“意外な本音”  | 車排除で街は静か! 空気も綺麗! だけど…
    mohri
    mohri 2024/01/21
    一般的に緑化されると富裕層が住み着いて労働者階級の生活が苦しくなるが「他都市に比べて観光客も少なく、デジタル化も進んでいないビトリア=ガステイスでは、こうした悪影響は見られなかった」のは興味深い
  • いい仕事がなさすぎて… 就職せず「専業子供」になる中国の若者たち | 薄給で働きまくるなんて割に合わない!

    中国では2023年6月、若年(16~24歳)の失業率が21.3%と過去最高を記録した。これ以降、当局は数値の公表を取りやめている。 膨大なカネと時間を注いで勉強してきたのに、結局働き口がない──そんな事態に直面した若者たちは今、実家に帰って「専業子ども」になることを選んでいる。 「フルタイムでは働かないと決めた」 何気なくSNSを見ていたティアン・イーナン(23)は、昨年の秋、心惹かれる「新しいタイプの仕事」を紹介する動画日記を見つけた。 その動画では、若い女性がエレガントなピンク色のバスローブ姿で朝を迎え、テイクアウト用の容器に入った辛口の鍋料理をのんびり口に運んでいた。午後は読書にいそしみ、夕テレビを見ながら赤いドラゴンフルーツと殻むきヒマワリの種をつまむ。彼女は「専業娘」を自称していた。 ティアンはそんなシンプルな生活が羨ましかった。彼女は観光マネジメントを専攻する大学生で、中国

    いい仕事がなさすぎて… 就職せず「専業子供」になる中国の若者たち | 薄給で働きまくるなんて割に合わない!
    mohri
    mohri 2023/11/01
    いったん「激務で薄給」で就職すると成長機会がなくなるのでその後の転職にも不利になるからさらに投資して機会をうかがう、ということかなともおもったけど、どのくらい勝算あるもんなんやろかー
  • 中国で「日本のキモノは禁止」法案 進む“脱日本”に国民の反応は? | 過去にもあった“装いの束縛”

    中国で「国家の精神と情緒に悪影響を与える」服装を禁止する法案がネットで公開された。その服装として挙げられたのが日の着物だ。 中国内で大きな論争になっているこのキモノ禁止令が生まれた複雑な背景について、メルボルン大学で歴史学を教えるアントニア・フィネイン教授が解説する。 発端となった「蘇州着物事件2022年、ある若い女性が浴衣を着て、蘇州の景色を背景に写真を撮っていると、警官に声をかけられた。激しい口論の末、彼女は公共の秩序を乱したとして逮捕された。その一部始終は、彼女のスマホで録音されていた。 この「蘇州着物事件」は話題となり、警官の対応の合法性について議論が巻き起こった。 中国で着物を着たことが騒動につながったのはこれが初めてではないし、そして最後でもなかった。新たな騒動は2023年3月、1937年に大日帝国による大虐殺があった場所として知られる南京で起こった。ある観光客が、寺院

    中国で「日本のキモノは禁止」法案 進む“脱日本”に国民の反応は? | 過去にもあった“装いの束縛”
    mohri
    mohri 2023/10/18
    ブックマークコメント見てて、そういえば中国では「漢服」も着てると奇異な目で見られる服装だというドキュメンタリーがあったの思い出した
  • 日本の漫画がフランスの食文化を変える 「アニメ飯」の絶大な影響力 | ナルトの、ポニョの、悟空の、ラーメンが食べたい!

