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ブックマーク / lp.p.pia.jp (16)

  • 和田彩花のアートさんぽ(第2回)大都会のアートスポットでパワーをチャージ──岡本太郎記念館

    今回訪れたのは、東京・青山にある岡太郎記念館。そこは、近くに根津美術館やワタリウム美術館などひっそりしっかりとこだわりの詰まった美術館が点在する大都会の隠れたアートエリアです。 岡太郎記念館では、何よりも太郎の住居とアトリエを保存、公開している点が見どころの一つ。また、記念館2階の展示エリアでは現在、『タローのダンス』という展覧会が開催されています。取材では、岡太郎記念館事務局長の川合衣里さんにお話を伺いながら見学しました。

    和田彩花のアートさんぽ(第2回)大都会のアートスポットでパワーをチャージ──岡本太郎記念館
    mohri
    mohri 2024/05/06
    座ることを拒否する椅子に座るあやちょ
  • 和田彩花のアートさんぽ(第1回)「池袋モンパルナス」に導かれて──板橋区立美術館

    パリからお届けしていた連載がリニューアルし、またまた日の美術を紹介する機会が訪れました。フランスから帰ってきた私の関心事といえば、ずばり脱西洋中心主義とでもいえば良いでしょうか。白人中心主義はまだまだ根強いフランスでアジア人として生活する経験、日では群馬と東京の往復で徐々に育まれていた多・他視点が一気に開けていきました。 これから日で何を発信したいかを考えたとき、やはり大都市で巡回されるような大型の企画展というよりも、地域に根ざした美術館や個性的なアートスポットを紹介したいと考えるようになりました。取材先はどうしても関東になってしまいますが、記事を読んでくれた方がさまざまな美術館に関心を持ってもらうきっかけになればいいなという密かな願いを込めています。 第一弾の取材先に選んだのは、板橋区立美術館です。なぜなら、高校時代の恩師に大人になったときに読んでほしいと『池袋モンパルナス 大正デ

    和田彩花のアートさんぽ(第1回)「池袋モンパルナス」に導かれて──板橋区立美術館
    mohri
    mohri 2024/04/07
    「アクセスの良さが重視されがちな世の中ではありますが、休日に街の雰囲気を観察しながらちょっと足をのばしたところにある美術館」って良いように表現されてるけど、板橋区立美術館は23区内と思えない立地すぎる
  • 和田彩花のパリ・アートダイアリー(第19回)パリでの1年半で見つけた10の大切なもの

    約1年半にわたって、パリでの生活や大好きなアートにまつわることなどを綴って頂いた連載ですが、和田さんの帰国にともない今回が最終回となります。最後に締めくくりとして、和田さんが大好きなパリで見つけた「10の大切なもの」をあげていただき、1年半を振り返りました。 1.“友だち”という存在 まずパリに行って気づいたのは、私、今まで友だちがいなかったんだなってことでした(笑)。日にいたときは休みの日に友だちと外に出かけるっていう習慣がなかったんですよ。私にとって休日に遊びに行くっていうのは、一人で美術館に行くことだったから。でも、この連載でも何度かお話ししましたけど、パリに行ってから美術館にも友だと一緒に行ったり、全然自分は興味ないけど友だちから提案されたものに付き合って行ってみたりとかそういう時間を過ごして、「あ、友だちってこういう存在か」って初めて気づいたんです(笑)。 日にいたときは、

    和田彩花のパリ・アートダイアリー(第19回)パリでの1年半で見つけた10の大切なもの
    mohri
    mohri 2023/11/26
    楽しそうで何より
  • 和田彩花のパリ・アートダイアリー(第17回)ついにやっとオランダ絵画巡り

    アムステルダムでオランダ絵画を巡ってきました。実は、高校生のときに一番好きだった美術は、17世紀のオランダ絵画です。フェルメールの作品が何度か来日してくれたおかげで、オランダの風俗画を見る機会に恵まれました。展覧会でレンブラントの版画に出会ってからは、レンブラントの画集や図録を眺めるようになったのですが、展覧会図録の読み物が難しく、全然頭に入ってこなかったことなんかも覚えています。それからもちろん、フランス・ハルスの白の絵の具の使い方が大好きだったんですよね。特に、肖像画の人物が身に付けている白い首飾りの大雑把な描き方が。 前置きが少し長くなってしまったのですが、ヨーロッパにいるうちに巡りたい国を考えたときに真っ先に思い浮かんだのは、高校生の頃大好きだったオランダ絵画を見られるアムステルダムでした。 アムステルダムには、レンブラント、フェルメールの作品がいくつも所蔵されるアムステルダム国立

