国語に関するmojiuraのブックマーク (432)

  • 第55回 年賀状の「様」にも点々? | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

    年賀状がない正月はどこかしら物足りなかった。書くのは年々辛くなってきたが、仕事の話ではない文面やほほえましい写真などには安らぐ心地がする。ある年、正月早々に出かけることがあって、暮れのうちに郵便局から届けてもらった時に、読んで不思議と興が醒めたのは、やはりまさにその瞬間のものだからなのだろう。 年末の前回に記した「」に共通するものとして、「様」という漢字の末画である右はらいにも、「〃」のような線が貫くことがある。これも、若年女性に顕著であるが、「」よりも若干年齢層が高いようにも思える。「」と同様に字面を飾ろうとする着想によるものであろう。この「様」に付される「〃」の部分も、装飾以上に明確な意味を込めたサインとして、「ハートマーク」で代行されることがある。 年賀状でも、宛名の印刷ソフトが普及し、個性の滲み出る手書きは少数派になってきた。我が家も、去年だったか、暮れの仕事の増加に追われてついに

    第55回 年賀状の「様」にも点々? | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
    mojiura
    mojiura 2010/01/07
    「へ」にてんてん、の続き。もう一回あるみたい。
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    mojiura 2010/01/03
    「モートル」って、もしかして「モーター」?
  • http://retro-kanban.com/denki/nd1.jpg

    mojiura
    mojiura 2010/01/03
    なぜか「一ばん」の「ばん」が平仮名。
  • 第54回 「サンタさんへ」:「へ」に点々? | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

    小学校高学年の男児が、平仮名の「へ」の右側の部分に「〃」を交差させて「」と書いていた。友達への手紙の宛名でのことだ。聞けば、10歳前後になるクラスの女子が手紙などでそう書いているからという。 親が教えたことがすべてであったころは、遥か昔になってしまった。子供ながらに、親や教員など大人だけでなく、友達漫画などの影響を共有する自分の文字社会ともいうべきものを持っているようだ。この宛名に付く助詞「へ」の書き方は、私が小学生の頃にも見たことがある。懐かしさが出る気がするので、今でもたまに使うという女子学生もいる。 これは、教科書にも辞書にも新聞にも、載ることはまずない。いわゆる変体仮名として位置付けられたこともない。しかし、確かに世の中には存在しているのであって、実は性別や年齢によって使用に傾向性が存在する位相文字として、気になっている。そば屋などに貼ってある芸能人や作家などのサイン色紙にも、縦

  • こにんず - 書籍編集者の校正日記

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    mojiura 2009/12/25
    「少人数」なら「しょうにんずう」。「小人数」は「こにんずう」と「しょうにんずう」の両方があるのか。なるほど。
  • ルビを付けよう:「読みにくいと思うなら振仮名をする」榊原邦彦 - livedoor Blog(ブログ)

    ルビ(ふりがな・よみがな)の付いた文章を、子どもたちと日語の初学者に贈りたい。日語の漢字は、読むのが難しいという事実を再確認したい。 「昆虫をウスバカゲロウと書けば「薄馬鹿下郎」に誤られるかも知れない。薄羽蜉蝣(かげろう)と正しく漢字で書くのが良い。蜉蝣が読みにくいと思うなら振仮名をする。動物名の正書法は漢字で書くことである。」 (榊原邦彦(さかきばら・くにひこ)『国語表現事典』和泉書院1999年179頁) 動物名・植物名は、読みにくいのが多いので、もっともっとルビを付けよう。ルビが付いていれば、読み方を覚えられるし、間違って覚えていたものを訂正できる。 河豚(ふぐ)・海豚(いるか)・白詰草(しろつめくさ)・萩(はぎ)・荻(おぎ)

    mojiura
    mojiura 2009/11/25
    動植物の名前の表記については、動植物の専門家がそれなりに議論をしたうえで片仮名表記を採用しているのであって、そういう専門家の議論を紹介すらせずに「漢字+振仮名が良い」と言うのは安易すぎると感じる。
  • 「改定」対「改訂」 - ziomの日記