    フランスでの爆発的な漫画人気はいま、文化にも多大な影響を及ぼしている。「若い世代の想像力を拡大し、新たな生き方、そしてべ方の発見に寄与した」──仏誌「ロプス」はそう讃えながら、日のアニメ作品に登場する事の影響力を徹底分析する。 「ママ、ラーメン作れる?」 ある日曜日の午後、ソファで漫画を読んでいた12歳のリュバンは母親に尋ねた。 母は驚いた。彼女は料理が好きだったが、息子はマカロニグラタン以外のものはべようとしなかったからだ。中学生の息子がたたみかける。「ナルトがいつもべてるんだよ。すごく美味しそうなんだ!」 こうして母と息子は最高のラーメン屋を求めて、日料理店が集まるパリ2区、サン・タンヌ通りに出かけた。 リュバンのケースは珍しいことではない。漫画のフランスにおける空前の大成功は、日のグルメ人気も伴っている。 「当然のことです。は日文化をちょっと取り入れるのには最高の

    日本の漫画がフランスの食文化を変える 「アニメ飯」の絶大な影響力 | ナルトの、ポニョの、悟空の、ラーメンが食べたい!
    mohri
    mohri 2023/08/06
    “彼は「モスケ」という名のレストランを開く。初のアフリカ系武士である「弥助」からとったその名前は、彼の日本への情熱を表す。セーヌ・エ・マルヌの田舎でセネガル人とマリ人の両親のもとで育ったサッコは…”
  • Mochi(餅)に魅せられたスペイン人作家がたどる「餅の歴史」と「餅つきファンの聖地」 | 「これほどスピリチュアルなファストフードはなかなか見当たらない」

    近年、モチアイスやモチドーナツなどの人気とともに、欧米でも「Mochi」という日語が広まりつつある。スペイン人作家の筆者がつきのパフォーマンスで有名な奈良の老舗和菓子店を訪れ、Mochi(と奈良の鹿たち)について愛情深く語った。 「よもぎ」はおそらく、世界で最も由緒ある菓子のひとつだろう。この日菓子は、奈良にある和菓子店「中谷堂」でも作られている。 中谷堂では古来の技術や道具を使った作りがおこなわれており、その光景を見物しようと、連日大勢の観光客が詰めかける。日全国にその雄姿を知られるつきの名人、中谷充男の熟練の技に、誰もが畏敬の念を抱かずにはいられない。 この店の名声は、同店の名物であるよもぎのドラマティックな製造工程によるものだ。中谷堂では、つきたてのから何百個、何千個ものよもぎを作るために、職人が骨身を惜しまず伝統的なつきの手法に従っている。 丸い形をした

    Mochi(餅)に魅せられたスペイン人作家がたどる「餅の歴史」と「餅つきファンの聖地」 | 「これほどスピリチュアルなファストフードはなかなか見当たらない」
    mohri
    mohri 2023/08/06
    紙で読みたい文章だなーっておもったけど、ひょっとして紙版のクーリエを買えばええんかな
  • 米紙が紐解く『源氏物語』の魅力─現代日本にも通じるジェンダーと権力のダイナミクス | NYタイムズの東京支局長が読んでみたら

    世界最古の長編小説の一つと言われる『源氏物語』を、米紙「ニューヨーク・タイムズ」の東京支局長モトコ・リッチが読んでみたところ、現代日が抱える諸問題と響き合っていることに驚いたという。 2024年のNHK大河ドラマの主人公でもある作者・紫式部が1000年以上も前に著したこの物語の凄さを、彼女はどこに見出したのか──。 1000年前と変わらぬ母の想い 私が『源氏物語』という、1000年以上も昔に宮仕えをしていた一人の女官が著した、1300ページにわたる大著を読んでいたとき、娘は高校生活最後の年で、あるいはそれがきっかけだったのかもしれない。物語のある重要な場面にさしかかり、そこに詠まれた数行の和歌に、私はほとんど狼狽してしまっていた。 主人公・光源氏はたくさんいるのうちの一人、明石の君とのあいだに生まれた娘を宮中で育てるべく、彼女に娘を手放し、別の女のもとに預けるよう説得する。明石の君は、

    米紙が紐解く『源氏物語』の魅力─現代日本にも通じるジェンダーと権力のダイナミクス | NYタイムズの東京支局長が読んでみたら
    mohri
    mohri 2023/07/04
    おもしろい
  • 中国のフェミニストたちのあいだで「上野千鶴子ブーム」が止まらない! | 検閲があるからこそ…