    和田彩花のパリ・アートダイアリー(第17回)ついにやっとオランダ絵画巡り
    mohri
    mohri 2023/09/09
    レンブラント《夜警》を調査中のやつ、これ今週末の日曜美術館でやるやつだったりするのでは……? というか客前で調査してるのもすごいな
  • 和田彩花のパリ・アートダイアリー(第15回)【特別編】2023年の上半期を振り返って

    東京での仕事の関係で、6月に日に一時帰国していた和田さんに半年ぶりにインタビュー。 2年目を迎えたパリでの生活で体験したことや、今回の一時帰国で感じたこと、これからのアーティスト活動についても語って頂きました。 集中して語学学習に取り組んだ半年間 前回、こうして直接お話をしたのは半年前なんですね。この半年、どんな風に過ごしていたかというと……、まず、とにかくフランス語をもっとブラッシュアップさせようと思って、集中して勉強をがんばりました。語学の上達のためには、目標を設定するのが手っ取り早いはずと思い、フランス語の語学検定も受験しました。英語だとTOEICやTOEFLのような語学レベルを測る試験がありますが、フランス語ではDELF、DALFという試験がそれにあたります。ペーパーの試験だけでなく、ヒアリングや面接試験もあるので全方位の勉強をする必要があるんです。語学の検定試験を受けるのは初め

    和田彩花のパリ・アートダイアリー(第15回)【特別編】2023年の上半期を振り返って
    mohri
    mohri 2023/07/15
    「語学の学習は必死に頑張って自分なりに締めくくったので、残りのパリ生活では、音楽活動のために時間を使おうと思っています。作曲以外のことは自分の好きにできるようになったので」
  • 和田彩花のパリ・アートダイアリー(第11回)友達との映画の楽しみ方

    みなさんは友達映画を見に行くことは好きですか? またどんな作品を見ますか?これまでの28年間の人生、一人で映画館や美術館に行って自分の見たいものを見るだけの私だったのですが、まさかの人生の...

    和田彩花のパリ・アートダイアリー(第11回)友達との映画の楽しみ方
    mohri
    mohri 2023/03/13
    “Fred frithのライブへ2回も行くということをしていたおかげで、美術館には行きませんでした” 急なフレッド・フリス!!
  • 和田彩花のパリ・アートダイアリー(第8回)Parisiennes citoyennes!

    カルナヴァレパリ市歴史博物館で開催されている「Parisiennes citoyennes!」という展覧会に行ってきました。この博物館では、パリの歴史にまつわる絵画、彫刻、装飾美術や歴史的看板、写真、デッサン、版画、ポスターなどのたくさんの資料が常設されています。

    和田彩花のパリ・アートダイアリー(第8回)Parisiennes citoyennes!
    mohri
    mohri 2022/12/12
    “専攻していた美術史で関心を持っていた女性表象と、当時活動していたアイドルグループでの違和感を重ねながら、まさにいろんなことを考えていた大学2、3年”
  • 和田彩花のパリ・アートダイアリー(第4回)オペラ座

    先日、初めてパリのオペラ座(ガルニエ宮)へ行き、バレエを観劇しました。何度もオペラ座を訪れたことのある友達に連れていってもらったのですが、目的がバレエ鑑賞だということを忘れてしまうほど、見どころの多い素敵な建物に魅了されました。

    和田彩花のパリ・アートダイアリー(第4回)オペラ座
    mohri
    mohri 2022/08/14
    “あのようなクラッシックな建物にシャガールの天井画がある精神こそが、私の好きなフランスだ”
  • 和田彩花のパリ・アートダイアリー(第2回)オルセー美術館の5階

    高校の頃から西洋美術を見続け、とくにエドゥアール・マネが好きな私にとってオルセー美術館ほど好きな美術館はありません。

    和田彩花のパリ・アートダイアリー(第2回)オルセー美術館の5階
    mohri
    mohri 2022/06/23
    “《草上の昼食》を前に何度見ても風変わりな絵だよなって思うところから5階の鑑賞体験は始まります。 《草上の昼食》は想像以上に大きなカンヴァスだという印象を受けます”
  • 和田彩花のパリ・アートダイアリー(第1回)サン=ラザール駅

    2018年からぴあさんでやらせていただいた連載「アートに夢中!」がリニューアルし、こちらの記事からフランス滞在で出会ったアートにまつわる出来事を綴っていくことになりました。そもそもなんでフランスにいるかって話になるとちょっと長くなってしまうのと、一言では語りきれないので他の連載を読んでいただくとします。ひとまず、15歳の頃から見続けている大好きな西洋絵画が生まれた場所にいることがとても嬉しいです。ようやく辿り着きました、フランス!

