出版と組版に関するmojiuraのブックマーク (13)

  • ゲッサンの「あずまんが大王」は小学館仕様 | フラン☆Skin

    何が小学館仕様なのかを説明する前に取りあえずご覧下さい。 (c)『ゲッサン 6月号』(小学館)よりあずまきよひこ「あずまんが大王」58p 『電撃コミックス』(アスキー・メディアワークス)よりあずまきよひこ「あずまんが大王」66p 左がゲッサン掲載の「新装版あずまんが大王」に収録される新作の補習編で、 右が従来の電撃コミックスの「あずまんが大王」です。 絵柄が昔のシンプルな線なのに対して、 最近の細やかな線になっているのもそうですが、 一つ明らかに変わっている点があります。 お気付きでしょうか? ゲッサンの「あずまんが大王」は句読点が付いているのです。 吹き出しの台詞に句読点が付くのは小学館での標準仕様で、 Wikipediaに載っているくらいに有名だったりします。 小学館発行の漫画雑誌の台詞表現には、句読点を必ず、と言ってよいほど用いるという特色がある(ただし、『ちゃお』などの少女漫画誌で

    mojiura
    mojiura 2009/09/25
    これって、つまり、作者が句読点を入れてるのではなくて、編集の人(写植の人?)が機械的に句読点を入れてる、ということでしょうか。
  • daily-sumus : 老舗の流儀

    林蘊蓄斎の書物な日々南陀楼綾繁『老舗の流儀 戦後六十年あのの新聞広告』(幻冬舎、二〇〇九年、装丁=松永大剛)。以前このブログでも取り上げたサンヤツ広告、あるいはゴヨツ(五段四割)、ゴムツ(五段六割)、ゴダンジュウニワリ、ハンゴ(半五段)、ゼンゴ(全五段)、全面(全十五段)などの新聞の出版広告の代理店「とうこう・あい」六十年史である。同時にベスセラー快読にもなっているし、見城徹(幻冬舎)、紀田順一郎、村崎和也(元・有斐閣)、渡邊隆男(二玄社)諸氏への広告に関するインタビューもいろいろなこだわりが見えて面白い。 南陀楼氏より献されたのだが、挟まれていた「新刊をお送りします」という挨拶状があまりに正直なので引用しておく。紋切型が多い中で実感がこもった挨拶状だと思う。 《これは、「企業出版」というもので、広告会社とうこう・あいの社史として企画されたものです。一般の読者にも読めるものにしよう

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    mojiura 2009/08/27
    「サンヤツ」以外にもいろいろある話。「ゴヨツ(五段四割)、ゴムツ(五段六割)、ゴダンジュウニワリ、ハンゴ(半五段)、ゼンゴ(全五段)、全面(全十五段)など」。
  • JAGAT設備動向調査にみるDTP環境 - JAGAT

    このほど発刊された「JAGAT印刷産業経営動向調査2009」よりDTP環境に関する調査結果を紹介する。 JAGATでは「印刷産業経営力調査」の一環として「設備動向調査」を行っている。その調査結果からDTP環境に関する設問結果を二点ピックアップし紹介する。 制作・製造現場のMacマシンのOS MacOSXの台数がMacOS9の台数を逆転し過半数を占めた。各社の全Macに占めるMacOSXの台数比率をみると「50%以上~70%未満」の層が最も多く29.7%となっている。前回は「10%以上~30%未満」の層が31.1%で最も多かった。一方、MacOSXが一台もない企業は5%を割り込んでいる。 入稿形態構成比 すでにレイアウトされた印刷原稿の入稿形態の構成比を問うている。最も構成比が高いのは「Illustrator」で43.8%であるが徐々に減少傾向である。次いで「PDF」が14.6%、「MS-O

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    mojiura 2009/06/24
    実際問題として、Illustrator が主流である件(InDesign はまだまだ少数である件)。別視点での統計も必要なのだと思う。入稿件数だけではなくページ数も加味して数えるとか(Illustrator は 1 枚ものが多いと思う)。
  • 昭和30年頃の少年漫画誌アンチゴチ化について - 日本語練習虫

    誠文堂新光社『アイデア』誌に連載され後に『組版/タイポグラフィの廻廊』(asin:4834400980)に収録された、府川充男さんと小宮山博史さん、日下潤一さんの鼎談「仮名と書体を見る眼」の中で、進行役(たぶん編集部の中の人)からマンガのアンチゴチについて話を振られた府川さんが、かうした話をされてゐた(『タイポグラフィの廻廊』154-156頁)。 漫画の吹出しの今のスタイルは、『少年マガジン』と『少年サンデー』を大日印刷が印刷していたのが大きな要因になって定着したんだと思いますね。ゴシック+アンチックはたぶん大日のハウス・スタイルだったんですよ。漫画の吹き出しのネームは、昔は色んな種類があって、和文タイプの清刷をそのまま切って貼ったりしているものが多かった。吹き出し全部が教科書体で組まれていた漫画もあったし、多様だったんです。写植は意外と少なかった。それが漫画週刊誌が登場してくると、大

    昭和30年頃の少年漫画誌アンチゴチ化について - 日本語練習虫
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    mojiura 2009/06/01
    漫画の「アンチゴチ」の研究。
  • 級数 その2 - 書籍編集者の校正日記

    mojiura
    mojiura 2009/06/01
    級数の単位「Q」が「4分の1ミリ=Quarter」からきてるとする説。こういうのを見ると「眉唾」と思わずにはいられない駄目な文字裏太郎。
  • 文字の旅人 - 文字を担える人の要件