    2019年の東京大学入学式での社会学者・上野千鶴子の祝辞が、彼女の名を中国フェミニストたちのあいだで広めるきっかけとなった。中国では依然として厳しい検閲が続くなか、その表面下では文学を通して徐々にフェミニズムの意識が高まりつつある。 政府の厳格な検閲と弾圧にもかかわらず、中国フェミニズムが勢いを増している。その証拠を見つけるためには、棚、ナイトテーブル、デジタルライブラリーをチェックするべし。そこには上野千鶴子のが一冊くらいあるかもしれない。 上野は74歳の日フェミニストだ。中国での書籍販売追跡などをする「北京オープンブック」によれば、彼女の著書『上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!』『家父長制と資制』は、中国国内で100万部以上を売り上げたという。そのうちの20万部は、2022年1月と2月だけの数字だ。 中国では、東京大学名誉教授だった上野を、学術界以外で

    中国のフェミニストたちのあいだで「上野千鶴子ブーム」が止まらない! | 検閲があるからこそ…
    mohri
    mohri 2023/06/11
    “上野については「外国人なので、それ自体がアドバンテージですが、さらに東アジアの人でもあるわけです」と言う。つまり、上野が表現する家父長制は中国のものと似ている” あ、なるほど
  • 日本にある「キリストの墓」を仏高級紙記者はどう取材したか? | 奇跡か、悪魔の悪だくみか、単なる詐欺か

    新約聖書によれば、ナザレのイエスはエルサレムで十字架にかけられて死に、そこで墓に葬られたが、3日目に復活し、弟子たちの前に姿を現してのち天に昇っていったという。だが、その伝承とい違う「キリストの墓」が、極東アジアの日にある。その謎にせまるべく、仏紙「ル・モンド」東京特派員フィリップ・メスメールが現地を取材した。 国道454号線で青森県の新郷村という山村を通ると、ぎょっとする案内標識に出くわす。「キリストの墓」への行き方を示す青看板だ。標識の案内に従ってたどりついたのは、国道から外れたところにある、木々が生い茂る小高い丘だ。 そこに土がこんもりと盛られた土饅頭がふたつあり、それぞれ大きな灰色の木の十字架が立つ。その土饅頭のひとつが、キリストの墓だ。もうひとつの土饅頭には、聖遺物であるイエスの弟イスキリの耳と聖母マリアの頭髪が奉納されているという。 世間一般では、キリストはエルサレムの聖墳

    日本にある「キリストの墓」を仏高級紙記者はどう取材したか? | 奇跡か、悪魔の悪だくみか、単なる詐欺か
    mohri
    mohri 2023/03/08
    竹内文書かあ
  • 外国人観光客に“おもてなしできない”北海道ニセコが人手不足で悲鳴 | 米紙が報じるニセコリゾートの危機

    スキーの聖地は求人広告だらけ 豊富な降雪量と柔らかく軽い雪質に恵まれた北海道ニセコのスキーリゾートは、1泊2000ドル以上もするラグジュアリーホテルのほか、モンクレールやボグナーのウエアを販売する高級店で知られるようになった。 だが、今シーズンはアートギャラリーやインスタ映えするカフェの風景のなかに、あるものが必然的に目に入る。まだ続くコロナ禍の経済的混乱を示すもの、「求人広告」だ。 天井から空の酒瓶が何十と吊るされているダイニングバー「魂」は、調理補助や皿洗い、レジ係の仕事を最低賃金の約7割増しで募集するチラシを掲示している。 アンヌプリ山に広がる4大スキーリゾートのひとつ「ニセコHANAZONOリゾート」は、スキーインストラクターやシャトルバス運転手、リフトの運行担当者、レンタルショップのスタッフを募集中。採用者にはシーズンパスや光熱費無料の従業員寮と、「最高のパウダースノーを思う存

    外国人観光客に“おもてなしできない”北海道ニセコが人手不足で悲鳴 | 米紙が報じるニセコリゾートの危機
    mohri
    mohri 2023/02/03
    なるほど外国人観光客のために外国人労働者が求められてるのな「国境再開からまだ間もないため…就労ビザの取得に四苦八苦している。日本円で支払われる給与は円安で目減りするとして尻込みする労働者も少なくない」
  • グーグルとアップルの“次なる戦場”はスマホ化する車の「神髄」だ | 生み出されたデータを支配するのは誰か