    和田彩花のパリ・アートダイアリー(第1回)サン=ラザール駅
    mohri
    mohri 2022/05/28
    駅と近代絵画とアイドル
  • 和田彩花の「アートに夢中!」(第63回)『ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス』

    今回、和田さんが紹介するのはBunkamura ザ・ミュージアムで開催中の『ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス』。和田さんはポーラ美術館に大切な思い出があるそうで……。 色づかいやタッチなど画家の個性が見えてくる この展覧会は、箱根にあるポーラ美術館が持つ西洋美術のコレクションのなかから、特に19世紀から20世紀にかけてフランスで活躍した画家28名の作品を集めた展覧会です。これがもう、最初から最後まで全部素晴らしくて! 真剣に見ていたらあっという間に90分くらい経っていました。 展示の流れは印象派が生まれてから、ポスト印象派、フォービスム、エコール・ド・パリと時系列ごとに紹介していくものです。その流れがとてもわかりやすくて、たのしく鑑賞しました。特にうれしかったのは有名な画家の上質な作品を複数枚陳列していたこと。同じ作家の作品を複数見ていくうちに、筆の使い方など各作品から共通点を

    和田彩花の「アートに夢中!」(第63回)『ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス』
    mohri
    mohri 2021/10/05
    この展示は気になる
  • 和田彩花の「アートに夢中!」(第54回)2021年はこの展覧会が見たい!

    ついにスタートした2021年。今年も楽しい展覧会が目白押しです! 今年開催が予定されている展覧会のなかから、西洋美術から日美術、現代美術まで、和田さんが気になる企画について伺いました。 敬愛するアーティスト集団Chim↑Pomが 森美術館で個展を開催 2021年に開催される展覧会で、一番期待しているのは、森美術館で秋に開催される『Chim↑Pom展(仮題)』(10月21日~2022年1月30日)です。 以前にもお話ししましたが、Chim↑Pomとの最初の出会いは大学の授業です。津波によって周辺が破壊されてしまった海辺で、若い人たち10人が円陣を組んで気合を入れる《気合い100連発》という2011年5月に作られた映像作品を見たんです。その後、別の先生からワタリウム美術館で開催されている展覧会、『Don't Follow the Wind Non- Visitor Center』を見に行って

    和田彩花の「アートに夢中!」(第54回)2021年はこの展覧会が見たい!
    mohri
    mohri 2021/01/06
    Chim↑Pom、マティス、モンドリアン、鳥獣戯画、法隆寺宝物、DIC川村記念をあげてて、なかなかにバランスあるセレクト
  • 和田彩花の「アートに夢中!」(第52回)1894 Visions ルドン 、ロートレック展

    現在、三菱一号館美術館(東京・丸の内)で開催中の『1894 Visions ルドン 、ロートレック展』(2021年1月17日まで)。展は、同館が丸の内初のオフィスビルとして竣工した1894年を軸に、同館のコレクションの中核をなす画家である、オディロン・ルドンとトゥールーズ=ロートレックの時代に焦点を当てたもの。会場には同時代の日の洋画家たちの作品も並ぶ。岐阜県美術館との共同企画であり、同館が誇る世界有数のルドン・コレクションから貴重な木炭とパステル画、ゴーギャンの多色刷りの木版画を中心とした作品群、山芳翠をはじめとする明治洋画の旗手たちの作品を展示。エドゥアール・マネを研究していた和田さんは、マネよりも少しあとの世代の画家たちをどう見たのか。 今回は「1894年」を切り口として、オディロン・ルドン(1840-1916)とアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901)を中

    和田彩花の「アートに夢中!」(第52回)1894 Visions ルドン 、ロートレック展
    mohri
    mohri 2020/12/05
    “この二人が活躍した時代は、印象主義が主流でした。でもルドンもロートレックも、印象主義とはまったく違う世界観なんです”
  • 和田彩花の「アートに夢中!」(第43回)Chim↑Pom May, 2020, Tokyo / A Drunk Pandemic