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    mojiura 2009/11/20
    MS の IME は、日本語の「デファクトスタンダード」だと思う。技術者的に興味深いのだけど、日本語話者としては、なんというか、その、ちょっと嫌だ。
  • いろはうた(1) とりあえずどういう意味か - phonetika (φωνητικά)

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    mojiura 2009/11/17
    今、頭が働かないので、あとで落ち着いて読むつもり。シリーズになってるので、全部読むつもり。
  • 第51回 島根の「腐」らない「とうふ」 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

    地方では、学会が始まるかなり前に、宿の外に出ることをここのところ心掛けている。島根県の松江市では、出雲大社や松江城など名所は前に行ったようにも思え、その城は遠くから見られればもうそれで十分だった。 宍道湖畔のホテルを出て、バスに乗り、また歩いてみる。そうしたことを繰り返す中で、山陰の「陰」の書きやすい異体字など、すでに知られたものが今でも看板などに多少は残っていることに気づく。 珍しくほんの少しながら予習したことを活かしつつ、白「潟」天満宮(新潟で有名な「さんずいに写」を確認)、「鼕」(ドウ)伝承館、「淞」(ショウ)北台、「附」属中学に居並ぶ「付」属小学校など、気になるところを踏査してみる。ほかにもいろいろと特色ある字が目に入ってきた。 そして、会場の県民会館に向かう途中で、昔ながらの小さな豆腐屋を見掛けた。看板には店の名前に「豆腐」ではなく、「豆富」が使われている。松江では昭和38年(1

    第51回 島根の「腐」らない「とうふ」 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
    mojiura
    mojiura 2009/11/13
    豆腐に対して「豆富」という表現を使っている地域に、偏りがある件。島根県が多いらしい。縁起字、というらしい。
  • あり得る(ありうる): 言葉拾い

    起こる可能性がある。当然考えられる。 ・あり○るよね ・あり○る気がする ・あり○るんじゃない 私はよく「う」と「え」の間で舌が迷うことがあり、 常々「ありうる」って言い回しずらいなーと思っていたんです。 今回調べてみると、苦手な文法の話しが全面に出てきて理解に苦しみましたが、そのあたりの事情がわかりました。 元々、古語に「あり得」(ありう)という語がありました。 意味は“生きていることができる” それが「ありうる」に変化し、口語として定着したものです。 一方、単体で使う「得る」は、 元々古語の「得」(う)という言葉で、 それが「うる」と「える」の二つに変化しました。 今では「える」の方が一般的になっています。 「ありうる」は文語の「うる」の活用が残ったものです。 以下に活用を並べてみます。 ■文語「うる」(下二段活用) ありえ(ず)---ありえ(たり)---ありう---ありうる(こと)-

    mojiura
    mojiura 2009/11/04
    「あり得る」の説明。「ありうる」であって、「ありえる」ではない件。理屈がわかっても、やっぱり迷う文字裏太郎。
  • http://retro-kanban.com/sesyu/kinokina.jpg

    mojiura
    mojiura 2009/11/04
    丸ゴシックなので比較的最近の看板だと思うのですが、横書きは右から読む。下の「ナキオンキ」って何だろうと思ったら「金翁(きんおきな)」だった。「銘」の金偏の形も面白い。
  • NHK放送文化研究所

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    mojiura 2009/11/02
    そもそもの話として、「まっちゃいろ」は「抹茶色」であって「真っ茶色」ではない、と全力で主張。
  • NHK放送文化研究所

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    mojiura 2009/11/02
    「試みに、衣偏の付く漢字を36字あげてみましたら、これまたほとんど全滅です」とのこと。確かに読めないし、わからない。
  • NHK放送文化研究所