    クアルコムは最近、長年にわたり自動車部品メーカーが支配してきた市場に参入した Photo: Ethan Miller / Getty Images 今から数年後、次に買う車のメーカーとモデルを決める際、もう一つ難しい選択に直面するかもしれない。それはグーグルモデルか、それともアップルモデルかというものだ。ほかにも「自動車メーカーのジェネリック」という選択肢や、これは思い付きだが、アマゾン・プライム版も登場するかもしれない。 車の中でもとりわけ、電気自動車(EV)でスマートフォン(スマホ)化が顕著だ。スマホ業界の初期に起きたことが、自動車業界で今起きている。スマホ業界の大手2社がこの数年に繰り広げている競争は一段と激化している。グーグルは基ソフト(OS)アンドロイドの自動車向けでメーカーとの提携を拡大している。一方のアップルは、車での自社ソフトウエアの能力を広げる計画を小出しにしている。

    グーグルとアップルの“次なる戦場”はスマホ化する車の「神髄」だ | 生み出されたデータを支配するのは誰か
    mohri
    mohri 2022/10/05
    そこで日本政府が何度目かの「独自OS構想」を(以下略
  • 英紙が注目「日本では『働かないおじさん』が増殖している」 | おやつにたばこ、次はトイレ休憩

    何もしないくせに、年功序列制度のおかげで高給取りの「働かないおじさん」たちは、昔から周囲に煙たがられている。だが、最近実施された調査で、その存在が新たに注目を集めているようだ。 ここ最近、日のネットユーザーたちは「ボーっとする」という行為を正確に解釈しようとしている。「ボーっとする」とは、デスクに座り、宙を見つめたまま、何もせず、何も生み出さず、そしてこの特定の文脈においては、クビにもならない状態のことである。 この用語は、東京を拠点とするコンサルタント会社「識学」が発表した「『働かないおじさん』に関する調査」がきっかけで、宙を飛び交っている。「働かないおじさん」とは、職場で何の仕事もせずにやり過ごそうとするおじさんたち(または彼らほど一般的ではないが、その女性版)のことだ。 職場にこのような人物が存在するか尋ねたところ、従業員300人以上の日企業で働く20代、30代の49.2%が「い

    英紙が注目「日本では『働かないおじさん』が増殖している」 | おやつにたばこ、次はトイレ休憩
    mohri
    mohri 2022/07/08
    働かないおじさんになりたい人生だった(たぶんいま若いときより働いてる
  • 「スマホの通知に指図されたくない」いま若者の間でガラケーが流行している | 機能は制限されても、生活は制限されない

    オランダのマルク・ルッテ首相(55)は、一昔前はみんなが持っていたが、今ではほとんど見られなくなった“あるもの”を愛用している。 それは、スマートフォンではない携帯電話、日で言う「ガラケー」である。大きくて画質の良いタッチスクリーンはなく、You Tubeや各種SNSなどのアプリも入っておらず、電話とメッセージといった最低限の機能しか搭載していないものだ。 英語では「スマートフォン」の対義語として「ダムフォン(dumbphone:直訳すると、「バカな電話」)」と呼ばれている。 オランダ紙「フォルクスクラント」によると、ダムフォンを愛用する理由としてルッテは、入力が簡単なこと、セキュリティが優れていること、余計なアプリに気を取られなくて済むことを挙げている。 首相という立場上、スマートフォンに時間を使っている暇などないから仕方がないのかもしれない。あるいは、ルッテは時代の流れに最後まで抵抗

    「スマホの通知に指図されたくない」いま若者の間でガラケーが流行している | 機能は制限されても、生活は制限されない
    mohri
    mohri 2022/05/27
    "「スマートフォン」の対義語として「ダムフォン(dumbphone:直訳すると、「バカな電話」)」と" → だれだよ、ガラケーは英語で「フィーチャーフォン(多機能電話)」だっていったのは
  • ゼレンスキーを支える“スピーチライター”の正体──誰があの名演説を書いているのか? | ウクライナ情報戦の立役者