  • HTML5のruby要素 - ziomの日記

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    mojiura 2009/05/25
    「ルビ要素自体が総ルビをテキストで編集することを意図して設計されたわけでない」とのこと。やはりここでも、振り仮名の課題はコンテンツ制作側の問題。
  • 庄司浅水が褒め称えた「精興社本」って - 日本語練習虫

    あの庄司浅水が「をつくるならば、いちどは、ぜひ、こんな装釘で、こんな造で、自分のもつくってみたいものだと、なんど思ったかしれない。」「こんど、その機を得て、シリーズの中に、書が加えられることになった。私にとって、こんなうれしいことはない。」と「あとがき」に記した『紙魚のたわごと』(昭和41年11月30日初版第一刷、朝日新聞社「随筆シリーズ」、装釘:原弘、印刷:精興社)253-258頁に、『定 庄司浅水著作集』第14巻を参照先として記す向きが多い「精興社」の記事があり、255頁にかういふ記述がある。 もうかれこれ三十年以上にもなるが、私はある新聞社の依頼で、新刊書の装釘評をこころみたとき、精興社で印刷したの幾冊(多くは岩波だった)かを取り上げ、「邦活版印刷の最高峰をゆくものとして推奨するに足る」と評したことがある。その考えはいまも変らず、精興社は現にそれを立証しつつある

    庄司浅水が褒め称えた「精興社本」って - 日本語練習虫
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    mojiura 2009/05/25
    本を作るときに、印刷会社を(活字を)選ぶことが重要だった時代。現代は書体の(活字の)差が少なくなってわかりにくいのだけど、それにしても今の人は書体を(活字を)選ばなくなりましたよね……。
  • ルビを付けよう:「朝日新聞」の漢字にルビを付ける基準 - livedoor Blog(ブログ)

    「朝日新聞」(2009年2月23日付朝刊より)の漢字にルビ(よみがな)を付ける基準です。 中学生と言わずに、小学生や日語初学者にも読めるように、総ルビにしていただければと希望します。 大人でも、日語の漢字には、複数の読み方があるのですから、読みづらいという現実を知ってほしい。

    mojiura
    mojiura 2009/02/25
    ルビを振ることが可能かどうかは(美的問題を除けば)かけられる費用と制作時間とによって決まる。通常の書籍は費用面の問題でルビをあきらめ、新聞は制作時間(速報性の確保)のためにルビをあきらめるのだと思う。
  • TDC.BCCKS the 20th Anniversary Exhibition ―35冊のブックと、77枚の絵はがき展―

    KEYBOY PUBLISHING {written|edited|produced|supported} by Keyboy 2020.11.01更新 13冊の取扱い

    TDC.BCCKS the 20th Anniversary Exhibition ―35冊のブックと、77枚の絵はがき展―
    mojiura
    mojiura 2007/11/19
    「坊っちやん文字組一〇一年」、すごい。
  • http://yebisu.cc.kyushu-u.ac.jp/~watanabe/RESERCH/MANUSCRIPT/OTHERS/YOKO/ten.pdf

    mojiura
    mojiura 2007/11/07
    くだけた文章ですが、的確な引用で、資料的価値も高いと思う。さすがに欧文用コンマと和文用コンマの違いは記述がない。大きさ・字間・ベースラインが微妙に違う。区別する人もいなくはない。
  • InDesign居残り補習室 組版ルールについて その2

    2001年発行の日エディタースクール編「文字の組み方ルールブック ― ヨコ組編」によると、「横組の句読点は,原則としてコンマ(,)とピリオド(.)を用いる.」と書かれている。 理由として、横組においては和欧混植の機会が多く、和欧混植時に句読点の文字種が混在するのは好ましくないという趣旨の文章が、注釈欄に簡単に記載されている。 しかし近年、印刷会社に持ち込まれる文字データのほとんどは(、)と(。)で入力されている。 かくいう私もWEB上の日記などは全て(、)と(。)で入力している。 一方、2004年(平成16年)改正の「日語文書の組版方法 JIS X 4051:2004」においては、横組の読点については明確に言及していない。 ただし、この規格書自体の文は(,)と(。)で組まれており、例示される横組の文章も読点はすべて(,)で組まれている。 ウチでの仕事においては、基的にはお客様からい

    mojiura
    mojiura 2007/11/04
    文章内で統一されていれば「原稿まま」でよいと思う。「,」「.」に置き換えることで何かメリットがあるのでしょうか。メリットがあれば当然置換するし、なければ当然「原稿まま」だと思う。安易すぎるかな?
  • 「文章の書き方」本 | ふりぃらんす日誌

    ●基的に校正者の仕事というのは、 与えられた文章の「誤り」を正すこと  厳密には、校正紙を原稿と比較して、その通りになっているかどうかだけをチェックすること。 ← たとえ突き合わせるべき原稿の方が誤っていても、文章を校正者が正すことは原則的にはありません。鉛筆書きで「これ、ホントに大丈夫っすか?」と疑問出しをするのがせいぜい。「読みにくい文章」を正すのは、必須…ではない。取引先との関係、取引先の要望…などで、校正者への依頼内容は異なる。 ●私の業務では来、文章のチェックは必須ではない。にもかかわらず、この半年ほど(かな?)私は「すっきりとした文章の書き方」を探している。書店で「ビジネス文書の書き方」類の棚があったので、ざーっと立ち読み。玉石混淆、直しを入れたくなるような歯がゆいもあり(^^;)。 ●悪文駆逐技術を並べている割りに、文がわかりにくく読む気になれない。プロのライターが

    「文章の書き方」本 | ふりぃらんす日誌
    mojiura
    mojiura 2007/09/06
    「良い文章」と「校正」の関係。「誉める」と「褒める」は知りませんでした。勉強になります。
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