    ことばの研究 高校3年生は、「新・常用漢字」をどのくらい読めるか(2) 〜「全国高校3年生・漢字認識度調査(11,000人回答)」分析報告〜 2009年11月「放送研究と調査」 2009年10月「放送研究と調査」に掲載された「(1)集計報告」の続稿。 国の「常用漢字表」を見直す「試案」に掲載された漢字について、353題の出題を全国の高校3年生1万1,000人余りが回答し、新たに漢字表に加わる191字を試案の範囲内の音訓で使った265題や、試案で新たな漢字表に加わらなかった字や音訓を使った84題などの回答を分析した。 追加される191字について、試案に掲載された音訓を使う出題は、80%以上の高い正答率のものも多かったが、高校3年生の半分以下しか読めない字も少なからずあった。たとえば「領袖」「陶冶」「進捗」「招聘」「忌憚」「痩身」「間隙」などは、正答率は10%未満である。視聴者全体にとっても

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    mojiura 2009/11/02
    領袖(りょうしゅう)、陶冶(とうや)、進捗(しんちょく)、招聘(しょうへい)、忌憚(きたん)、痩身(そうしん)、間隙(かんげき)。領袖は知りませんでした。
  • 瀟洒(しょうしゃ): 言葉拾い

    すっきりとあか抜けしているさま。 俗っぽくなくしゃれているさま。 「瀟洒」というと、マンション・ホテル・邸宅・館など、建物のイメージが浮かびます。 例題に「瀟洒な身なり」とあるように他にも形容できるのでしょうが、あまり建物以外の表現を見聞きしたことがありません。 ちょっとおもしろい現象だなと思いました。 「瀟」ショウ 1、清くすがすがしい 2、風雨がはげしいさま 「洒」シャ・サイ 1、すすぐ。水をかけて洗う 2、さっぱりしている 見ても書けない難しい漢字の「瀟」は「瀟洒」以外にはほぼ使われていません。 「洒」のつく熟語には、「洒脱」「洒落」があります。 ・洒脱(しゃだつ) 俗っぽくなく、さっぱりしていること。あかぬけしていること。 「瀟洒」に贅沢で華美なイメージを持っていましたが、「瀟洒」は「洒脱」とよく似た意味だったんですね。 「洒落」は、「しゃらく」と「しゃれ」の読みがあります。 ・洒

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    mojiura 2009/11/02
    「洒」は「酒」じゃない。覚えなきゃ。覚えるぞ。「洒落(しゃれ)」と「洒落(しゃらく)」はニュアンスが違うらしい。これも覚えたい。
  • 第50回 「宣」しくお願いします | 三省堂 WORD-WISE WEB -Dictionaries & Beyond-

    この連載も、早いもので丸2年、合計で50回目を迎えた。何とか続けてこられたのは、中身にかかわる情報や温かな感想を寄せて下さる読者の方々や、ほぼ隔週で、しかも書きたいように書くことを許して下さる担当の方のお陰かもしれない。 さて、後期が始まり、学生たちの肉筆に再び直面する。 とくに新規登録の受講者たちは、いろいろなことばで挨拶を書いてきてくれるものだが、そこにしばしば付け加えられるのが「よろしくお願いします」というたぐいの常套句的な文言である。そこでは、「よろしく」という部分に漢字を交えた場合、ほとんどの人たちが「宣しく」と手書きしてくるのである。ここのところ少なくとも10人ほぼ連続してそうなっている。 「宣」は音読みが「セン」、「宜」は音読みが「ギ」であり、両者は字体がたまたま似ているが別々の漢字である。常用漢字表では、それらの2字に対し、いずれにも訓読みを与えていない。つまり、「宣」の「

    第50回 「宣」しくお願いします | 三省堂 WORD-WISE WEB -Dictionaries & Beyond-
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    mojiura 2009/10/30
    「ふいんき」と似た話。手書きで書くときは平仮名で書いていたので、違いに気づいていませんでした(←馬鹿)。
  • 敷衍(ふえん)布衍/敷延: 言葉拾い