    ウクライナ国民の士気を奮い立たせ、世界に対しては各国の歴史を踏まえたスピーチで心を揺さぶる──ゼレンスキー大統領の名演説を手がけるスピーチライターは誰なのか? 英紙「オブザーバー」がその正体に迫った。 38歳の元ジャーナリスト ロシアウクライナ侵攻を始めてから50日目、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領はその日の夜も国民へ向けて語りかけた。ウラジーミル・プーチンはわが国を5日で制圧できると考えていたが、いまや「現実とお友達になる」ほかない状況に追い込まれている、と。 ゼレンスキーは数日前にロシア軍の巡洋艦「モスクワ」が沈没したことにも触れた。ウクライナ側がミサイルで撃沈したと発表したものだ。ゼレンスキーは「ロシアの軍艦でも…………海底に沈み得ること」を証明してくれたと、かなり長い間合いを入れてドラマチックにウクライナ軍をたたえた。 戦場では激しい攻防が続いているが、「情報戦」ではウクライ

    ゼレンスキーを支える“スピーチライター”の正体──誰があの名演説を書いているのか? | ウクライナ情報戦の立役者
    mohri
    mohri 2022/04/29
    「その『ロード・オブ・ザ・リング』的な戦場では、ロシア兵はオーク(怪物)であり、プーチンは冥王サウロンとして描かれている」
  • 哲学者マルクス・ガブリエルが解く「私たちを危機に晒すテクノロジーの闇」 | 「フェイスブックを使うな」

    ソーシャルネットワークに対して常に厳しい姿勢を貫いてきたマルクス・ガブリエル。彼は、政治や環境問題にまで影響を及ぼすこうしたツールを「禁止すべきだ」と断言する。 マルクス・ガブリエル(41)は、28歳で記録を樹立した。ボン大学で正教授職を手に入れた最年少の哲学者となったのだ。彼は古い実在論、唯物論、ポストモダニズムに対抗して世界を再解釈するために「新実在論」を説く。 彼の著書『なぜ世界は存在しないのか』は、『「私」は脳ではない:21世紀のための精神の哲学』と同様に、ドイツで大ベストセラーとなった。9ヵ国語を操り、質問からは決して逃げない。そんな彼は哲学界の「スター」として世界を飛び回り、時差ぼけの日々を生きている。 資主義は「不都合なもの」ではない ──世界が不安に包まれているこの時代を、どのように定義しますか? 「不安」がすでに良い言葉です。けれども私は 「暗黒の時代」という表現のほう

    哲学者マルクス・ガブリエルが解く「私たちを危機に晒すテクノロジーの闇」 | 「フェイスブックを使うな」
    mohri
    mohri 2022/03/11
    活版印刷が出はじめたころも「禁止スべきだ」って言われてたりしたんだろうかあ……?
  • オードリー・タン「大臣になって一番大変だったのは心に侵入するウイルスに対処すること」 | 台湾独自のフェイクニュース事情も

    35歳の若さで台湾の蔡英文政権に入閣し、デジタル担当大臣としてのコロナ対応も担うオードリー・タン氏。迅速なコロナ対応が話題となったが、中東メディア「アルジャジーラ」のインタビューに語ったのは、コロナ以上に深刻な課題だった──。 ──台湾でのコロナ対策は世界的に見ても迅速でした。コロナの「接触履歴追跡システム」の開発など、デジタル面でコロナ対策にどのように関わったのでしょうか。 私の力というよりも、「g0v」(gov zero:市民社会や政府のプロジェクトに取り組む活動家のオープンソース運動)のコミュニティの成果物の一つです。ポイントはアプリを使わないシステムにしたことです。台湾では、高齢者を含む大半の人が、携帯電話やスマートフォンを持っています。しかし、およそ2割の人がアプリをダウンロードしてインストールし、使いこなすスキルを会得していません。 そのため、国内で最もポピュラーなコロナ対策ア