    現在、ANOMALY(東京・天王洲アイル)で開催中の、Chim↑Pomによる個展『May, 2020, Tokyo / A Drunk Pandemic』。2005年、卯城竜太、林靖高、エリイ、岡田将孝、稲岡求、水野俊紀の6人により東京で結成され、そのデビュー以来、積極的かつ変則的に、社会と個人の関係、ボーダー、今を生きる矛盾を、忖度なくあぶり出す作品を発表し続けてきたChim↑Pom。今回は、展覧会タイトルが示すとおり、2つのプロジェクトで構成されている。さてそのプロジェクトとはなんなのか。Chim↑Pomの大ファンと公言し、ずっとその活動を追ってきた和田さんが、今回の個展で感じたこととは? 現代アートのおもしろさに 目覚めさせてくれたChim↑Pom 現代アートの中で、一番好きなアーティストがChim↑Pom。大学に入って1年の時に、先生が《気合い100連発》(2011年5月、東日

    和田彩花の「アートに夢中!」(第43回)Chim↑Pom May, 2020, Tokyo / A Drunk Pandemic
    mohri
    mohri 2020/07/18
    「いまこの状況で……、まだ未来を描き続けているままでいいのかな、流されたままでいいのかなって。ちょっと自分の中で捉え直す必要があるなと痛感した作品」 とらえかたすごいな
  • 遠山正道×鈴木芳雄「今日もアートの話をしよう」(第37回)『森村泰昌:エゴオブスクラ東京 2020―さまよえるニッポンの私』展

    鈴木 今回は、原美術館(東京・北品川)で個展『森村泰昌:エゴオブスクラ東京 2020―さまよえるニッポンの私』展(6月7日まで)を開催中の、森村泰昌さんをゲストにお迎えして、展覧会のことなどをいろいろとおうかがいしていきたいと思います。まずは森村さんについて少しご紹介しておきましょう。森村さんはゴッホやレンブラント、マネなどの絵画に描かれた人物や、銀幕のスター、ロックスター、あるいは歴史上の人物など、時代も人種も性別すらも超えて、さまざまな人物に自らが扮するセルフポートレイトで知られる現代美術家。ただ扮するだけでなく、ご自身がいろいろな人物に成り代わり、制作を通して原作や背景に独自の解釈を加えていらっしゃいます。 遠山 今回の展覧会では、森村さんご自身が脚を手がけ、自演する映像作品「エゴオブスクラ」と、この映像を用いて会期中開催される森村さん自身によるレクチャーパフォーマンス(※受付終了

    遠山正道×鈴木芳雄「今日もアートの話をしよう」(第37回)『森村泰昌:エゴオブスクラ東京 2020―さまよえるニッポンの私』展
    mohri
    mohri 2020/04/26
    臨時休館になる直前に飛び込んで展示だけは見れたけど映像は見れなかった。再開されるかなあ。なかなかこの状況下で考えさせられる檄文だった
  • 和田彩花の「アートに夢中!」(第10回)石川直樹 この星の光の地図を写す

    世界をフィールドに活躍する写真家、石川直樹による東京での初の大規模個展『石川直樹 この星の光の地図を写す』(3月24日まで、東京オペラシティアートギャラリーにて開催)。弱冠22歳で北極点から南極点までを人力で踏破し、23歳で七大陸最高峰の登頂に成功した石川直樹。その後も世界各地を旅しながら、人類学や民俗学などの観点を取り入れた独自のスタイルによる写真作品によって、私たちの日常や世界を見つめ直す活動を展開し続けている。世界中を飛び回り、あらゆる場所で写真を撮ってきた石川の初期から現在までの活動の全貌を総合的に紹介した同展。和田さんはどう見たのか? 多様な側面を持った写真家 最初の展示室に入った時に、雪山の写真がドンっと出てきたんですが、真っ白な部屋と合間って、一瞬自分がどこにいるのかがわからなくなるような感覚に陥りました。とても眩しかったです。それで、「ああ、石川直樹さんという人は、こういう

    和田彩花の「アートに夢中!」(第10回)石川直樹 この星の光の地図を写す
    mohri
    mohri 2019/02/20
    きになる
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