    1、延べ広げること。 2、(文章・談話などに)説明を加えて判りやすくすること。 この言葉も知りませんでした。 例文としては、 ・憲法を敷衍して人権向上を図る ・環境負荷という観点で敷衍してみようと思う。 ・誤差が±5%で全体に敷衍できる統計 ・ノウハウの敷衍で防げた可能性のある事故 さて、「衍」はどんな意味をもっているのでしょうか。 「衍」エン 1、水が流れる 2、あふれる 3、ひろがる=延 「衍」の付く熟語でおもしろい発見だったのは、 「衍字」(えんじ) “文章の中に誤って入った余計な文字” これも馴染みのない語だと思うのですが、 対語が「脱字」と知ると、ホーっと思ってしまいました。 「衍入」「衍文」なる言葉もあります。 誤って挿入された文字・語句・文のことです。 これだけ copy&pastしまくりのワープロでの文書作成で、ミスも多いでしょうから「衍入」(えんにゅう)という言葉が飛び交

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    mojiura 2009/10/29
    「衍(えん)」の字の使いかた。「衍字(えんじ)」など。
  • 片仮名語の悲惨 モラル・ハザードと職業倫理の欠如

    「まともな料金を貰ってれば、たった一語が分からないだけでも専門書を買って調べるけど、料金が安いと、分からない用語があったらそのまま片仮名にしとくしかなくなるよ」と、友人の翻訳者が嘆いていた。翻訳者は分からない言葉があれば徹底して調べる。片仮名で誤魔化すようなことはしない。これが翻訳者の職業倫理というものだ。そういう心意気を知らない顧客に不当に安い料金を提示されると、職業倫理もへったくれもあるかという気分になるというわけだ。 翻訳を職業にしているものにとって、意味が分からないまま片仮名にするのは、最悪の敗北だ。だから、片仮名の語を嫌う。ところが世の中、片仮名語大好き人間がやたら多い。翻訳者は孤軍奮闘の状態になっている。 2003年4月に国立国語研究所が分かりにくい外来語63語について言い換えを提案したとマスコミで報じられた。思わぬ援軍がきてくれたのだろうか。だが、フリーの翻訳者というのはお上

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    mojiura 2009/10/26
    事実を踏まえた経緯がきちんと書かれている。こういう文章を書けるようになりたい。
  • ことばのエッセイ09年09月a

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    mojiura 2009/10/20
    知りませんでした→「『大丸京都店』は『きょうとてん』ではなく『きょうとみせ』と読む」とのこと。
  • 第49回 使い込まれた「函」の形は… | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

    札幌で、午前中に集中講義を入れず、時間を空けておいた日に思い立つ。「函」をよく用いる地域では、きっと「了」形が多く用いられていて、たくさん見られるはずだ、という仮説を抱き、それを確認しに出よう、と。 デジタルカメラと裏紙のようなメモ用紙を携えて、ふらりと駅へ出てみる。荷物が重いのは、ぎりぎりになっても遅刻せずに、そのまま講義に向かえるようにと考えると、やむをえない。 函館は思いのほか遠い。片道だけで8,500円以上とあり、これでは往復するだけで6時間以上、3講(東京でいう3限)までに戻れなくなる。北海道だけの地図では錯覚しそうになるが、さすがに広大だ。 そこで、札幌駅にあるJR北海道の路線図を改めて眺めたところ、「銭函」という駅名が目に入った。縁起がいい名前として聞いたことがあったと思う。函館ほどではなかろうが、そこでも必ずや「函」があちこちで使われているはずであり、生活の中で人々が用い、

    第49回 使い込まれた「函」の形は… | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
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    mojiura 2009/10/19
    賛成→「『正誤』の基準を独自に設けて、そういうことだけを気にするよりも、もっと考えるべきことが漢字には数多く残されている」