    オードリー・タン「大臣になって一番大変だったのは心に侵入するウイルスに対処すること」 | 台湾独自のフェイクニュース事情も
    mohri
    mohri 2022/01/04
    「ポイントはアプリを使わないシステムにしたこと」「万人に好まれるQRコードやSMS認証のような信頼性の高いフォーマットをベースとした“アプリ・フリー”のデザインにすることがとても重要だった」
  • 日本の機密情報が「アマゾンから丸見え状態」をデジタル庁はどう考えているのか | 【Eye Spy】日本人の個人情報が筒抜けになる可能性も

    日々報じられるニュースの陰で暗躍している諜報機関──彼らの動きを知ることで、世界情勢を多角的に捉えることができるだろう。国際情勢とインテリジェンスに詳しい山田敏弘氏が旬のニュースを読み解く連載。今回は、日のデジタル庁が導入するアマゾンのAWS(アマゾン ウェブ サービス)について深堀りする。 デジタル庁が国内ではなく米企業のシステムを導入 菅義偉首相の退陣から行われた自民党総裁選と、それに次ぐ衆議院選挙が終わった日。政界は少し落ち着きを取り戻すことになるだろう。 菅前首相の功績としては、デジタル庁の創設がある。「デジタル敗戦」(デジタル化の失敗)したとされる日の公的サービスにおいて、これからはデジタル庁が日をデジタル化に導いていくことなるという。 その中でも特に大掛かりな事業が、全国の自治体がそれぞれ管理している国民のデータベースを中央で一括管理できるようにする「ガバメントクラウ

    日本の機密情報が「アマゾンから丸見え状態」をデジタル庁はどう考えているのか | 【Eye Spy】日本人の個人情報が筒抜けになる可能性も
    mohri
    mohri 2021/11/05
    日本の機密情報が(紙じゃなくて)アマゾンにそのままお見せできるデジタルの状態になっているといいですね
  • キアヌ・リーブス、なんと漫画作者デビュー!「小さい頃からの夢が叶った」 | 9歳から漫画に夢中

    55歳での新境地は9歳から夢中の漫画の世界 キアヌ・リーブスはキャラクターに魔法をかける。 『マトリックス』『ジョン・ウィック』『ビル&テッド』など、彼が演じると、その主人公は人気キャラクターとなり、シリーズ化される。 そんなキアヌ・リーブスが、今度は新しいキャラクターを作り出す側に──ファンからも、仕事仲間からも、世界中から愛される男が、今度は彼が愛してやまない漫画の世界に進出する。 7月17日、カリフォルニア州ロサンゼルスに社をおく、コミック出版社「BOOM! STUDIOS」が、キアヌ・リーブスの漫画作者デビューを発表した。作品タイトルは『BRZRKR(バーザーカー)』。コミック作家のマック・キントとの共同執筆となり、12冊にわたるシリーズになるとのこと。第1号は10月7日に出版予定だ。 BOOM!のホームページには、アートワークと共に、子供の頃から漫画が大好きで、大きな影響を受け

    キアヌ・リーブス、なんと漫画作者デビュー!「小さい頃からの夢が叶った」 | 9歳から漫画に夢中
    mohri
    mohri 2020/07/25
    マーベル大好きな人だったのかなるほどー
  • 世界中の雑誌が「震災」を表紙で取り上げました « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    表紙担当の南です。 5月号では海外メディアが東北関東大震災をどう報じたか、を特集しました。お読みいただければ、世界中のメディアが日に対してあたたかいエールを送ってくれていること、日が必ず復活すると...表紙担当の南です。 5月号では海外メディアが東北関東大震災をどう報じたか、を特集しました。お読みいただければ、世界中のメディアが日に対してあたたかいエールを送ってくれていること、日が必ず復活すると確信していることがわかると思います。 先日、英「インディペンデント」紙が「がんばれ、日。がんばれ、東北。」という日語でのエールを一面に掲載したことが、日のメディアでも報じられました。同紙はその後も、別冊の表紙に「根性」という文字を大きく掲載しています。 日の新聞同様、海外の新聞も被災地の写真を大きく掲載するのが一般的なので、同紙の一面は確かに異色でした。私も最初に見たときは新聞

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